縋り続けて~エルリア様ご提供~妄想小話⑦

コメント欄で繰り広げられた妄想小話第7弾でございます。
第6弾の続きですが、第4~6弾から続けて読みますと、より理解しやすいです。
振られたと思った新一が志保と結ばれ、納得のいかない蘭ちゃんは、親友・両親の元で嘆くけれど誰にも賛同が得られず-!?と言った感じの話です。


下記注意書きを読んでからお楽しみ下さい(((o(*゚▽゚*)o)))
*******注意書き******
ヒロインには優しくありません。厳しめですので、蘭ちゃん派、新蘭派の方は此処で周り右願います。
尚、他人様の作品であるという事で無断転載や引用、誹謗中傷は御止め願います。
また同じ理由で予告なく、掲載を取り下げるやもしれない事予め通知致します。

読みましたね??ではお楽しみ下さい。

エルリア様ご提供の小話でございます。
*********************************
-世良真純編-

阿笠にまさかの絶縁宣言をされてしまった蘭は、家に帰る気にもなれずにフラフラと街中を歩いていた。
そんな呆然自失状態でいたが、ある事に気付く。
今までは自分と新一に近い、親しい人間ばかりだった。
なら、自分達をそれなりに知っていて、それでいてそこまで親しくない相手なら違う事(新一より自分を選んでくれる)を言ってくれるかもしれない、と。
いい事を思いついたとばかりに、スマホを取出し真純へ電話をかける。
彼女と知り合ってから、それなりの友人付き合いをしてきた筈なのに「余り親しくない」と区切った、彼女との友情を軽んじた事実に気付かずに。
学校での噂話、園子達から言われた事を、真純が相槌を打つ暇すらなく一気にまくしたてた蘭は「どう思う?」と、甘えた声で言った。
「蘭君。僕は君達ほど恋愛に重きを置いてないんだ」
だが真純の対応は冷たかった。
それはそうだろう。
真純は「生き返って来た」長兄である秀一からある程度の事は聞いているのだ。
新一の置かれた状況に一度たりとも思いを馳せる事なく、罵倒と自身の欲求ばかり言っていた蘭に、どうして好意的になれるだろう。
「だから告白の返事がどうだって事より、探偵としての立場で言わせて貰うけど、いいかい?」
「う、うん」
『探偵』つまり新一と同じ立場で言うと言われて少々嫌な予感はしたが、それでも少しでも自分を肯定する言葉が欲しかった蘭は、そのまま返事をした。
「君は『新一は探偵だから、自分の気持ち位解ってる』と言っていたよね。
まぁ幼馴染って事も加味されているかも知れないけど、探偵がするのはあくまで推理だ。
言葉や行動、残された証拠なんかでトリックや人の気持ちも推理して犯人を絞り込んでいく。
ここまでは、新一君や毛利探偵を見てきた君なら、解るよね?」
あえて、コナンのことは言わない。
彼女にとって、コナンは弟のように思ってはいても、すぐ事件に首を突っ込む手のかかる子どもでしかなく、彼の探偵としての優秀さなど気付いてもいなかったろうから。
「ええ」
何処となく納得がいってないような声音の返事に、真純は頓着せずに先を続ける。
「でも、それはあくまで推理であって、事実とは違う」
「え?」
「推理で得た結論は確定じゃない。
トリックはともかく、気持ちはその対象からそれを肯定する言葉があって初めて、事実になる。
つまり君の『新一は私の気持ち位解ってる』は、独りよがりなんだよ」
「だって、新一は」
「だってじゃないよ。
例え君の気持ちを推理して『蘭は俺が好き』と言う答えに辿り着いたとしても、
そこに君の返事と言う『証言』がなければ、不確定要素のままだ。
新一君からしたら返事がないのは『俺の推理が間違っている』、
つまり君が新一君を好きな訳じゃないと考えてもおかしくない」
「そ、そんな。だったら返事を催促すればいいじゃない。『俺の推理を肯定してくれ』って」
「君は何処まで彼に甘えれば気が済むんだい?
返事の催促なんて、告白した側からすれば恥以外の何物でもないよ。
それにさ、今になって園子君達に愚痴言いまくって、騒ぎ立てる位なら、どうして『好き』のたった一言を言わなかったんだい?
新一君の悪口や自己弁護の言葉は幾らでも出てくるのに」
「ひ、酷い。そんな言い方しなくても」
「酷いのは君の新一君への態度だよ。
彼は君の為に生きてる訳じゃないんだから。
自分の味方探しをしてる暇があったら、彼に謝罪の一つでもした方が良いよ。
幼馴染と言う関係まで失いたくなければね」
「な、何よ。そんな風に考えるのは世良ちゃんが新一より探偵として劣ってるからじゃないの?
だから推理がどうとかって」
「…蘭君。君は本当に『探偵』と言うものを軽く見てるんだね。
そんなんじゃ、たとえ一度は恋人になれても遠からず破綻してたんじゃないかな?
彼は骨の髄まで『探偵』だから」
これ以上話していたら、それこそとんでもない罵詈雑言を吐きそうで、真純は一方的に電話を切った。
幼い頃の、ほんの僅かな邂逅でも、真純にとっても新一は初恋の相手だった。
そんな彼の一番近くにいながら、あれ程彼に大切にされていながら、彼女の方はちっとも彼を大切にしていなかった。
自分の探偵としての能力が、新一に及ばない事など真純自身が一番よく解っている。
きっと覚悟も及ばない。
けれど、だからと言ってそれをあんな風に他人が言っていいものではない筈だ。
また新一は秀一の命の恩人でもある。
ならば真純にとって優先すべきは蘭より新一になるのは当然だ。
「知らない事を免罪符にするのもいい加減にして欲しいよ」
自分だって事が終わるまでは何も知らされなかった。
それでも自分なりに考えて、行動してきた。
もしかしたら、それが邪魔にもなっていたかも知れないが、何もせずに不平不満ばかりを言う人間にはなりたくなかったのだ。
「君は、次に誰に縋りつくのかな?」
出来ればそろそろ自分を省みて、気付いて欲しいものだが。

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多分 

あおい様

こんにちは!
一番のりなコメントありがとうございます。
はい。世良ちゃん編キター!です(((o(*゚▽゚*)o)))
そう蘭って知らない事を免罪符にし過ぎですよね~
少しは自分で考えろと言いたくなります。
その癖、妙な方面にだけ勘が働くので、ある意味小五郎より厄介(鈍いだけならまだマシ(´・ω・`))

新世良(どっちかというと世良新?)は私も好きです。
次回は、和葉ちゃん編です。
同じ探偵の幼馴染を持つ彼女ならと電話を掛ける蘭だが・・!?って感じです。

エルリア様のサイト 私もまだ行けてないんですよ。
あおい様がご希望でしたので、ちょっと頑張ってお聞きしたんですが💦
ええと

”「アメーバ」「エルリーナ」(名前が微妙に違います)でBLOGが分かる
コナンはその他諸々で3つ程、掲載されていらっしゃると。ただしメインは別作品と・・ ”

との事でしたので、おそらく アメーバブログじゃないかな?と思います。
これ以上はご自分でお探し願います<m(__)m>

それではまたW

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お疲れ様です

沢山のコメントへの、丁寧な返信。雪月様のお人柄ですね。
ええと、ブログなんですが確かにアメーバブログです。そしてエルリーナだけでも検索可能でした。多分、ヤフーが一番確実かと。
ちなみにタイトルですが、「日々の徒然…おたくネタ多し」という、これまたそのまんまなものです。

そしてあちこちに書き込むのもなんですので、阿笠博士編のもこちらで失礼します。
新一の留守は阿笠博士が言った通りです。ただし、行先は公安の方ですので、もし蘭が捜査一課の伝手を頼っても会う事は出来ません(鬼)
そして先に言っておきますと、マスコミ関連が工藤邸や学校に押しかけないのは、公安と優作パパから圧力がかかっているせいです。
何と言いますか、元々勢いだけで書いていて、そんなに練り込んだ話ではないので、余り深読みせずにそのまま楽しんで頂ければ、と思います。(何せ全部下書きなしの一発書きと言うシロモノ)
それでは、失礼いたします。

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エルリア様の作品 好評発信中(笑)

紅玉様

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます(^^♪
ええ、世良ちゃん編来た~~。でございます(((o(*゚▽゚*)o)))

「君の『新一は私の気持ち位解ってる』は、独りよがり」がお気に入りのようで何よりです。
此処にもエルリア様の作品に魅了されつつある、読者がいますよ!エルリア様!!
拍手喝采を贈りたい を頂きました(^○^)

そして
<探偵である世良ちゃんを味方につけようとした時点で判断を誤ってます。
<探偵嫌いで弁護士である母親ですら「蘭が間違ってる」って言ったのに、
<何故「新一君と同じ探偵」である世良ちゃんに頼ろうとするの?
なんって的確な蘭ちゃんへのツッコミでしょう(Before After風に)
本当ですよねぇ(しみじみ)
英理ですら、母親ですら愛娘に間違っているという事案なのに
何故友人(他人)で探偵の世良ちゃんが味方してくれると思うのか・・。
ああ、新一に入れ込む理由がない 然程親しくない(ナチュラルに失礼)から??
何だか蘭ちゃんの残念さっぷりが、どんどん露呈されていきます。

さて、新一君に謝罪の気持ちを持つ事を知らない蘭ちゃん(紅玉様評)が
次に味方になって貰おうと縋るのは、和葉ちゃんです。
同じ探偵の幼馴染を持つ彼女ならと電話を掛ける蘭だが・・!?( ̄ー ̄)ニヤリ
次回もお楽しみ下さいませ~(/・ω・)/

予想大当たり(*^▽^*)

nami様

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます( ^)o(^ )

園子ちゃん編~世良ちゃん編まで一気に読まれましたか☆彡
楽しかったでしょう(笑)

そして、予想大当たりです!!素晴らしい。
次々と自爆して、世良ちゃんの次に電話するのは、和葉ちゃんですΣ(・ω・ノ)ノ!
そして気になる時間ですが・・・残念な蘭ちゃんは全然気にしてません(笑)
新一の時もそうだったように彼女は自分の掛けたい時に電話するのでした(爆
ですが苦言や忠告を全く聞かない蘭の取った行動は・・( ̄ー ̄)ニヤリ です。

それでは、次回 和葉ちゃん編もお楽しみ下さいませ(((o(*゚▽゚*)o)))

ご案内 感謝致します<m(__)m>

エルリア様

おはようございます。
”丁寧な返信””雪月様のお人柄” 素敵な誉め言葉ありがとうございます!
嬉し過ぎます✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

そして、エルリア様こそご丁寧に こちらにお答えを公開コメントして頂き、ありがとうございました<m(__)m>
あおい様 はじめ エルリア様 ファンの皆様~ これで道案内は出来ました~(笑)
行ってらっしゃいませ( `ー´)ノ

<行先は公安の方ですので、もし蘭が捜査一課の伝手を頼っても会う事は出来ません(鬼)
<マスコミ関連が工藤邸や学校に押しかけないのは、公安と優作パパから圧力がかかっているせいです。

ほうほう、成るほどx2
では目暮警部や佐藤・高木刑事の元へ行ってもムダと。
あら、ヤダ 泣き喚く蘭と米バッタのように謝って娘を引き取る毛利夫妻が脳裏に浮かぶ 楽しい(鬼
更に万が一、公安に行っても誰からも相手にされず、むしろしょっぴかれる空手乱発娘が浮かぶ(酷
妄想ワールドが広がって楽しいですね(^^♪

あ、私はあんまり深読みしてないです。
伏線があると「これはあの時の為に・・!!」って感心しますけど、そういうのなければ
そのまま読む派です。
皆様もフィーリングのままお楽しみ下さいませ~(と コメント欄読む 他の読者様への呼びかけ)

それではまたW

既に行った後Σ(・ω・ノ)ノ!

あおい様

こんにちは!
おお、既にエルリア様のブログ、行った後でしたか☆彡
素晴らしい行動力!
苦労して探した甲斐がありました~との事で喜ばしい限り( *´艸`)

ほうほう、私も行きたくなるご感想。
それではまたW
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30代OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

Author:雪月花桜
タイトル通り歴史大好きな女がブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、短編なんか書いてみたいです。
現在それ以外でもコナン・CLAMP・彩雲国、天河などの二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然を語っています。

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