別れと出会い~東都大名物ツインズ 誕生秘話~  

2015.11.09 15:54|一滴の水 派生小説
4月1日 00:30 杯戸シティホテル屋上
夜空を背景に月明かりの下、お互いが偽りの姿で会った想い出の場所。

お互い約束をしていたわけではなかった。
けれど、怪盗キッドが本懐を遂げて引退ショーをした時、感じたのは一抹の淋しさ。
自身も本来の姿に戻った事も相まって、コナンとして心おきなく出来た奴との対決ももうないと悟った新一は、思わず同日同時刻にそこにいた。
「1年・・か。」
コナンとして過ごしたこの1年本当に色んな事があった、と若干遠い目になりながら彼は思う。
最初は小さい体になったせいで今まで当たり前に出来ていた事、させてもらえた事が出来なくなり歯痒さを感じたし、自尊心も傷ついた。
けれど文字通り目線が変わる事で得られるものもあり、様々な経験をした。少年探偵団と過ごす日々もなかなか楽しかった。
そしてコナンでなければ、きっと出会えなかったであろう灰原、否今は宮野志保となった掛け替えないのない相棒兼恋人とそして・・。
「ようこそ、怪盗キッド、最後の舞台へ。」
振り向けば、其処にもう1人のコナンでなければ対決しなかったであろう、白い衣装を纏ったキッドが立っていた。
「おう。って最後の舞台はもうやったろ?」
「あれは、あれ。これはこれ、ですよ。」
「は?引退したんじゃねえのかよ?」
「あれは警察諸君や世間の為のものですよ。そして今夜は、たった一人、私の名探偵”江戸川コナン”の為のショーです!!」
「・・コナンはもういねえぞ?」
「いらっしゃるじゃありませんか、眼の前に。」
「・・俺は工藤新一だ。」そう断言しながら、何かに耐えるような表情をする探偵に怪盗は語り掛ける。
「ですけれどもね・・
”昼のお星はめにみえぬ。
 見えぬけれどもあるんだよ、
 見えぬものでもあるんだよ。” ご存じですか?」
「・・・星とたんぽぽ・・金子みすず、か。」
「さすが、博識な名探偵。」
「ばーろー。有名な作品じゃねえか。で?」
「同じですよ。名探偵はいなくなっても名探偵の中から消えてなくなるわけではない。」
工藤新一の中に江戸川コナンはいる、見えなくなっただけだと言ってくれた気がした。
「成程な、相変わらず気障だねえ。」礼を言う代わりにそんな憎まれ口を返していた。
「んじゃ、黒羽快斗にも怪盗キッドが残るな。」
「何だ、驚いた顔をして。お前の正体は分かってた。
俺と素顔が似ていて且つ、高度な奇術が可能、そしてキッドが出来る頭脳・体力っつたら、もうすぐに答え出たぜ?」
「それでこそ、名探偵。・・流石魔女に天使の外見と悪魔の狡猾さを持つ”光の魔人”と謳われた方。」
後半は現実主義の探偵には聞こえないように呟いた。
「俺が唯一の観客か。」
「ええ。リクエストは?」
「そりゃあ、勿論。」
「「花火!!」」
二人同時にそう言って笑い合った途端、夜空を彩る花火が始まった。
音が出ない様工夫されているらしく、花火特有のあの音が聞こえない。
そして今日が本当に最後になる”怪盗キッド”とキッドキラーと称された”江戸川コナン”の為のショーは一人きりの観客の為に
目を瞠る程のかつてないマジックを繰り出し、華やかに鮮やかに退場した。

そして翌日の東都大学。
入学前の説明を聞きに訪れた教室で、新一は思いがけない人物と会っていた。
「工藤君、彼が君と同じく飛び入学した黒羽君だ。今年の理工学部では二人きりの合格者だよ。」
よく似てるな~仲良くな、と言い置いて冊子を取りに教師が出て行った途端、彼はにぱっと笑うと
「”初めまして”俺、黒羽快斗ってんだ。よろしくな!」と花吹雪を降らせた。
「”初めまして”工藤新一です。よろしく。」
お互いに正体を知っていての軽快なやりとりが妙に可笑しい。
「・・ところでよ、先生来る前に片づけろよ?」
「あ、箒何処だろう?え?何で掃除道具入れがないわけ、この教室。」
「高校までは大抵生徒が教室掃除するけど、此処は大学だから、掃除の業者がやるんだろ。」
専門業者が掃除するのに、道具が教室にあるわけないだろと突っ込むと
「マジでかよ~!!あ~どうしよ~。」
「・・・流石に職員室なら掃除道具くらい、常備か予備であるんじゃね?」
こいつ本当にあの確保不能な気障なキッドかよ、と思いながら頭抱えてる彼に助け舟を出してやる。
「な、成程!!流石、名探偵、サンキュ!!」一瞬にして姿が消えていたかと思ったら、早速掃除してたりする。
「無駄に早え。」
(何だろう、この能力がある癖に、全力で無駄使いしてそうな男はよ。)
そう思ったら何だか笑えて笑えて仕方がなかった。
「プっあははは!!」
「ちょ、何で笑ってるのさ。工藤!」
「だってよ。マジックしてたかと思ったら掃除道具持ってマッハの動きってアハハ!!」
ツボにハマってしまい笑いがなかなか止まらない。
「ひどいよ、工藤。」器用に花吹雪で、のの字書いてる黒羽の姿にまたしても爆笑しそうになるが、それをやると盛大に拗ねられそうだ。
懸命に笑いを抑え込み「悪かったってばよ。その代わりっちゃ何だけど工藤じゃなくて”新一”でいいぜ!」
「え?マジで?」
「おう、タメだからな。」
「んじゃ俺の事は快斗って呼んで!!」
黒羽が知る由もないが、新一が自分から名前の呼び捨てを許した本当に数少ない例であった。
(蘭でさえ、蘭がそう呼ぶって押してきたからだったよな。何かウマが合いそうだな。)
エイプリルフール:嘘が付いても許される日が終わり、出会ったのは、友人になれそうな陽気に笑う同級生。
(月下の奇術師とは反対に太陽が合いそうな奴だ。)

そして入学式から組織を潰した国民的英雄であると、メディアのみならず校内でも騒がれる新一に
如何に目立たないかを師事する快斗の姿があったりした。
「新一~!!もっと目立たないように!周りに溶け込んで!!」
「やってるだろうがよ!!」
(駄目だあ~如何に安い服着せても、何故か決まっちゃうし。地味な格好させたら容姿の端麗さが際立つ。俺と同じ顔のはずなのに何故!)
そして何より・・。
「その芸能人オーラを抑えて!!新一。」
「そんなものはない!!何言ってやがるんだ、快斗!!・・それよりも此処からどうやって騒がれずに抜け出すかだ。」
「うん。分かってる!分かってますとも!分かってるに決まってるデショ!だから、必死なんですけどね・・!!」
4月下旬に落ち着いた時には気付いたら、似通った容姿と仲の良さから”東都大名物ツインズ”と呼ばれていたのであった。

***************************************************
後書 一滴の水 番外編 44,800hit 紅玉様リクエスト 
「快斗君と新一君の大学での出会いからつるむまで」の話 でした。
ええと、月光の下で”怪盗キッド”とキッドキラーこと”江戸川コナン”と出会いと別れ(ある意味消滅?)があり
エイプリルフールが終わったら陽光の下で、お互いの本当の姿”黒羽快斗”と”工藤新一”で出会うって感じになりました。
出会いはともかくつるむまでは少し短くなりましたが、な何とかリクエストクリア出来ましたかね?出来ましたよね?(笑)

ちなみにツインズですが基本、黒羽がボケ、工藤が突っ込みだが、工藤自身の事になると途端に逆転するというのが
2人を良く知る理工学部の一部ではもっぱらの噂(どーでもいい裏事情)

書く前は欠片も予定のなかった  金子みすずの詩ネタ。
作品内の詩の全容はこの通り☆彡
*********************
星とたんぽぽ             

青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきにだァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

*********************
ちなみに私はこちら↓の詩も好きです。

わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい
*********************
各々が別々で、でもそれに優劣は無いことを、素晴らしいのだということを綺麗に素敵に表現していると思うのです。
SMAPの「世界に一つだけの花」と相通じるものを感じます。
”みんなちがって、みんないい。”

あ、あれ?(^^ゞコナン小説なのに金子みずずの話になってる(爆
えっと 一滴の水 本編 蘭編で3月下旬報道が下火になったってありましたけど、本人がいない中での過熱報道が
治まっただけであり、本人が帰国して初めて公の場に立ったので入学式はそれはおそろしい事になりました(笑)という事情があることだけ明記しておきます。

コメント

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一番乗りな感想ありがとうございます

あおい様

おはようございます。
一番乗りな感想ありがとうございます。嬉しいです(^v^)
リクエスト番外編お待たせ致しました!!!
そう、二人の出会いのエイプリルフールは、もはや(新一と快斗にとっての)記念日ですね~!!
色んなバージョンの話があって、支部や他サイトさんでも沢山読んでます。

小学校の時・・・私何時聞いたかしら(^^ゞ
私にとっても懐かしい!!

これからも応援よろしくお願いします。
コメント楽しみにしてます♪

クリアWW

紅玉様

こんにちは!!
早速のコメント、ありがとうございます。
リクエストはクリア出来たと信じております笑(^v^)
そう、エイプリルフールにキッドと新一君は再開し、二人っきりのショー(同窓会?)を開催。
「コナンはもう居ない」と言った新一君に対し「名探偵の中にいる」と言うキッドは鉄板!!

”目に見えなくても確かにあるもの”
太陽(本人)がいるとその光で見えないが確かにあり、闇夜では光るもの。
ね?月光の下で会ったもう一人の自分達(コナンとキッド)にぴったりですよね~

あ、新一君が正体知ってたのには驚きましたか。
そう原作はキッドがコナンの正体察してる描写はあるけど、逆はないんですよね~。
けど、キッドの目的を知ってデータを渡すくらいですから、知ってないと可笑しい+我らが新一君なら
知ってるはず、という話の流れになりました。
二人の能力が対等と言うのであれば、アリだと思うんですよね~

そう新一君は黒羽快斗が飛び入学をした事は知りませんでした。
だから思いがけない再会、だったんですが、驚いた感じはあまり表現しませんでした。
というか、内心とても驚いているのですが、ポーカーフェースしてて且つ教師の方が賑やかに喋ってる図を思い描いて頂ければ、と思います。
確かに快斗君、呼び捨てを許可された時、嬉しくて舞いあがってそう(笑

そうなんです。組織のニュースは本人不在で、周り(仮装パーティでの出来事から協力者と見られた服部君とか日本にいる警察関係者)
の報道ネタが終わったら下火になりました。
が、当の本人が出るとなれば話は別!!
正に「東都大の入学式で工藤新一を取材だ!!」です(爆
入学式での騒動に巻き込まれた快斗君は新一君に間違われてたりします。
その挙句、もう一人の飛び入学者もイケメン!?的な取扱いされてるかも?

「演技でもなんでも良いから、周囲に溶け込んで!景色になって!」は確かに快斗君言いそうですね。
自分が出来るから尚更。
あ、確かに新一芸能人じゃ無い・・でも仰る通り、「有名人オーラ」とか「生まれながらの華」が
あるので”目立つ”という点では一緒でそういう意味で使ってます(笑
「無自覚に人を魅了するお兄さんと面倒を見る弟の図」は周囲に生温かく見られてます。
きっと私、同じキャンパスにいたら、一緒に世話を焼いてしまいそう。否、突っ込みかしら(笑)

演技達者という意味では二人とも一緒なのですが、新一君は天然なので、主役もしくは準主役しか出来ない人。
快斗君は、主役から通行人みたいな端役までこなす人なイメージです。
それで目立たないスキルを必死に身につける新一君なのでした笑 チャンチャン。

お楽しみ頂けたようで何よりです。それではまたWWW



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先着1名様ONLY

イン様

こんにちは!!いらっしゃいませ。
11/6のリクエストは先着1名様のみの権利なんですよ。
今回は既に紅玉様がGETされたので
申し訳ないですが、次回(不定期)リクエスト発生時に是非に♫

しかし”大学での新一と志保のお昼の話”
”当人同士の光景や周りからみた二人の関係”
なんって美味しそうなネタ振って下さるんですか~
読みたいです!!

本日は、探偵と怪盗の出会いと別れ話楽しんで頂けたら幸いです。

いっそモブ子として出演して東都大ツインズを見守りたいと思いました

こんにちは!万里です。

コナンとキッドの終演から、新一と快人の出会いまで。
このお話、正に私が見たかったシーンなのです( 〃▽〃)

『4月1日 00:30 杯戸シティホテル屋上
夜空を背景に月明かりの下、お互いが偽りの姿で会った想い出の場所。
その1年後、同日同時刻同じ場所で、約束した訳でもなく再び相見える。今度は工藤新一として――』

このシチュエーション、すごく好きなんですよ(^o^)v もう色んな二次創作で色々なパターンをみるのが好きで。
実は以前コメントで「工藤新一とキッドの対決はあったのか?」と質問した時も、こういう2回目の邂逅はあったのかな?と期待したからなんですよ~。雪月様バージョンがみられてすごく嬉しいです( 〃▽〃)

江戸川コナンの為だけの引退ショーをしてくれるキッド(^o^)v 「私の名探偵」という呼び方が凄く好きです♪
まさかここで金子みすゞさんが出てくるとは…!私は小学校の先生が彼女のファンで、詩を紹介されました。
江戸川コナンは消えるわけではなく、工藤新一の中にあり、同じく怪盗キッドも黒羽快人の中にある。コナンもキッドも2人にとって人生を変え自身を成長させた大切な経験で、それは2人の中に根付いているのです!
初めて出会った日と同じ場所で同じく花火をして、江戸川コナンと怪盗キッドは卒業。とても綺麗な終演でした。

…としんみりしてたら、なんと翌日再会した~!!(笑) は、早すぎ(^◇^)

>新一が自分から名前の呼び捨てを許した本当に数少ない例であった。
>蘭でさえ、蘭がそう呼ぶって押してきたからだったよな。何かウマが合いそうだな。
これは本当あり得ますよね。
子供の頃の狭い世界では早い者勝ちで一緒にいた蘭ちゃんが一番仲良かったけど、大人になって世界が広がり、本当に自分と相性の良い相手と出会う。そこで初めて「蘭くらいしか俺と一緒に居てくれる人は居ないと思ってたけど、世界は広かったんだなあ」と気付くとか良いと思います!

2人の既に苦楽を共にした親友ですよ感がもうですね、最高です!!こんなコンビが同じ大学だったらそりゃつぶさに観察しますよ(//∇//)
>「その芸能人オーラを抑えて!!新一。
>「そんなものはない!!」
とか笑わせていただきました(*´∀`)♪
東都大名物ツインズのボケと突っ込み(笑)快人君のボケは笑わせようと狙ったやつで、新一君のボケは天然ですよね。
モブ子として出演し、「一緒に写真撮ってください!!」とお願いしたいです。快人君はマジックで華麗に花を出して「ごめんね、これで代わりにしてくれる?」と素敵に微笑んでかわすけど、新一君は「良いですよ。はい、2人とももっと寄って-」と紳士的にカメラを受け取りモブ子と付き添いの友人のツーショットを撮ってくれそう。そして後で快人君に「誰がカメラマンやれって言ったよ…」と突っ込まれそう。でもモブ子は「工藤君に撮って貰った!!」と何の変哲も無い友人との写真でテンションMAXなのです。モブ子羨ましい(妄想)
>それよりも此処からどうやって騒がれずに抜け出すかだ
もう教室移動だけでも大変そう(^_^;)
新一君は快人君にキッドとしての逃走術を習うと良いと思います。そして私は人の多さに工藤新一を観るのを諦めて帰ろうとして、偶然通風口から脱出した新一君を目撃するラッキーなモブになりたいです(^o^)

仮の姿でしか会えなかった長いエイプリルフールが終わり、ようやく本来の姿で出会うことが出来た2人に祝福を(*^▽^)/★*☆♪


《物語におけるコナンと哀の関係の重要性について》
>最初は小さい体になったせいで今まで当たり前に出来ていた事、させてもらえた事が出来なくなり歯痒さを感じたし、自尊心も傷ついた。
>けれど文字通り目線が変わる事で得られるものもあり、様々な経験をした

から長々と考えてしまいました。
これは本当、コナンになったことのテーマですよね。
新一君は最初、何不自由ない恵まれた主人公としてスタートしました。それが幼児化により、それまで当たり前だったことが出来なくなり、推理も聞いてもらえない、犯人を見付けても力じゃ敵わない、好きな人に気付いてもらうことも守ることも出来ない。
こうして当たり前だった世界から外れて、新一君の成長は始まりました。
コナンとしての様々な経験で、自分一人で生きていたわけではないこと、誰かに助けられていることや、推理で追い詰めた犯人を死なせないという誓い、裏の世界でしか生きる術がない人間もいることを知っていく。
哀ちゃんとの出会いと諍いは、その成長に大きく関わっています。互いに自らの行動の結果を真正面から突き付けられたのは初めてだったのではないでしょうか。そしてコナンは、黒の組織幹部のシェリーが、姉の死を嘆き悲しみ、冷たい見掛けの奥で組織の影と周囲を巻き込むことに怯える、自分を信頼して懸命に助けてくれる宮野志保という女性であることを知っていき、彼女を仲間として受け入れます。
つまり哀ちゃんはコナン(新一)の成長のキーパーソンで、彼の人生において浅井成実・宮野明美と並んで超重要な人物なのですよ!!
哀ちゃんにとっても、黒の組織にいた自分を仲間と認めて信頼して相棒と呼んでくれて守ると約束したコナンは、自らの運命を悲観して死に逃げようとしていた彼女を変えた大きな希望だと思います。
相容れない存在として出会った2人が互いを理解して成長して絆を深めていく…すっごいドラマチックじゃないですか!?哀ちゃん超ヒロインじゃないですか!!
そして主人公の成長と闘いにガッツリ関わってる哀ちゃんと違って、蘭ちゃんはそれに全くノータッチなんですよね…(せいぜい事件遭遇経験を積んだくらい?…いや駄目だ、この空手娘は自分の力を過信していらん突撃して事態をよりややこしくしているから経験が全く役立ってない。)
変わらない存在というのも1つの魅力です。しかし、対となる新一君と哀ちゃんの変化が「成長」なので、彼女の変わらなさは成長のなさに見えてしまいます。
蘭ちゃんは元々天使だから変わらなくていいから…という路線に原作は持ってきたいんでしょうが、天使は暴力や泣きわめきで我が儘通したり告白無視したりしませんから(突っ込み)。


《新一・蘭・園子の出会いについて》
余所様のコメントを読んで思ったのですが、
【工藤新一少年の冒険】新一と蘭は小学校入学までいつも一緒にいた
→【蘭GIRL&新一BOY】新一と出会った時には既に蘭と園子が親友だったことが発覚
……これ、整合性取ろうとすると、「蘭は新一と知り合った途端に今まで親友だった園子ほったらかして新一ベッタリになった」、と解釈するしか無いんですが(^_^;) 蘭ちゃん、園児の頃からある意味女子力高いな!
しかもそう考えると、園子が新一君とはそれほど親しくないのも、「後から知り合った新一君に蘭ちゃんを取られて妬いていたから」という風に辻褄が合ってしまうような。
ヒロイン補正すればするほどここまで逆効果で好感度下がるヒロインって初めて見ました!!


毎回素敵なお話をありがとうございます。
まだ「一滴の水」派生話があるようなので、楽しみにしております(^o^)v
それでは失礼いたしました。

出演許可書発行(笑)

万里様

こんにちは!です。
また楽しい感想ありがとうございました!
いつも嬉しく読んでおります( 〃▽〃)

ですよね~このシチュエーション、私もすごく好きで、色んな二次創作で色々なパターンを読んでました。
当初書く予定なかったのですが、44,800hit 紅玉様リクエスト 
「快斗君と新一君の大学での出会いからつるむまで」がきた時に1年後の再会はやはり真実の姿になってお互いってのが良い!!
と思い本作品となりました。

<江戸川コナンの為だけの引退ショーをしてくれるキッド(^o^)v 「私の名探偵」という呼び方が凄く好きです♪
<まさかここで金子みすゞさんが出てくるとは…!私は小学校の先生が彼女のファンで、詩を紹介されました。
私の名探偵呼びに気付いて下さり、ありがとうございます(狂喜乱舞)
そこ結構お気に入りの台詞なんでどなたか何か言って下さらないものかと秘かに思ってたんです♪
ええ、書いた本人も驚きの金子みすずです。
書くまでは欠片もなくて・・実はある推理小説で心理学によく通じている女性(刑事と仲良し)が
この詩を形容し物証は容疑者Aだけど、心証は容疑者B 遺体に布を被せてあるとこからして犯人は被害者への情を捨てきれなかったのだと
推理するシーンを思い出したんですね。
物的証拠を盾に反論する刑事に対し、物的証拠は捏造が可能だが心は出来ない旨の事を言い、Bへの調査を示唆してそれが大当たりという。
このね、”物的証拠は捏造が可能だが心の動きは出来ない”がすごく印象深くて。
それでこれ見方変えたら新一の中にコナンはいるよって事で指摘してあげたくなっちゃったんですね。

翌日再会は早いですよね(^^ゞ
実は当初のプロットではリクエスト内容もあり、4/2の再会からスタートでした。
でもどうしてもコナンとキッドのお別れ会(笑)をしてあげてくて、こうなったんです。
ネタばれしますと、4/1は夜 月光の下、工藤新一(江戸川コナン)と怪盗キッド(黒羽快斗)で半ば仮の姿のまま。
けど翌日の4/2は昼で、陽光の元、工藤新一と黒羽快斗という学生として会うという 対照的なつくりになっております。

<子供の頃の狭い世界では早い者勝ちで一緒にいた蘭ちゃんが一番仲良かったけど
<大人になって世界が広がり、本当に自分と相性の良い相手と出会う。
<そこで初めて「蘭くらいしか俺と一緒に居てくれる人は居ないと思ってたけど、世界は広かったんだなあ」と気付くとか良いと思います!
ですよね~ってか本編のどこぞのコメントでお互いにその事話したような(笑)

<2人の既に苦楽を共にした親友ですよ感がもうですね、最高です!!
<こんなコンビが同じ大学だったらそりゃつぶさに観察しますよ(//∇//)
<>「その芸能人オーラを抑えて!!新一。
<>「そんなものはない!!」
<とか笑わせていただきました(*´∀`)♪
笑って頂けて何よりでございます(笑)

そして万里様の提案のモブのパターンの多さと具体的描写ありまくりな件について、拍手(^o^)
どうぞX2 出演頂いてOKでございますよ(爆


<相容れない存在として出会った2人が互いを理解して成長して絆を深めていく…すっごいドラマチックじゃないですか!?
<哀ちゃん超ヒロインじゃないですか!!
<そして主人公の成長と闘いにガッツリ関わってる哀ちゃんと違って、蘭ちゃんはそれに全くノータッチなんですよね…
<(せいぜい事件遭遇経験を積んだくらい?…いや駄目だ、この空手娘は自分の力を過信していらん突撃して事態をよりややこしくしているから経験が全く役立ってない。)
< 変わらない存在というのも1つの魅力です。しかし、対となる新一君と哀ちゃんの変化が「成長」なので、彼女の変わらなさは成長のなさに見えてしまいます。
<蘭ちゃんは元々天使だから変わらなくていいから…という路線に原作は持ってきたいんでしょうが、天使は暴力や泣きわめきで我が儘通したり告白無視したりしませんから(突っ込み)。
そしてコ哀に対する考察が全く同じです。
成長していくコナンに対し、全く変わらない蘭。
これはいつか破綻しますよね。人は良くも悪くも変わるし成長していくものですから。
変わらない魅力ってのは、純粋さとか年齢・経験に関係ない長所をずっと持ってて光るものであって
浅慮さがそのままだと、探偵としてどんどん成長していく新一についていけるわけがない。
だから歯車が噛み合わなくなった時、自身ではなく彼のせいにして「新一、変わっちゃったよね。」って非難がまし気に言う蘭が浮かびます。
(本編ではそういう縋る隙を与えませんでしたので、この場面はないですが、もし志保さんとの交際を知らずに彼女面してたら言うと思う)

<ヒロイン補正すればするほどここまで逆効果で好感度下がるヒロインって初めて見ました!!
ですよね~X2(;一_一)どんな状況でも蘭ちゃんを良く見せる演出にしか見えなくて、偽善っぽい。
本当に意味での辛い目には合わないから、成長も出来ない。
もうちょっと試練があって、たまには蘭ちゃんヘイトなキャラも出さないと可笑しいんですよね~

こちらこそ、毎回素敵なコメントをありがとうございます。
ええ「一滴の水」派生話、色々書きたいです。
また是非いらして下さいませWWW
非公開コメント

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プロフィール

30代OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り歴史大好きな女がブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、短編なんか書いてみたいです。
現在それ以外でも二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然を語っています。

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