パピルス上の正妃へ<ファム・ファタール>

パピルス上の正妃へ
生涯で一度、男性が会える人生を変える程の女性。運命の女性、ファム・ファタール。
彼女が生涯を彩る、忘れられない華となるか、人生の終焉を告げる女となるか。
それはきっと、出会えた貴男次第。
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「どうして、どうして私ではダメなのですか?」
俺の何十人という側室の数人が必ず言う台詞。
嫡男を産んだ古参の妃、身分が誰よりも上位の王家の姫、姫を5人挙げ誰よりも寵を受けていると思われている者。
後宮の他の妃より優位に立っている、という要素がある者が必ず望むモノ。
「私を貴方の正妃にして下さい。」
決して正妃を置かぬ彼の妻たちはその対等の配偶者の地位を望んでやまない。
それに対する彼の返答は
「面倒くさい、誰か一人なんで選べない」にべもない。

実は彼には既に正妃がいる。
神事録のパピルス上のみに存在する、架空の名前。
今でもまるで彼の名に寄り添うように並んでいる。
ナプテラ   エジプト風でネフェルタリ。最も最良で美しい者。
彼がそう認めた唯一の女。
最初は帝王の女だから、欲しかった。俺がこの国を統治する時の為に。
だが、彼女と共に暮らす内にそんなことはどうでもよくなってる自分が居た。
彼女が微笑むのを見ると、気持ちが安らぐ、話しているのを聞くと、心から笑っている自分に気がつく。
女に気を許すことのない、彼がただ一人心から欲した女性。奇跡のような女。
彼女以上の女には出会えなかった。
彼女より惹かれる女性はいない。

だから今でもパピルス上の正妃の名は変わらない。

俺は「女への愛」というモノは知らない。
そんなものなくても女は寄ってくるし抱ける。だが、俺はお前に愛されたかったのか。
それとも愛していたのか。…多分両方だろう。
ユーリ、お前は俺にとって生涯忘れ得ぬ華。

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<後書>
運命の女編 第4弾で終了~☆
いかがでしょうか?
どのファム・ファタールが良かったか感想下さると嬉しいです

地上の女神へ<ファム・ファタール>

地上の女神へ
生涯で一度、男性が会える人生を変える程の女性。運命の女性、ファム・ファタール。
彼女を至上の女性とし、生涯捧げて生きるか。彼女を唯一人と決め、共に人生を歩むか。
それはきっと、出会った貴女次第。
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初めて会った時、貴女は敬愛する主人の側室として現れました。
その時は、まるで少年のようで、驚きました。
でも遠征のさなかと凱旋中の、健気で素直な性格に、惹かれていき彼女を妃にした殿下のお心が分かりました。
それでもまだ、その時は敬愛する主の大事な女性という、枠を越えてはいませんでした。
いつから、越えてしまったのか。
アルザワ戦の折り陛下の元に留まるか、故郷に帰られるかで悩んでたあの涙。

あの時、一人の女性として貴女を見ている自分に気付きました。
そしてハレブでお二人が初めて結ばれた夜。それを痛感しました。
誰にも言う気はありません。ただ思うことだけをお許し下さい。
そしてできれば心の片隅に私を置いて下さい。

「イシュタルの加護です!」
そう言って口付けして、黒曜石の欠片を渡して下さった貴女。
貴女にとっては黒曜石を渡すための行為に過ぎないと、分かっていたけれど。
死んでもいいと思った。それくらい至上の瞬間だった。
けれど死ぬわけには、いかない。あの方が「死ぬな」と言ったのだから。
ヒッタイト幾千の神々など要らない。貴女という女神さえ居てくれたなら。

「しっかりして!!」涙声がする。
皇太后の刃からお二人を守る為に飛び出した私。
刃は自分の身体に突き刺さった。致命傷だ。これは助からない。
貴女が無事ならそれでいい。
ただ一つの心残りは、至上の冠を戴く姿をこの目で見れぬこと。
それとは逆に、奇妙な安堵感があった。

これで、私という存在が忘却の彼方に消えることはない。
貴女は決して忘れないから、自分の目の前で亡くなった者のことを。
ユーリ様、私の至上の女神。どうか私という存在が居たことを心に留めておいて。

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<後書>
第3弾☆
こういう献身的愛情も萌えます^^
まさかここまで来て死人が出るとわって本編時思いました


不可触の女神へ <ファム・ファタール>

不可触の女神へ
生涯で一度、男性が会える人生を変える程の女性。運命の女性、ファム・ファタール。
彼女の幸せの為、命賭けて生きるか。彼女の望みの為、共に人生を修羅に置くか。
それはきっと、出会った貴女次第。
 
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あの時見た貴女の涙が運命を決めてしまったのでしょうか?
そうだとしても後悔はしない。間違っていることなど百も承知で、この手を血に染めた。
それでも私は…。

北の国から買われてきた亡国の神官の私。
南の国から売られてきた王女である側室の貴女。
私達は似ていた。王族として生まれながら、否、それ故に望まぬ過酷な運命を強いられた。
だから惹かれたのだろうか?
生涯でただ1つの恋。皇帝の寝所へ向かう時しか会えない。
見つめあうだけの、誰にも知られてはいけない恋。

「私を連れて逃げて!!」
「私は皇帝の子など産みたくない!!」
「私はお前の子なら産める!王家の身分も側室の地位も全部捨てる!!!」

差し伸べられた迷いのない手。苦労したことのない綺麗な白い手。
嬉しいはずの恋の成就。だが幸せには繋がらない。
私の子なら産めると言ってくれた貴女。けれど私はもう"男"ではない。
子供も差し上げることも、女性を愛することもできない!!
私は貴女に触れられない!!! 

「陛下の御子です。」金色の小さな皇子を抱いた妃が言う。
「私は故国を出るときに誓いを立てた。必ず、私の血でこの帝国を支配する、とな。
…私の唯一の望み。この子を皇帝に。」
「はい、必ずや!!」大きく頷く私。簡単にはいかぬだろう。
現皇帝には、皇家出身の正妃とその皇子、前皇妃の産んだ皇太子、他にも皇子はいる。
ただの新参の側室が生んだ皇子では、正攻法では帝位に就けない。
どれほどの罪を犯すことになるのか。だが躊躇はしない。
それは、貴女に触れられない私ができる唯一の事だから。
他の誰が何と言おうと、私にとって、ナキア様、貴女こそが、女神。
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<後書>
同じく寄贈小説です。運命の女性シリーズ 第1弾がカイル→ユーリ
この第2弾がウルヒ→ナキア
本編では二人の王族故の悲恋が物語終りを飾ってくれましたね~

最愛の妃へ <ファム・ファタール>

最愛の妃へ
生涯で一度、男性が会える人生を変える程の女性。運命の女性、ファム・ファタール。
彼女が幸運を運ぶ女神になるか、男を惑わせその人生を狂わせる妖婦となるか。
それはきっと、出会えた貴男次第。
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「身分ってのは上の者が下のものを守るためにあるんじゃないの!?
 権力があるなら、こんなとき使わないでいつ使うのよ!!」
そう私に迷いのない瞳で言った少女。
私はその時、平手打ちをくらったような衝撃を受けたのだった。そうなのだ。その為の権力。
国、民の為に、権力があるのに。法を重視するあまり忘れかけていた大事な事。
それを思い出させてくれたお前の言葉。
私はそこに自身が求める正妃の片鱗を見た。

小姓や侍女の死にも心の底から嘆く、優しい娘。
嘆きを力に変え、その手に剣を持ち戦う。
自身が危ないときでさえ、捕虜の身を案じ、冷静な政治的判断。
あれの器量など、計り知れない。
それに惹かれる多くの民、私の部下、女官たち。
愛と戦いの女神、と称えられていくその姿に私も魅せられていった。

「それが私の宝物だもん。」
使えきれないほどの衣装や宝石を贈っていた私に向けて差し出されたのは、1枚の粘土版。
彼女の国で「愛」を示す記号を彫ったもの。
その器量と裏腹に、性格はどこまでも純粋。自分の美貌にすら気付かない。
あれにあって私は初めて「女を愛しい」ということがどういうことなのか分かった。
理性で押さえきれない感情があるのだと、知った。

求める正妃の器―「人の上に立つ器量、自制心、自戒心」稀有な政治的資質を持つ女性。
無条件に愛しい―生涯でただ一人心奪われた。純粋で素直なある意味平凡な少女。

一見相反する2つの魅力、それらを矛盾なく備えたお前を妻に迎えることができる私は
何と幸せな男だろう。皇帝としては、共に治世を築く、最良の皇妃を得た。
一人の男としては、愛しくて堪らない女性を妻に迎えることができた。

ユーリ・イシュタル、私の女神  ―私は生涯お前1人を愛し抜くと誓おう―
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<後書>
ファム・ファタールというフレーズが使いたくて書いた小説です(笑)
「Destination Of The River」さんという素敵な天河二次小説満載なサイトさんに寄贈した小説です。

幸福の姫君

非ッ常に面白くねえ!!
突然だが、彼は非常にイライラしていた。
まず、自国の王の無能ぶり。
第二に同じく王妃の浪費ぶり。
媚売ってくる女官ども。
そして長年の政治の腐敗により彼がどれだけ事を処理しても、減らない書類の山。
要は、オーバーワークと仕事による人間関係のストレス、が原因だった。

「おかえりなさいませ、旦那様」
「おかえりなさいませ、お食事なさいますか?」
こういう時は、気分転換に限る。
執事や女中の問いかけに頷きながら、頭脳を巡らせる。
如何にしてこのストレス解消させようか、と。
馬でも走らせるか?・・・ 却下。確かに思い切り駆けるのは気持ち良かろうが、今の俺にはそんな体力ない。

妃全部集めて、宴会でも開くか?・・・・ 却下。精神的に余裕あるときならともかく、今の俺には3派に分かれて、内輪の諍いが耐えない彼女らを相手する気にはなれない。
では側室の誰かの部屋に行くか。
・・・誰にするべきか。

サトラー 聡明で美しいが、こういう事には向いてないな、あいつは。
ラージャ 控えめで素朴な所が気に入ってるが、今求めているのは「癒し」ではなく
「娯楽・刺激」だ。
シャイン 独特のミステリアスな雰囲気がいいが、今はそんな気分じゃねえ。
彼の脳裏を十数人もの側室が現れては消えていく。

・・・こういう時、ユーリがいてくれたらな。
黒い髪、黒い少女、象牙色の肌の異国の少女。
自分が求めた「帝王の女」。政治の話にもすぐ返答、行動できる。
純真無垢でいつも元気良くて明るくて、目が離せない。
癒しが必要なときも
安らぎが欲しいときも 
刺激を求めているときも
どんなときでも彼の心を満たすことができる、女性。
彼が側室各々に振り分けた役割全てを担っていた。

・・・・らしくもないことを考えた。
ラムセスは自嘲の笑みを浮かべる。
最早、ユーリは遠いヒッタイト帝国の皇妃であるのに。
取り戻せない過去に縋る程、自分は弱くない。

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「ラムセス様!」
部屋に入った途端、艶のある喜びが含まれた女の声がした。
彼は結局、新参の側室の部屋の戸を叩いていた。
「嬉しゅうございます。おいでいただいて。さあ、ワインでもいかがですか?」
癖のある黒い髪、黒い瞳、小麦色の肌の小柄な女性、否少女である。
が雰囲気は落ち着いた大人を思わせる。
この側室・ティアはつい数ヶ月前に侍女から、妃になったばかりであった。
「ああ、貰おう。・・・ティア、何か面白い話聞かせてくれ。」
彼が、この歳若い側室の元を訪れたのは、これが目的だった。
この少女は、元はミタンニの貴族の娘であったが、
幼い頃故国の滅亡と共に各地を流転して生きてきた。
その為、貴族としての教養と、放浪先での伝承・神話・昔語り等を上手く組み合わせて話を創作するのが上手く、その上、話し手としても一流であった。

「お話・・でございますか?」
「そうだ。」
「どのようなのをご所望で?」
「聞いたことのないヤツがいい。」
「・・・さようで。かしこまりました。では、”幸福の姫君”を」
彼女がリュートを持ち出した。綺麗な旋律がその指先から流れる。

”昔、昔ある所に皇子様がいらっしゃいました”
”それは凛凛しく美しく、武勇にも勉学にも優れた皇子様。都中の娘の憧れの的”
”けれど、皇子は、どんなに美しい女性がいても心惹かれない”
”一体、彼を射止めるのはどんな女性なのだろう?”

・・・・どっかで聞いたような話である。
前聞いたやつと同じ話ではなかろうな?
前回は、確かその皇子が理想の姫を探していて、自分の侍従から妻が仕えてる姫が美しく優しい、姫だと聞き通うようになり、恋に落ちる。
自分の妻に迎えようとするが、それを快く思わない継母と継母の讒言を信じ込んだ父により、二人は引き離される。
侍従の妻で、姫の忠実な女官が奮闘し、皇子は姫を監禁先の塔から救出し幸せに暮らしました。
以上のような話だった。

はっきり言ってアレは面白くなかった。いや自分の娘たちは喜んで聞いていたが。
その姫のどこが魅力的なのか分からないからだ。
継母の苛めにも黙って耐える、健気で美しい姫。娘たちはそれを「可哀相」と同情していたが。
彼には「可哀相より自分で何とかしようって気ないのか?この姫さんは」と反感を感じた。
彼がそう思うのも無理ない話で、姫は自分からは、ほとんどといっていいほど行動してないのだ。
継母の苛めにも、黙って耐えるだけ。
実父の誤解にも、首を振るだけ。
監禁されるときもただ泣くだけ。
かろうじて皇子の求婚や、救出された後に個性が見えるが彼からすれば人形みたいな女は、嫌いだった。
それよりも皇子と姫の救出作戦を考えたり、監禁先に知恵をしぼって食事を運んだり、皇子の手紙を届けようと奮闘する侍女の活躍の方が、小気味良かったくらいだ。この話を最後まで聞けたのは、そのおかげだった。

彼がそんなことを思っている間に話は進んで行く。幾人もの姫と、本気でない恋愛をする皇子。
”泉の中から現れ出でた女神に出会い、皇子は一目で恋に堕ちる”
”天上界より現れた愛の女神も、人間界で初めてあった男性に心奪われる”
”だがそれは禁忌の恋”

朗々と響く声。
この話・・・まさか・・・
狼狽するラムセスに気づかず、ティアは歌い続ける。
話は延々と続く。
”誰にも及ばぬ知識で剣を見極め、戦場を駆け抜け”
”その白く繊細の手をかざし、流行病を抑えし”
やがて皇帝として即位した皇子は、正妃にしようとするが、彼女を”女神”と認めない、皇帝の継母や貴族達の反対。
それと、彼女の父である最高神の反対に遭う。
双方からの反対。

”されど、2人は惹かれあう” ”誰にも引き離せぬほどに”
”その姫は、私の愛娘、人間にはやれぬ”
天上界に引き戻されてしまう、彼女。
”彼女は私の命、太陽、水、風、美しいモノから成るもの全て”
”彼女なしでは生きていけない どうぞ私の腕に彼女を”
神に訴える皇帝。切ない恋心の旋律。
”人間との恋は、上手くいかない”
”掟を破り、神としての能力を得ようとした女” ”約束を違え、妻の正体を知ろうとした男”
様々な人間と神との、悲恋を持ち出し、娘を説得しようとする、最高神。
”けれど、私はあの人を愛してる”  
”愛している、愛している” 
”代償が、2度と天上界へ戻れぬことでも叶わない”

結果折れた、最高神は娘を降嫁させる。
ただし、条件付で。人間とそうでない者の悲恋を数多く見てきた彼ならではの、条件。
”その愛をどちらかが裏切ったならば”
”裏切ったならば” 
”為した者の命尽きる”
”為された者の記憶はすべて潰える”
彼は純粋な愛と美の女神たる我が娘が、裏切ることは考えていなかった。
ただ日々の生活や、情勢に左右されやすい人間は、
今はよくても十数年後には、別の若い娘に心を移すかもしれない。
あれほどの愛情を持ちながら
人間界の規則・風習についていけず、疎んじられた、もう一人の娘のように。
もう裏切られて傷つく娘をみたくなかった。だから条件をつけた。

そして皇帝は女神と再会する。
民衆は女神の降臨を寿ぐ。
”泉より現れ出でし、女神”
”国に華のごとき繁栄をもたらす”
それを巧みに使い、彼女を正妃にしようと画策する皇帝。
皇太后や貴族達の妨害を乗り越え、
皇帝は、民衆の歓喜の声を背景に、女神を正妃に迎える。
彼は、最高神の出した条件を知らなかったが、
側室を薦める周囲の声を退け、正妃を心から愛し、彼女一人を守り抜く。
”いつまでも若く美しい少女”
子供を産んでも変わらぬ、彼女の瑞々しい美貌、新鮮な可愛らしさ。
”その容姿、皇妃よりも「姫君」”
最愛の夫にただ一人の妻として愛された彼女を、憧憬した若い女性らが冠した名は。
”故に彼女のもう一つの呼び名、「幸福の姫君」”

・・・・これは間違いなく、あいつらがモデルになってやがる。
闘う妃はそのままだし、流行病のことは、例の七日熱のことだろう、看病しても全く移らなかった、というあの噂話。
水から現れた女神なんて、ヒッタイト駐屯時に知ってるし。
出来事が前後しているが、まちがいない。
ラムセスは憮然とした表情をした。
(せっかく、気分転換にと思ったのに。何故、ムルシリとユーリの話なんだよ。)

「ラムセス様、お気に召しませんでしたか?」
心配そうなティアの顔が近くにあった。
「・・・いや、ちょっと知ってるヤツ思い出したんでな。」
「さようでございますか。ではその方の奥様は幸せな方ですね。」
「・・・へ?」
「だって、妻を生涯一人と決めている方なのでしょう?」
「・・・、まあな」
(他の女なんか眼中にないだろうよ)
「でしたら、やはり羨ましく思われます。世の女性の憧れですわ。あっ、ラムセス様を非難しているわけではないのですわっ。身分高い方に多くの妃が居るのは当たり前・・・でもそう納得していても、心の底ではやはりただ一人として愛されたい、と思うものでございます。
他の女に通う姿など見たくありませんもの。・・・」
「そういうもんか。」
「ええ。」
笑顔で返してくるティアに何とも言えない気分になってくる。

だが・・・。俺がこの話を聞いて心に浮かんだ事は。

「ティア、女の感想はそうかもしれんが、男は違うぞ。」
「まあ。違うと仰せですか?ではどのような?」
好奇心で目が輝いている。

自分がかつて天に逆らってまで願ったこと。

「本当に幸福なのは、その姫君じゃなくて、”幸福の姫君を手に入れた野郎”だぜ」

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<後書>
寄贈小説第5弾☆ラムセス編です~
彼がつまらないと思ったのは日本古典「落窪物語」がモデルになってます。
私は平安時代シンデレラみたいで好きですけど、多分ラムセスはこういう姫君は好みじゃない
と思いました。
で、側室ティアが話した中での契約は劇団四季「オンディーヌ」という作品からヒント得てます。
水の精、オンディーヌは騎士ハンスと出会い、強く愛し合います。
けれど水界の掟に背いて人間を愛してしまったオンディーヌは、水界の王とある契約を
結ばなくてはならず・・。
その内容がハンスが裏切れば彼の命は尽き、オンディーヌの記憶は永遠に失われてしまうという契約。
これすごい契約だな~って覚えてたのが執筆中降りてきました






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30代OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り歴史大好きな女がブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、短編なんか書いてみたいです。
現在それ以外でも二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然を語っています。

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