2月にオスマン帝国歴史の最新刊「夢の雫、黄金の鳥籠」15巻が発売され早速読んでみました。
今回の表紙はこれ↓。 意志の強い瞳のヒュッレム・・・!
それもそのはず彼女は今回で皇后への野望を語ります。

<あらすじ>
遥か遠い北の国から
イスタンブルに売られながらも
オスマン帝国皇帝スレイマンの
寵妃(ハセキ)にまで上りつめたヒュッレム。
けれどそれは、皇帝の後継をめぐり
かつてヒュッレムが愛した
大宰相(ヴェジラザム)イブラヒムとの
さらなる対立を生んでいく。
そしてヒュッレムは、
後宮(ハレム)での影響力を強固なものにするため
勝つしか生き残る道のない闘いに
その身を投じていく。
そして彼女が決めた最終地点は?
いよいよ、最終章間近!
篠原千絵の描く本格ロマンサーガ15巻!
以下はネタバレありの感想です。
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よろしいですね???
今回は後宮らしいネタです。
皇子たちの割礼式をめぐるヒュッレムとギュルバハルの攻防がひやひやするし!
かと思いきやギュルバハルによる皇子たちへの毒殺未遂とか(;´Д`)懲りない御方だねぇ。
一番ショックだったのが、イブラヒムが毒殺計画を知らされても黙殺しようとしてたってことΣ(゚д゚lll)ガーン
いや貴方、メフメト皇子が自分の子かもしれないって思ったからムスタファ皇子を推したんじゃないの?え?自分の子(かもしれない)見殺し??しかも標的の皇子だけ食べるとは限らないわけで・・・現にセリム皇子が食べそうになってたし(;・∀・)
スレイマン1世への忠誠が1番☆彡とか言いながらどうもブレを感じるというか・・・何というか・・・イブラヒムどうも好きになれない。
ヒュッレムは第五皇子ジハンギルを生みました。これは1531年のこと。
運命の1534年まであと3年・・・!
そしてハンガリーに残るアルヴィーゼ・グリッティは早く皇女に会いたいと手柄を立てたいと焦りを感じてオスマンへの貢納金を上げるために民への重税を課すのです。うわあ フラグ立っている。
フラグと言えば、後宮に部屋を与えられたイブラヒム。この部屋が惨劇の場所になるってナレーションが・・・ええええ何が起こるの??
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