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出水(いずみ)神社

肥後細川家の歴代藩主を祀る出水神社です。
これでいずみと呼ぶからちょっと不思議。
水前寺成趣園4表参道鳥居
水前寺成趣園6神水 「長寿の水」 読んで字の如くな水
水前寺成趣園5社殿

水前寺成趣園

ちょっと違う記事で小休憩した後は熊本旅行の続きです。
水前寺成趣園で面積何と約7万3千平方メートル!!!広いです。
通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したと言われています。
だから中には池や富士があります(^_-)-☆

熊本藩細川氏の初代藩主細川忠利が寛永13年(1636年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まり。
細川綱利の時代に泉水・築山などが作られ、現在見るような形となりました。陶淵明の詩「帰去来辞」の一節「園日渉以成趣」からとって「成趣園」と名付けられました。
水前寺成趣園1
日本の水 百選に選ばれるだけあって水が綺麗www
水前寺成趣園2
水前寺成趣園3
水前寺成趣園7

共に歩む幸せを(一滴の水 番外編 蘭幸せ編)

来てくれますように、と願いながら手紙を投函した蘭はその足で自宅兼ペンションへ戻った。
宿泊客の夕食作りに励み、後はお鍋でぐつぐつ煮込むのを待つだけ、となった際に、想いは先程出した手紙の宛先の事に飛んでった。
成就を信じて叶わなかった初恋の相手、工藤新一。
隣にいるのが当たり前で、これまた隣には親友の園子もいてずっと3人で過ごしていけると思っていた眩い記憶。
園子は結婚式の時に来てくれて、米花町の何処を見ても思い出だらけと笑い合えて、心は一気に過去へ還って懐かしくて嬉しかった。
(あの頃の話をしたいと新一も思ってくれていたらいいな。)
失恋したからと言って過去の想い出を全部否定する必要はない。今でも彼は蘭の大事な幼馴染だ。

サプライズ挙式を見て寝込んだ高校3年生の11月。
またその頃彼は、母親と共にジュエリーのCM出演しており、忘れようと思ってもクリスマス商戦の為、心の準備なくテレビに出てくるので、過呼吸の発作がよりひどくなり、苦しめられ涙した年末。
(あれは最悪のクリスマスだったよね。あ、でもお父さんとお母さんが二人揃って年末年始家に居てくれたっけ。)
あまりの蘭の状態を心配した毛利夫妻がずっと家に居てくれた事は、彼女にとって嬉しい事だった。
そして幾つもの出会いと別れを繰り返し、やっと今の夫と出会った。
一昨年のクリスマス、前の彼氏と別れた後、優花のアドバイス通り”自分を大事にする”事にした。
興味があるものは何でもトライした中で、軽い気持ちで参加した登山にハマったのだ。
(一歩一歩進んで行くと絶対登頂できるんだものね。しかも大自然見てると、月並みだけど自分の悩みがちっぽけになるっていうか。)
体力のある蘭は、ハイキングから本格的な登山に移行するのにそれ程掛からなかった。
ある山荘で、自分の飲み物に名前をきちんと書いたはずなのに、なくなってしまい困っていたら、何と同じ毛利という姓の男性が
間違えて取って使ってしまったと、お詫びに、よく似た飲み物と共に別の食料をくれた。
1人分も2人分も作る手間一緒だからと、蘭が振舞った手料理を「すごく美味しいよ!!」と絶賛してくれたのが好意のきっかけだった。
難易度の高い山でも付いてこれ、且つ料理も上手な蘭と彼は気が合い、交際するようになったのだ。
彼は世間で言う一流会社に勤めており、だが山が好きでいつか登山客の為のペンションがやりたいと言う夢を持っていた。
蘭は思わず「素敵な夢ね!!私厨房担当ね。」と賛同していた。
それが結婚の決め手だった、と後に嬉しそうに夫は語ってくれた。
「嬉しいな!蘭ちゃんはそう言ってくれるんだね。・・・でも本当にいいのかい?
そういうと今までの彼女はせっかくエリート街道乗ってるのに勿体ないって言うんだよ。
それか田舎暮らししたくない、とかね。」
彼女らは一流商社マンの自身が好きだったのだと淋しげに呟いた。
「そんな、何で!?好きな人の夢を応援するのは当然だよ!」
「うん、でも価値観は人様々だから・・・毛利蘭さん、僕と結婚して下さい。」
「は、はい彡。」

一気に過去を振り返った蘭は、かつて新一が側にいても淋しい時があった理由が分かる気がした。
(私、好きな人の役に立ちたかったんだ。新一も料理美味しいって言ってくれてたけど、そうじゃなくて彼の一番大事なところで。)
けれど空手以外は平凡な蘭に推理で役立てるわけもなかった。
新一は別に其処まで要求しなかったけれど、蘭はそうなりたかったのだ。
18歳のあの時、平成のミズ ワトソン若しくはアイリーン・アドラーと称された彼の妻が羨ましくてならなかったのだ。
(好きな人の夢が自分の夢になる。好きな人の夢を一緒に追いかけたい。)
其れが叶えられないからあんなに”推理オタク”とか言って否定しまっていたのだと今なら分かる。
家事をし我が家を整え、好きな旦那さんの帰りを待つというのもよくある夫婦の形だし、嘗ては蘭もそれに憧れた。
(お母さんが家出しちゃったから、余計に私は子供に淋しい思いはさせない!専業主婦になるんだって思ってた。)
だが心の奥底では違う事を祈っていた。だからこそ今が楽しい。
自営業ならずっと家にいながら、夫の仕事の手助けも出来るのだ。
小学生から家事一切をやってきた蘭にとってペンションでの掃除・洗濯・料理は慣れたもので、その見事な手捌きに
「蘭の御蔭で、山岳ガイドや営業に心おきなく出掛けられるよ。ありがとう。」と夫は感謝してくれている。
電話応対も接客も、探偵事務所や嘗ての前職での経験で慣れてお手の物。
「「「ただいま~。」」」
「お帰りなさい!」
「今日の夕ご飯は何ですか~?」
「本日はじっくり煮込んだシチューと自家製焼き立てクルミ入りパン、サーモンと人参のマリネです。デザートは夫が持って帰って来るもので決まるので、お楽しみって事で。」
「お、やった!!此処の料理何でも旨いけど、今日山の雨で冷えたからさ~。」
「そうなんですか。デザートも温かいものにしましょうか?」
そう客とやりとりしながら、蘭はこのペンションでの自分の存在意義を感じてにっこりと笑んだ。
(此処なら私は私らしく在れる。一緒の物を見て、歩いて行けるってこんなに幸せなんだね。)
新一も志保さんと出会って同じ事を思ったのかなとちらっと考えながら、夫を出迎える為に裏口へ回った。
「お帰りなさい、貴方!」
***************************************************
後書 おそらく新一編より待たれているであろう蘭編(何故かそうなんです。)
さてネタばれと言うか詳しく話すと結婚式の時は、ペンション オープンでかなりお金を費やし
お互いの身内とごく親しい友人のみ招待したので、新一は参列していないのです。
この話のポイントは一緒に歩いて行ける相手を見つけた蘭ちゃんが幸せになり、新一と志保もそうだったのでは、と気付く。
推理オタクと貶していた理由がクリスマスで気付いた「一番になりたかった」だけではなく別にもあったと思い至るトコです。
個人的には、専業主婦で待っているというのもアリだと思います。
組織の事さえなければ、新蘭夫婦になったかもしれないとの想いも入ってますが、其処まで書けませんでした^^;
私は待つだけは退屈なんで自分も仕事(でも旦那とは別がいい 仕事と家庭は別を推奨派)しますが、蘭ちゃんは自営業の娘ですし
依存性が高い淋しがり屋ですから、こっちの方が向いてるって思ったんですね。
そしてもう1つのポイント☆彡
志保が平成のミズ ワトソン若しくはアイリーン・アドラーと呼ばれている点につきましては私の好みです(笑)
支部でそういう趣旨の上手なイラスト見つけて、このフレーズ使いたいx2になりました。
平成のミズ ワトソンは、ホームズの助手兼医者でもある彼女
アイリーン・アドラーはホームズが愛した、彼を唯一出しぬいた頭脳と演技の持ち主という意味が込められてて
警察関係者に秘かに浸透している呼び名です。
蘭ちゃんが何故知っているのかと言うのは、目暮警部と父:小五郎が話しているのを聞いてしまい
まだ失恋の痛手から立ち直っていない蘭ちゃんが更に落ち込んだという、裏話があります。
でもま、幸せになったので・・皆様の祝福をお待ちしております(●^o^●)

幸せな招待状(一滴の水 番外編 蘭幸せ編)

子供が増え、より賑やかになった工藤邸にある封筒が届いた。
「お~愛。もうちょっとだ!!」
「あう~。」
「お、歩いた、歩いた!!志保、愛が歩いたぞ。」
「あら、本当?」
「あうあ~。」
「お~よしよし。」
3歩、歩いたばかりの我が子をあやし寝かしてつけてリビングに戻った新一に、志保が「手紙よ。」と言って置いていった。
立ち去った妻に不思議そうな視線を向けながら「依頼か?」と言いながら裏返して、差出人を見ると”毛利蘭”とある。
「蘭・・。」
躊躇ったのは一瞬で丁寧にその手紙を読み進めた。

”拝啓 工藤新一様

陽春の候、お変わりなくお過ごしでしょうか。
新一相手に手紙書くなんて初めてだから、何書いていいか分からないし照れるね。
実はね、報告とお誘いです。
まず、報告からいくね。
私ね、結婚したの。夫とは山登りがきっかけで知り合ったの。
それで二人で今富士山の麓にあるペンションをやってます。
お誘いというのは、そのペンションへの招待 です。
今は少し寒いけど、5、6月は気候も良いし、近くの芝桜のお花畑は綺麗で圧巻です。
夏は山登りに最適。でもお子さん達が小さいから登山はちょっと厳しいかな。
観光地もたくさんあるから退屈はしないと思うよ。
宿泊券を同封しておきます。
一応、雑誌で取材受けた時に作ったから有効期限が短いけど、新一達には、特別サービス無期限だからね!
また幼馴染として積る話が出来たら、と思います。
第3子、無事ご出産との事、おめでとうございます。奥さんにもよろしく。
PS:結婚したのに何で”毛利”のままなのかは探偵らしく当ててね(笑 答え合わせはペンションにて待ってます。

毛利蘭”

(そうか、幸せになったのか。良かったな、蘭)
同封されていたのは、無料宿泊券だけでなく、場所の説明の為だろうか雑誌の切り抜きもある。
登山中に知り合った若い美男美女が夫妻でやってるペンション。
夫が登山観光ガイドを、妻が得意の手料理を振舞う、アットホームなペンションが人気とある。
写っている写真には新出先生を彷彿させる穏やかな男性と一昨年のクリスマス会った時より美しくなった蘭の姿。
「おめでとう、蘭。」
「おーい、志保。」
(今年のゴールデンウィークの家族旅行の行き先が決まったな。)
大事な幼馴染が幸せになってくれた報告を真っ先に妻にしながら、新一は思わず笑みが零れた。
***************************************************
後書 需要の多かった蘭再生編です。
やっと書けました~!!次は同じ話の蘭視点です。

くまモン レタークッキー

熊本城では残念ながらくまモンには会えなかったけれど、(熊本市のイメージキャラクター ひごまるには会いました(笑)
お土産は沢山ww一部を紹介wくまモン レタークッキーです。切手形式なキャラでレターなんですね。
にしても、何でこの画像こんなに大きいんだろう(笑 自分でやっておいて)
たまーに起きるんですよね 城の画像でこれだったら迫力あって良かったのに、なぜかクッキー(爆 (^◇^)
くまモン レタークッキー
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ご訪問ありがとうございます(≧▽≦) 名古屋OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り名古屋OLがブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、一次小説なんかも書いてますす。好きな漫画(コナンやCLAMP etc)&小説(彩雲国物語)の二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然をHappyに語っています。

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