夢の絆①~幼い恋の終焉~

2016.08.22 00:00|夢の絆 本編
「新一!早く行かないと遅刻しちゃうよ!」
「・・ああ。」
まだ逆行という現象に、信じられない思いのまま蘭と登校する新一。
その心此処にあらずといった雰囲気を察知した蘭は、途端に機嫌が悪くなった。
「もう!新一がぐずぐずしてるから私まで遅刻しちゃうじゃない!!」
「わざわざ迎えに来てあげたのに!」と怒りのあまり足音をわざとドスドスと立てながら、先へと歩いていく。
こうすればいつも新一が追いかけて来てくれて、「悪りい!悪りい!」と懸命に機嫌を取ってくれている事を知っているからである。
新一が蘭が好きだからこそ、日常と化していた事であった。
だがこの日は違った。
「じゃあもう迎えに来なくていいよ。」冷静さを通り越して冷たいとすら感じられる新一の声が遠くに聞こえた。
「え?・・そんな・・こんな事で、本気で怒らなくても。」
いつものじゃれ合いのつもりだった蘭は、毎度のやりとりが出来なかった事に、愕然としながらも一緒に登下校したいが故に言い募る。
「別に怒ってない。迎えに来るのが面倒なんだろ?じゃあ、いらねえよって話なだけだ。頼んでねえし。今までサンキュ!」
何処までの冷静な新一の声に、蘭は見知らぬ人を相手にしているような感覚に襲われた-。
(新一・・・?)

当初こそ機嫌が悪かっただけと必死に自身の都合の良い解釈をした蘭だったが、それが間違いだとすぐ思い知る事になる。
まず宣言通りに、一緒の登下校がなくなった。
次の日、蘭が迎えに行っていくらチャイムを押してもおらず、憤懣やるかたとない様子でぎりぎりに登校した彼女は
其処でとうに登校し、のんびり推理小説を読んでいる新一を発見した。
「ちょっと!新一!私が迎えに行ってあげたのに、先行っちゃうなんて、ひどいよ!」
「よ!お二人さん!朝から夫婦喧嘩か-!!」
「ヒュー!ヒュー!熱いねえ。」
「昨日迎えもう要らねえって言ったろ?それを蘭が勝手に行動して俺がいねえって言われてもよ。」
肩を竦め困ったものだという新一。
「そ、そう言ったけど、でも・・!!」
(いつも一緒だったじゃない。ただの口喧嘩で本当に先行くなんて思わないじゃない!)
「それとお前ら!俺と蘭はそんな関係じゃねえからな!」
囃し立てる級友に釘を刺す新一。
「工藤、照れなくてもさ~。」
「照れてねえよ。」
「そ、そうよ。私たち、そんなんじゃないったら!」
カップルと評され嬉しいのに、意地と照れ隠しでつい蘭はそう言ってしまい、こっそり新一の様子を伺い見る。
いつもなら蘭と同じ照れ隠しで本気で否定しているわけではない新一が、見られるはずだった。
「そうだぜ。俺と蘭はただの幼馴染だよ。」
だが今日の彼は事実を淡々と述べるだけで、照れが見られない。
普段と違うその様子に、からかいの声を掛けたクラスメイトらにも戸惑いの雰囲気が流れる。
「蘭もこう言ってるし、夫婦とかカップルとか迷惑だから、もう言わないでくれ。」
何処までも静かに告げる新一に「お、おう。」「悪かったな。」と謝っていく彼ら。
今まで口では否定しつつも、態度では噂を受け入れてきた新一が毅然とした態度を取った事で、公認カップルの雰囲気がなくなっていくことになる。
帰りも「部活あるんだろ?じゃあな。」と待ってくれない。
(今までなら待ってくれてたのに。)
その内、お昼でさえもサッカー部の人達と取るようになっていた。
(どうして・・?なんで、なんで・・??)
新一が別人に変わってしまった、得体の知れない寂しさ、不安が蘭の中に蓄積していくことになる。

そんな様子を見兼ねた園子が蘭の為に新一に食ってかかったのが、ある意味決定打となった。
「ちょっと!新一君!あんた、何で最近蘭をほったらかしにしてんのよ!」
「何で俺が蘭を構わなきゃいけない前提で話をするんだ?」
「あったり前でしょ!あんた、恋女房を放っておく旦那が何処にいるってのよ!!」
園子があまりの新一の言い草に、カチンときて大声で怒鳴っていた。
「俺は誰とも結婚した覚えねえ。蘭に告白した事も告白された事もない。」
「はあっ!何言ってんのよ!そんなの今更・・。」
冷静に指摘した新一に勢い良く言い返そうとしたら、園子は新一のその眼光の鋭さに息を飲んだ。
その場を、空気を一瞬にして支配する”名探偵の存在感”-。
思わず言おうとした台詞が喉から出てこない園子。
「あのなあ、園子。幼馴染ってだけで世の中結婚するやつばっかじゃないんだぜ?」
「そ、そりゃそうだけど。」口を尖らせる園子。
(だっていつも照れが過ぎてて、蘭を好きなの丸分かりだったのに。)
”いつも”というより今までがそうだった。
所謂、暗黙の了解というやつだ。
だが”今”は?
(どうしてこの数日で何があったの!!??全然そういうのが感じられない。)
愕然とした園子を余所に新一は話続ける。
「それに幼馴染ってだけで恋の対象になるんなら、男と女の数合ってない時はどうすんだよ。園子だって幼馴染だろ?」
「そ、そりゃそうだけど。」
今まで当たり前にあった前提が崩れ、どうしていいか分からない園子はもう鸚鵡返しにそうだけどを繰り返すだけになった。
そうして唐突に会話を切り上げる為に、蘭に声を掛ける新一。
「・・お互いに恋人出来た時に誤解されたら困るな。当分、別行動しようぜ、”毛利さん”。」
「し、しんいち。」
眼を涙で潤わせている蘭を置き去りにして、新一は何でもない事のように、鞄を持って出ていってしまった。
教室で繰り広げられたこのやり取りのお蔭で、工藤新一と毛利蘭はカップルという噂は立ち消え、二人には違う異性からアプローチを掛けられることになる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新一は、逆行して早々、蘭との公認カップルぶりにうんざりしていた。
そしてその気持ちこそが、逆行を証拠立てる事になった。
この時の自分は蘭が好きで、むしろその冷やかしが照れつつも嬉しかったはずである。
蘭の過剰とも言えるべったりぶりも、むしろ日常と化していたし、何とも思わなかった。
(それがこんなにくっつかれていると感じるとかな。)
重いと感じた時点で、自分はもう蘭の事を好きではなくなっていたのだろう。
夢に浸っていたいという理由で、告白の返事をしなかった蘭の誠意ない態度、待たされているから何を言ってもいいという考え、空手での暴走等が原因だと冷静に考える。
”この”世界の蘭には申し訳ないと思う。
”それ”をしたのは厳密には彼女ではないからだ。
しかもコナンになった後の出来事もないから、周りからは新一が急激に変わったとしか思えないだろうし、事実そうであった。
だが、どう見ても同一人物であり、未来で同じ事をしかねない 甘え、傲慢、嫉妬深さを彼女が持っているのも確かだ。
(いや、それでもまだ好きなら、しょーがねえなって思うだろうな。)
結局のところ、新一の心は蘭から離れてしまったのだ。
(今思うと・・幼い、恋だったよな・・。)
あれほど好きだったのに、と自身の心の移り変わりにも苦笑した。
だったら其れを周知徹底させた方がいいだろう。
そうして遠ざけた彼女からの縋るような視線を何度も感じる事になる。
(蘭ってこういう察してとか多いよな・・。ロンドンの告白なんか「私の気持ちくらい察しなさいよ!」で涙目で走り去るっていう。)
蘭が好きという気持ちは本当だったから無理やり言わされたと言い訳をするわけではないが、其処までしたなら返事くらいして欲しかったというのが本音だ。
(それなのに自分は返事をしない・・。今だって視線で訴えてくるだけだ。)
ひたすら受け身で愛される事を望む蘭。
それも相手によっては悪くはないのだろうが、最低限の誠意が、言葉欲しい新一には、もうロンドンの時のように応える気はない。気持ちもない。
きちんと口で言われたわけではないので、その縋る視線には知らぬ振りをし続けた。
(始まりは訳なく訪れ、終わりはいつだって意味を持つ、だったけ?)
何処かの歌詞か小説のフレーズが彼の脳裏を一瞬駆け抜けた。
だがそれは本当に一瞬の事。
(この世界に志保や快斗はいるのか?いたとして俺と同じ逆行前の記憶は持っているのか?)
(蘭とのトロピカルランドデートは行かないが、おそらく同日に同じ事が起こる。あの取引・・ジンとの邂逅をどうする!!??)
新一の心を占めるのは、もう当の昔に終わった初恋の幼馴染の彼女の事ではなくなっていた。
これからの未来へ、恋人と親友へと向かっていた-。

******************************
後書 逆行して早々、蘭ちゃんとの公認カップルをぶった切る新一君です(笑
当たり前ですが、一晩で五~十年分(コナン君になった事で成長した精神年齢)成長した新一に
周りは戸惑い「あいつ大人っぽくなったよな。」とか言われてます。
ですが学校生活 表面上で分かる事はそんなに多くなく、変化を感じとれない人も認めたくない人もいます。
ただ蘭との夫婦扱いだけは、STOPした巻でしたw

追記 本作品がピクシブで何と2016年08月20日~2016年08月26日付の[小説] ルーキーランキング 7 位に入りました!ありがとうございます 嬉しいです(≧▽≦)

コメント

どうなる?

本編のようになるのか志保とは別の出会いをするのか今から楽しみです

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お楽しみをW

イン様

こんにちは!
早速のコメントありがとうございます( ^)o(^ )
志保さんとの出会い(再会?)は原作と違います。
お楽しみくださいませw

冷静沈着で新鮮ですよね♪

コナン大ファァァーン♪ 様

こんにちは!
いつもコメントありがとうございます( ^)o(^ )
大人っぽくなった新一君に驚いて頂けて何よりです。
ええ、冷静沈着で新鮮ですよね♪
恋が冷めたら、こんなものかなと。
確かに教室で浮くかもしれませんが、組織と快斗と志保の事に思考がいっているので
新一気にしてません笑
そう、新一君のの言葉には正当過ぎて、蘭や園子が何も言えなくなるの書いてて楽しかった笑
蘭の今後の行動・・。
実はメインは新志快なので・・蘭は幕間にちょこちょこっと書くか、みゅう様の小説のように
番外編でどーんと出すかと思っています。
・・両方の書き方が一番リアリティあるかしら・・思案中。
それではお楽しみくださいませw

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好きなフレーズ

みゅう様

こんにちは!
早速のコメントと長い感想ありがとうございます。
嬉しいです(*´▽`*)
『幼い恋の終焉』・・逆行した新一君の蘭に対する冷静な態度が厳しくて、よかったです! と
言って頂けて(((o(*゚▽゚*)o)))です笑
園子ちゃんらしいですよね 囃し立ててきた一番の張本人らしい台詞を選んでみました。
お気に入って頂けたようで、スッキリして頂けて何よりです。

<ただの幼馴染みであって、恋人でもなければ、どちらかが想いを伝えたワケでもない。
<そんな新一君が「夫婦でもないし、はっきり言って不愉快だ」と言ってくれてホッとしました~(^-^)
<新一君が蘭を構う理由どころか、権利も義務もありませんからね~。
<蘭がなにか余計なことをする前に、釘を打っておけば気兼ねなく、志保ちゃんと快斗君のことで集中できそうです!
ぴんぽーんです。流石みゅう様 大当たりです(*´▽`*)
まあ、両片思い時代のぬるま湯みたいな関係から一気に冷水浴びせられた点ではちょっーと蘭ちゃん可哀想なのですが(;^ω^)
権利も義務もない状態ってのがまさにご正論!
しかもこれからの組織戦において、足手まといになりかねない彼女の存在は早々にフェードアウトしてもらいました(鬼)
これからも、変わってしまった新一を、現実を受入れられない彼女が、ちょいちょい出てきますが、あくまでも脇役。
みゅう様みたいに番外編でそこのところと書けるといいなと考えております。

みゅう様の新一君と中道君の小話、楽しかったです(/・ω・)/
私も似たようなちょっと違う事妄想してて、同じ好きな女性像談義開幕~♪
新一君が志保さんを思い浮かべつつ「年上で知的美人 俺より頭良い才女とか最高!」と
蘭には全然引っかからない(同い年 頭脳平凡)事を言って陰でうなだれる蘭とか、それを聞いた周りが
「じゃあ毛利さん工藤君のタイプじゃないんだね!」とか「工藤は年上のお姉さん好き」的な噂やざわめきで更に打撃ってのを楽しんでました(笑
考える事似てますね~

そうです!浜崎あゆみさんの“M”です!一時期凄く好きで!
あは、此処は完全に私の好みで、あのフレーズすごく真理を突いているなと(;^ω^) 
裏設定としては・・園子とか蘭って結構流行の曲聞いているから、付き合いで耳で覚えていた新一君なのでした。

それではまたw

お久しぶりです!

夢様

こんにちは!
お久しぶりです!
お元気そうで何よりです。
そう、最近逆行話多いですよね~楽しくてX2
触発されて、書くまいと思っていたのに、遂に禁断の扉に・・・!!笑

確かに、新一が逆行したのを知らない蘭ちゃん園子ちゃんは少し気の毒ですね。
本文にも書きましたけど、いわば暗黙の了解なカップル時代なのに、いきなり「NO」の態度ですから。
これで夏休みでもあれば「休みの間に何かあった?」とか思えるんですけど(それでもショックには違いない)
いきなりですから最初戸惑いしかないと思います。
園子ちゃんは・・あれくらい言いそうだなって笑
で、正攻法でばっさりして貰いました☆彡

<蘭ちゃんは受け身ばかりで自分から行動しないけど彼女がいなければ蘭ちゃんは自分で話をしようとするから
<新一との関係は変わったかもしれない。
そう彼女の受け身ばっかりの様子を示してみました。
で園子ちゃんが出したお節介過ぎる助け舟も、真っ向から否定されたせい(おかげで)、二人の公認カップルが
なくなったと学校での立ち位置が変わりました。
それでも蘭は”幼馴染”を利用して近づこうとするのですが・・・既に恋が醒めた新一君の反応は・・おしてしるべし≪鬼
ここら辺、メイン終わったら番外編でじっくり書きたい箇所であります。


逆行した新一君格好いいと仰って頂けて、嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))
志保さんやキットの登場、楽しみにお待ち下さい。
幼児化はですねえ・・うふふ”コナン君は出ると言えば出る 出ないと言えば出ない”という
禅問答みたいな答えを用意しております(こらこら)
実はとあるアイディアを温めておりまして・・早く使用したくて仕方ありません(/・ω・)/


PS 間違いのご指摘ありがとうございました>< ってか間抜け過ぎる(;^ω^) 速攻訂正致しました(笑

久しぶりの投稿です。

新しいシリーズ待ってました。しかも逆行もの好きなんで楽しみにしてます。

お久しぶりです! (*^▽^*)

裕太様

こんにちは!!
お久しぶりですね。
コメントありがとうございます( ^)o(^ )
はい、逆行シリーズです。お待たせしました☆彡
楽しみにして頂けて何よりです(*^▽^*)
それではまた。

ご挨拶のみで失礼します

お久しぶりです、万里です。
御無沙汰しておりますが、雪月様の作品はしっかりチェックしております!!
ただ、冠婚葬祭、風邪、仕事かきいれ時、携帯が壊れる、等々押し寄せてきて、、、
いずれ落ち着きましたら、例の如くじっくり感想語り来たいと思っております^^)
それでは、続きを楽しみにしてます。

P.S.一言感想
恋の魔法が解けて、冷静かつ客観的に新蘭フラグをぶったぎる新一くん素敵(*≧∀≦*)

嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))

万里様

こんにちは!!
お待ちしておりました-( ^)o(^ )
挨拶のみのコメントでも嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))
特に万里様のコメントは書くエネルギーになります。
ちょっと書くエナジーが欠けていた私にはありがたやx2笑
ありがとうございます( ^)o(^ )

色々とお忙しいのですね・・というか携帯が壊れるってあわわ|д゚)

恋の魔法が解けて、冷静かつ客観的に新蘭フラグをぶったぎる新一くん素敵(*≧∀≦*) との感想ありがとうございました(*^▽^*)
私も其処ノリノリで書いてました☆彡
またの万里様の語りを楽しみにしております。

それではまたw

待望の新作!連載開始おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪

こんにちは、万里です。
さて、遂に始まりました、待望の新作「夢の絆」!!(とっくの昔に始まってましたけどね!)(いつもより更に時期遅れの感想ですみません人( ̄ω ̄;))
私の大好きな逆行ものということで、本当に楽しみにしてたので嬉しいです(^o^)

プロローグを経て本編に入り、速攻で幼い恋が終焉しました。さすが二週目の新一くん、仕事が早い(笑)
覚悟完了してるし一途な彼のことなので、志保さんを好きだと自覚してるならば蘭との関係はバッサリ斬るのは当然ですね。
蘭にストーカーの素因があると分かってるわけですし。芽は詰んでおかなくては。

<蘭もこう言ってるし、夫婦とかカップルとか迷惑だから、もう言わないでくれ。
<お互いに恋人出来た時に誤解されたら困るな。当分、別行動しようぜ、”毛利さん”。

「迷惑」「誤解」「困る」「毛利さん」
ぶっちゃけた!
もうこの毅然とした否定が素敵すぎ!
スッキリしましたありがとうございます( v^-゜)♪


《ひたすら受け身で愛されることを望む蘭。》
原作を見事踏襲したウザさを遺憾なく発揮した蘭ちゃんですが、よく見ると今回は、彼女自身は見事に全く何もしていません。 新一君に抗議したのは園子だし。ただ涙目で棒立ちしてるだけ。
原作の蘭ちゃんの駄目さを端的に表していると思います!素晴らしい(o≧▽゜)o

そして、園子が蘭の為に汚れ役を引き受けている様も良く分かります。園子の新蘭プッシュ言動はウザいけれど、蘭がそれを容認している以上、あれらは全て蘭の言動も同然なんですよね。
THE・無意識に他人を利用する女、蘭ちゃん。
「園子が勝手にやった事だから私は悪くない。止めないし利益は貰うけど。」
こういう事ですね分かります(笑)

新一君の誠意を無視したのは一周目の蘭であって、確かに現在の蘭の責任では無いんですが。
新一君の探偵ポリシーと蘭の恋愛脳では、どの道将来的には破綻していたでしょう。
当初は新一君も余裕があり、ヒーロー気質な彼はヒロインを助けるのも追いかけるのも好きなので、蘭との関係も上手くいっていたのでしょう。
しかし、コナンになって、彼が自分のことだけで手一杯の状況になると、蘭の「私が何も言わなくてもそっちで察して父親のように私を甘やかしなさいよ!!」的態度はとんでもない負担になりました。
蘭ちゃんって、疲れてるときや余裕のない状況だと、相手するのがキツそうな子なんですよね。
「新一が厄介な事件に巻き込まれた!?そんなのどうでもいいから!何で私とデートしてくれないのよ!?」みたいな恋愛脳だから(笑)
本来、「待つヒロイン」なら、ヒーローと共に戦えない代わりに、ヒーローが疲れたときに癒しになるのが長所だと思うんです。しかし蘭ちゃんにはそれが全く期待できない(^_^;)
なので、追いかけ甲斐も守り甲斐もある上に、相棒を務められて、捧げた愛情をきっちりリターンしてくれる志保さんとくっついてくれると嬉しいです(*^^*)

そもそもあの特別扱いは新一の蘭への好意が根底にあってこそのもの。
だから、園子の抗議も、ある意味正しいんですよね。「新一が蘭を好き」という前提のある数日前までならば、「好きな相手に冷たくするなんて良くない!」ですから。
なので、その好意が無くなってしまえば蘭はその「特別扱い」を失うのは当然であり、園子も何も言えなくなる。流石の園子も、新一が蘭を好きでないなら特別扱いする理由はない、と分かってしまいました。
え?幼馴染みだから?園子もだよね?
というか、「園子だって幼馴染みだろ」は本当に原作でも誰か突っ込んで~(≧◇≦)といつも思ってたので、私的に名ツッコミです。

そして新一の好意がなくなって、蘭が今までひたすら受け身で愛されることを望んできたことが良く分かりました。
何せとった作戦が、
「新一が何か冷たい!よーし、涙目で見詰めて棒立ちしよう!」
ですから。蘭ちゃん、それ、何もしてない(笑)
涙目ですがるように見るとか、相手からの好意がないと何の効果もない作戦ですし(´・ω・`) 今までは涙目棒立ちしてれば園子が何とかしてくれましたが、名実共に「ただの幼馴染み」状態だと示されてなお突っかかれるほど園子も非常識ではありませんでした。良かった(* ̄◇)=3
新一君の心が離れたら、蘭ちゃんの言動では彼を繋ぎ止められない、とはっきり表現されていてスカッとしました!

しかしこの時点なら、蘭ちゃんの気持ちの切り換えさえ出来れば、毎週デートしてまめに連絡くれる相性抜群の彼氏が見つかってハッピーになれるかもしれません。他の男子からもアプローチされてるみたいだし。蘭ちゃんの気持ちの切り換えさえ出来れば(大事なことなので2回言いました(笑))


それでは、続きを楽しみにしております(*^^*)

感想いつもありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

万里様

こんにちは!!
待望の新作「夢の絆」!!とのお言葉、本当に嬉しいです(((o(*゚▽゚*)o)))
いえいえ遅れての感想であっても(笑)、感想はいつもとても嬉しいものです。

逆行ものお好きなんですね(^^良かったx( v^-゜)♪


ええ、速攻で幼い恋が終焉(笑)
新一くん、仕事が早い過ぎ(笑)
そう、志保さんを好きだと自覚してるので、蘭との関係はバッサリでございます(爆

<「迷惑」「誤解」「困る」「毛利さん」
< ぶっちゃけた!
< もうこの毅然とした否定が素敵すぎ!
<スッキリしましたありがとうございます( v^-゜)♪
スッキリ頂けて何よりです。
私も最近支部の蘭厳しめタグの小説でスッキリしています。
稀に新一への被害が酷かったり、いくら言われても理解出来ない蘭ちゃんでスッキリ出来ないのもありますが(゚д゚)!
やっぱり悔い改めて、自分の逃した魚が如何に大きかったかを痛感するっていうのが一番ですよねぇ

そうなんです!!
青山先生の蘭ちゃん贔屓のせいで、”ひたすら受け身で愛されることを望む蘭”は原作通り。
きっと蘭ちゃん自身は全く何もせずに、涙目で棒立ちしてるだけかなと原作見て思いました。

<原作の蘭ちゃんの駄目さを端的に表していると思います!素晴らしい(o≧▽゜)o
< そして、園子が蘭の為に汚れ役を引き受けている様も良く分かります。
<園子の新蘭プッシュ言動はウザいけれど、蘭がそれを容認している以上、あれらは全て蘭の言動も同然なんですよね。
<THE・無意識に他人を利用する女、蘭ちゃん。
<「園子が勝手にやった事だから私は悪くない。止めないし利益は貰うけど。」
またしても、そうなんですx2!!万里様の感想と被るx2(笑)嬉しい悲鳴(((o(*゚▽゚*)o)))
コナンになってすら探偵であり続けた新一君に対し、ひたすら依存する蘭ではついてこれなくなります。
対組織戦を覚悟している新一にとっては・・ねえ?

<そもそもあの特別扱いは新一の蘭への好意が根底にあってこそのもの。
That’s right!! 遂に言葉のバリエーションがなくなり英語に走ったりして(笑)

<え?幼馴染みだから?園子もだよね?
< というか、「園子だって幼馴染みだろ」は本当に原作でも誰か突っ込んで~(≧◇≦)といつも思ってたので、私的に名ツッコミです。
私も幼馴染だからって言う度、いやそれなら園子だってじゃん!って思っていたので賛同者がいて嬉しいw


<そして新一の好意がなくなって、蘭が今までひたすら受け身で愛されることを望んできたことが良く分かりました。
< 何せとった作戦が、 「新一が何か冷たい!よーし、涙目で見詰めて棒立ちしよう!」
< ですから。蘭ちゃん、それ、何もしてない(笑)
<涙目ですがるように見るとか、相手からの好意がないと何の効果もない作戦ですし(´?ω?`)
< 今までは涙目棒立ちしてれば園子が何とかしてくれましたが、
<名実共に「ただの幼馴染み」状態だと示されてなお突っかかれるほど園子も非常識ではありませんでした。良かった(* ̄◇)=3
< 新一君の心が離れたら、蘭ちゃんの言動では彼を繋ぎ止められない、とはっきり表現されていてスカッとしました!

私の心を見抜いたような感想、ありがとうございます( ^)o(^ )
蘭贔屓が過ぎるあまり、彼女からの行動というのが、皮肉にも嫉妬心からの暴走か執着のあまりの束縛言動しかしていないんですね。
また新一からの愛情が深く、小さい頃からあった為、それがずっと続くと何処かで思っているんですね。
何やっても離れていかないってそれ、親ですから・・('◇')ゞって毛利夫妻が親らしいかっていうと・・多分
映画のように記憶喪失とかのピンチになったら、しっかり団結するんですけど普段が放置ですからね 工藤家の場合、息子の自主性を重んじた愛情を持っての放任な気がしますが
毛利家の場合、娘がしっかりして見える事に対する家事丸投げにしか見えないから・・。その分の甘えを新一君に求めているんじゃないのかな・・。

そして”蘭ちゃんの気持ちの切り換えさえ出来れば、”を繰り返す万里様!!大事なことなので2回言いましたには笑いましたw
分かっていらっしゃる!!そう簡単には出来ないんですよねぇ 今までずっとお姫様扱いでしたもん。
けれど実はこの後の彼女の行動は、原作を世襲して
”幼馴染を武器にしたお節介や空手技、思い込みや嫉妬”
などですので、どんどん新一君の心が離れていくというか、眼中外になっていきます(本編にはあまり出ませんがw)
今までその戦法通用してたのが彼が蘭を好きだったから であり、普通はこんな戦法通用しませんものね(イイ笑顔)
実はそれだけでなく、園子も財閥の一員としての自覚を持ち始め、蘭の幼さを眼の当たりにするというMY 脳内設定があります。
この園子編も是非とも書きたい一つ。
大人にとって”小さい頃の良い子”、と”自立した良い大人”に求められる適性は違うのですが
蘭ちゃんは小さい頃からの良い子が通じると信じ、なかなか目覚めないタイプに思えるのです。
まあ新社会人1・2年生まではそれもギリで通じるような雰囲気が日本の会社にあるからいいのですが
新一君と園子ちゃんはその境遇故に、とっくにその階段上っている ようなイメージあるのです。

それではまさかの”江戸川コナン 誕生!?”の2話をお楽しみくださいませ~(((o(*゚▽゚*)o)))





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30代OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り歴史大好きな女がブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、短編なんか書いてみたいです。
現在それ以外でも二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然を語っています。

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