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~泡沫の恋~後編


夢の絆シリーズ(コナン小説で逆行物 新志小説)の番外の蘭編となります。時系列的には、純白の幻夢 その後です。
本編をお読みになってからの方がより理解が深まると存じます。
下記注意書きをお読みになられてから、ご覧下さい。



***注意書き***
本シリーズ作品はRANちゃんには優しくありませんので、ヒロイン派 新蘭派はご遠慮願います。
後、本作品に出てきませんが、服部君にも優しくありませんのでご注意願います。
この注意書きを無視して読んでからの苦情や誹謗中傷のコメントは受け付けておりません。
このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。
私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。
*************


注意書き読まれましたね?
ではどうぞW




今度こそ本当の、実る恋だと思ったの。
好きと言えて人魚姫にならずに済んだと思った。
愛していると言って貰えて両想いで幸せだった。
でもそれも幻だった。
海で現われては消えていく泡のような一瞬だけの煌き。
泡沫(うたかた)のような儚い恋。


********

「し…ん…い…ち?」
蘭にとっては忘れえぬ幼馴染:工藤新一がNO.1ホスト義経の案内で、VIP ROOMへ入って行くのをみた。
遠目で一瞬だったが間違いない。
(新一だけじゃない。新一のお父さんまでいる…!)
当初、新一にばかり目を奪われていたが隣には『闇の男爵(ナイトバロン)』『緋色の捜査官』シリーズなど世界的大ヒット作を数多く生み出した世界的に有名な作家:工藤優作までいた。

気になって仕方ない蘭はトイレ行く振りしてVIP ROOM近くをうろついたり、卓についているヘルプに聞いたりしていた。
「あ、あれですか…うーん。どうも取材らしいです。」
「取材?」
「はい。工藤優作さんがどうも”夜の世界”をテーマに新シリーズ考えているらしくて、有名店軒並み通ってるらしいから、多分それじゃないですかね。息子の新一さんの方はどうも付き添いみたいですね。」
確かにNO.1ホストならネタには事欠かないに違いない。
「そうなんだ…。」
(付き添い…。)
「銀座の”華”にも行ったって聞きましたよ。」
「あの有名な?」
「そうあの有名な。」
銀座で20代という若さで店を持ち、今なお経営している伝説のママがいる一流の店である。
秘かに女帝と言われているし、とある有名な漫画のモデルになったと囁かれている店だ。
(私が受からなかった店…。)
目指すなら一流というか、夜の世界に疎く他のお店を知らなかった蘭は取り敢えず有名な華の面接を受けたのだが、あっさり不合格になった。
その後幾つかの店を受け、何とか今の店に拾って貰った経緯があったりする。
(あの時受かってたら一流ホステスとして新一と再会出来たのに…。)
新一に会いたいがこの場では会いたくなかった。
対等…は厳しいかもしれないがそれなりに成功した幸せな自分で会いたかった。
でも一言でもいいから、言葉を交わしたい。
相反する感情が彼女の心をかき乱した。
(どうしよう。どうしたらいいんだろう。)
話掛けてくるヘルプに上の空で返事しながら考えて出した答えは、ホストクラブから出た新一に偶然を装って声を掛ける、だった。
これならば運が良ければ自身がホストクラブにいたことは分からない。
(けどそれには、此処に居たらいけないってことだよね。)
(出入口が見張れるお店…。あ、あのイタリアンの店がある。)
そう決めるとヘルプの「壱さん。もうすぐ戻ってきますから。」という必死に引き留める声にも振り返らずに蘭は勘定を済ませ、小道を挟んだ向かい側のイタリアンへ向かった。
通りが眺められるテーブルを陣取り、パスタと迷ったが取材ならまだ時間があると踏み、ピザとドリンクを頼み待つ。
程なく、イタリアピザの定番中の定番”マルゲリータ”がきた。
モッツアレラチーズとトマトが程よく絡み合っている。
「美味しい…。」
温かくてきちんとした食事は久しぶりで涙が出そうになった。
(私、本当になにやってたんだろう。)
本に夢中になり放っておくと食べる事を忘れる新一に「ちゃんと食べなきゃ。」と事あるごとに食の大切さを説いていたのは自分だったのに、と思いながら熱々のそれを噛み締める。
一緒に飲むレモンスカッシュも喉に心地良い。
そう思いながら店の出入口から目を離さないでいると、次から次へと新一との”食”の思い出がよみがえる。
一緒に行った海の家で買った焼きそばとコーラ、園子も交えてやったバーベキュー、強請って連れて行ってもらったお洒落なカフェで食べた綺麗で美味しいケーキ。
思い出せばどれも幸せな記憶。そしてだからこそ其れがもうない現実に胸が痛む。
(あの頃に戻りたいなんて言わない。…でも少しでも取り戻したい。)

『探偵坊主に告白しなかったのは、なんでだ?』
咄嗟に小五郎の声が脳裏に響く。
島を出る直前の出来事が鮮明によみがえる。
組織殲滅に関しての本が女性記者から出版され、其れを読んだ当時の蘭は「だから新一は私を遠ざけたんだ。じゃあ組織が壊滅した今ならまた会えるよね。前みたいな関係になれるよね。」と思い、それをそのまま父に話した。
だが父は首を横に振った。
「ならねえよ。あいつにはもう決まった相手が、恋女房がいるんだ。」
続けて急に話題の切り口を変えた。
「蘭、おめえ。新一を好きだと自覚したのはいつだ?」
「な、なに急にお父さん。私はあんな推理オタクなんて別に。」
そうやって誤魔化そうとする蘭に溜息をついた。
「おめえはいつもそれだな。まあいい。自覚したのは中3か高1ってとこか。」
「な、なんで分かるの?」
「やっぱりそうなんじゃねえか。…案外遅かったな。こういうのは女の方が成熟してるもんだが。今回は新一の方が早かったか。」
「あっえっとそのこれは。…え?遅かったってどういうこと?それと新一のが早いってどういうこと?」
「気付いていないだろうが、おめえはもっと前から坊主に惚れてたよ。でだ新一はもっと早かった…自覚もな。」
恋心を増長させるかもしれないが、妙に鋭い娘は変に誤魔化すと真相が判明した時、逆効果なので敢えて小五郎は真実の札をあかす。
(つまり私と新一はやっぱりずっと両想いだったってことだよね!?)
「そ、そんな!お父さん何で!言ってくれてたら!」
「あ?娘の色恋沙汰に一々父親がああだこうだと言うわけないだろ。結婚相手を連れてきたって言うなら話は別だがな。」
「でもでも言ってくれてたら!」
「言ったとしても変わらねえよ。薄々察してた、でも告白しなかったのはおめえだろ。告白して貰うのを待ってたか?」
「…!ち、違う!知ってたら知ってたら告白してた!」
「確信がないと告白しないってか。それじゃ昔馴染みから恋人への新しい関係は築けねえよ。」
当時、小五郎は二人の関係を敢えて”昔馴染み”と言っていた。蘭の言う幼馴染の持つ特別な響きを否定するがごとく。
「お父さん…。」
「なあ、蘭。探偵坊主に告白しなかったのは、なんでだ?」
黙ってしまった蘭に更に言葉が重なる。
「今までのぬるま湯のような関係性を崩したくない。維持したい。気まずくなりたくない。こんなとこだろうな。」
「別に俺がそれを悪いと言うつもりはない、よくあることだし、男が好意持ってるなら、女なら告白して貰うのを待つってのもありっちゃありだ。」
「だがな、そうやって恋愛より今の友人関係を優先させた時点で相手にいつ自分じゃない恋人が出来ても文句言えないんだよ。」
よくあるこったと呟いた。
これまで何度も言われたことだ。
またかと思うと不貞腐れた気分になった。
だがその日は続きがあった。
「同時におめえの拘りようが何だか別のものにも思えてよ。小さい頃からずっと一緒に居過ぎてた。上手く説明出来なかったんだが、これじゃねえかなって思えてきた。男女が逆だがな。」
「お父さん?」
「読んでみろ。…蘭、済まなかったな。」
そうやって差し出されたのは父におよそ縁のないライトノベルだった。
小五郎はどんな顔で買ったのやら。
(読んでみたら、親同士の再婚で義理の兄妹になった二人のラブストーリーだったけ。)
父親が幾度となく繰り返す再婚と自身が美形で常に言い寄られること-義母に迫られたこともある-から逆に女性不信になってしまった兄が自分にはあまり興味を示さない内向的だが家庭的な妹を可愛がっていく。
仲良くなる過程でのコメディがテンポ良く楽しくて、このまま仲の良い義兄妹で終わるのかと思ったら、最後の最後に二人は結ばれる。
最終章、大人になった義妹が告白するも「妹にしか思えない」と断られるのだが、義兄以外の身内・関係者が彼女に対する態度が妹に対してではなく”好きな女”だと感じ、一計を案じたのだ。
それは義妹のお見合いだった。
未だ自身の気持ちに気付かない義兄は「恵子ちゃんに相応しい相手じゃないと!」とそれらしい理由で邪魔しようするが、関係者によってガードされ、”完璧な設定の見合い相手”はどんな方面からも崩せない。
其処へある意味、元凶とも言うべき父親が現れ、そのことを指摘する。
いい加減に素直になれ、でないと義娘は違う相手の元へ行ってしまうぞ と言う父親に対し、誰のせいだと思っていると怒鳴り返す兄の心理描写。
”結婚相手だといつか別れてしまう。だが”家族”なら、ずっと一生”家族”離れない!”
彼にとっては、父親の度重なる再婚で婚姻が一生を共にするどころか別れの象徴になってしまった。
だが妹なら、家族なら、ずっと共にいられると思ったのだ。
だから無意識に恋心に蓋をしたのだ。とても頑強な。
結局、父親との問答で本当は妹としてではなく、女性として愛していること。
血の繋がらない異性同士がずっと共にいるには結婚が一番の手段である事を悟り、話は一気に求婚、結婚式で幕を閉じる。
(男女が逆。つまりお父さんは私があのお兄さんみたいに新一と一緒にいたいばっかりに、恋愛ではなく”家族”の立ち位置を取ったって言いたいんだ。)
確かに二人はずっと一緒にいた。
両親が喧嘩した夜は蘭が彼に泣きつき、新一の両親が渡米した後は蘭はまるであの家の女主のように台所を使い、夕食を振舞った。まるで兄妹のように。
頼りになる兄のように。時には手間の掛かる弟のように。でも同時に異性として恋してた。 
では恋愛に天秤が傾かなかったのは何故か?
(物語と同じ、親だよね。もっとも私の場合はお母さんだけど。)
父と母のように小さい頃から一緒で成長した所謂、幼馴染婚という形に憧れた。
同時に幼子を置いて家を出て行き、ずっと別居している家族にはなりたくなかった。
だから原因とも言うべき家事、特に料理をマスターしたのだ。
実の両親に憧れながらも、拒否する心。
相反する感情。でもそれはどちらも蘭の掛け値なしの本当の気持ちだった。
新一に対してもだった。
推理する時のきらきらした顔に自信ありげな様子に心ときめかせた。
同時に活躍すればするほど、遠くへ行ってしまいそうで、わざと大馬鹿推理之介と貶し続けた。
そして淡い恋心を抱きながらも、結局遂に告白しなかった。
(お父さん、お父さん。お父さんの言う事合ってるかもしれない。私は新一に一緒に居るという事に凄く拘ってた。)
(でも好きだったのも本当なんだよ。)
家族であり、恋する相手であり、幼馴染だった。特別だった。
だからこそ、選ばなかった過去を悔やみ、その先にあったかもしれない未来に心を馳せ、現在に眼を背けがちになる。
数えきれないほど考える”もしもあの時-自覚してから距離を置かれるまでの両片思いの1年間-告白してたら”。
(もうどうしようもないことは分かってる。でもそんなに特別だったんだもん。ほんの少し ほんの少し昔みたいに話したいだけだから。)
誰に対してか分からない言い訳を心の中で繰り返す中、当の新一が店から出てきたのを眼が捉えた。
「新一…!」
早速お勘定を済ませて、足早にそちらに駆け寄る。
だが隣に優作がいるのをみて蘭の身体は竦んだ。
新一の母親である有希子は蘭に好意的だったが、父親である優作はいつも締切だとかで殆ど面識がなかった。
(ごくたまに会ってもあの何もかも見透かすような視線が怖かった。)
じっと立ち止まり、さりげなくビルの影で様子を伺っていると優作の方が先にタクシーで帰り、新一は父親を見送った。
そして、その場で電話し始めた。
電話が終わるのを見計らって、懐かしさそのままに勇気を振り絞って「新一っ!久しぶり!」と声を掛けた。

「毛利さん?久しぶりだね。」
蘭の記憶の中の新一は美形だったが有希子似で女顔寄り、線の細さと年齢も相まって美少年だった。
だが今の彼は怜悧さ、更に精悍さが増し、スーツがとても似合っている大人の男性だった。
自信と落ち着きをそなえ、男しての仄かな色気さえ漂っている。
それは蘭の知らない”工藤新一”だった。
距離を置かれた時の冷たい態度ではなく、ごく普通に知り合いに会ったという態度。
自分の知らない彼の姿と名字呼び、拒否されない事に安堵しながらも以前のような親密さもない空気感に蘭は愕然とした。
その内心を押し隠し、懸命に以前のように笑顔で明るく話す。
「元気だった?」
「まあね。そっちは?」
「うん。まあまあ。」
其処で話題が途切れてしまった。
以前なら幾らでも会話があった。先生や級友、当時流行っていたドラマ。尽きせぬ学生ならではの共通の話題はもうない。
そして15年完全に付き合いのなかった二人にはもう何も共通の話題が残っていなかった。
「じゃあね。毛利さん。」
「あ・・・待って。新一。」
「何?」
「えっと、あのその。」
懸命に話題を繋げようとするが何も出てこない。
彼の執筆した名探偵コナン、今でも彼と付き合いのありそうな園子や他の共通の友人、無難な天気やニュースとかを話題にすればいいのだが、久しぶり過ぎる再会に興奮し、ホステスしている割りに咄嗟にそれが思い付かなかったのである。
(あああ~何も思いつかない。)
(昔の新一だったら、ホームズの話でも事件の話でもなんでもして場を繋げてくれたのに!)
「用がないならもう行かせて貰う。迎えが来るんでね。」
「あ、うん。」
「毛利さん。何だか窶れてない?食事はきちんと摂った方がいいよ。じゃあ。」
相変わらずの観察眼だった。
気に掛けてくれたのが嬉しい反面、図星を刺されて憤ってしまった蘭。
だが昔と違い、他人行儀な態度に憎まれ口は出てこない。結局何も言えず、車に乗り込む新一を見送るしかなかった。

涙でその後姿が滲む。
夢にまで見た15年ぶりの再会だった。
懐かしかった。嬉しかった。
なのに実際に終わってみれば寂寥感だけが残っていた。
会えさえすれば、何かが変わるような気がしてたけど何もなかった。
どうにもならなかった。
そう。もう、どうにもならない。
だって、蘭の初恋は、幼馴染の特別な関係は、とっくの昔に終わっていたのだ。
自覚しつつ、捨てきれなかった夢の残滓が新一に実際会ったことにより霧散した瞬間だった。
瞬間、携帯のLINEの連絡が鳴る。
”今日はごめんな。蘭。また店来てよ。”壱からだった。
「壱…。」
今の今まで彼の事を考えもしなかった。
そんな自身の心に蘭は「嘘…。」と一人呟く。
そんなはずはない。そんなはずはない。
この1年半彼に夢中だった。恋をしていた、はずだった。
”「ねえ、その壱って子のこと本当に好きなの?誰かの身代わりとかじゃなく?」”
脳裏に理沙の声が響く。
恋をしている時、またはそう信じきっている時、当事者は真剣だ。
だからその時も「当たり前ですっ!身代わりとかじゃないです。私は壱が好きなんです。」と答えた。
なのにこれはなんなのだろう?
「確かめなくっちゃ。」
震える自分の声を何処か他人事のように感じながら、蘭はホストクラブに戻り始めた。

「蘭、来てくれたんだね。嬉しいよ。」
笑顔の壱。今までならそれだけで蘭も嬉しかった。なのに…。
(何だろう。色褪せて見える。それだけじゃない。)
先程の新一と差異が浮かび上がる。大人の男性とその一歩手前の少年のような彼。
何もかもが違う。似ているからこそ差異がより目につく。
(ダイヤモンドとガラスは似てるけど、隣に置くと一目瞭然って言ったのは誰だっけ…?)
それで蘭は唐突に理解した。
壱は昔の新一なのだと。戻らぬ過去に夢を見ていただけ。
(理沙さんの言う通り、だった。)
身代わりの恋。
それこそが、1年半借金を背負ってでもした恋の正体だった-。


**********************************
後書

皆様お待ちかねの(だといいな)夢の絆番外編 蘭編 後編です。
まだ終わりません。(おい)そして大筋はプロット通りですが、中身は予定と些か違っていたり(⌒▽⌒)アハハ!
いや~物語って生きてますね。
今回のテーマは誰でも持つ矛盾です。
蘭ちゃんにしつこいって思われるかもしれませんが、こういう後悔とか矛盾って結構誰もが持っていると思うんですよね。
次の完結編で終了です。どうぞお付き合い下さいませ。

コメントや拍手頂けると作者が狂喜乱舞ゥレシ━.:*゚..:。:.━(Pq'v`◎*)━.:*゚:.。:.━ィィして次なる作品のエネルギーにもなりますので、宜しくお願い致します(((o(*゚▽゚*)o)))
皆様のコメントという名の元気の源(´∀`*)ウフフをお待ちしております(∀`*ゞ)エヘヘ
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最高です!

モノローグがね、もう「お前、何時まで夢見る乙女でいるの?」と言う感じで、本人は真面目なんでしょうけど、第三者が聞いたら失笑するしかない妄想ポエマー全開でした。
ていうか、お金貢がせてるホストが本気の訳ないじゃない。両想いってwwwwホステス仲間に言われた事はやっぱり聞いてなかったんですねぇ。

新一との偶然・奇跡のような再会。
これがあと5年も早かったら、「やっぱり私達は運命の赤い糸で~」とか、更なるイタい妄想をしていたかもしれません。
しかしいたのは新一だけでなく、蘭には殆ど興味も示さなかった優作が一緒。
これ、凄いですね。蘭が見境なく突撃するのを、さり気に防いでますよ!流石、雪月様。私にはこの発想はなかったです。
でも、その一歩踏みとどまる行動は、蘭自身にもいい方向に働きました。自分がホスト狂いになってたと知られずに済んだんですから。
そしてあちこちの夜の店に取材に行っていると言う情報から、自分の就活を思い出す蘭。
…また妄想が。
店が一流なら、そこにいるホステスが自動的に一流に成長できる筈ないでしょう?一流になれるか否かは、本人次第。
そりゃ、「環境が人を育てる」とも言いますが、今の店ですら落ち目になってる人が何を言ってるんだか。その「華」だったら、もっと早く落ち目になって、今頃はクビになっててもおかしくないと言うのに。
今の店のママに謝れ。そういう経緯で雇って貰ったんなら、恩人でしょうが。

その後、蘭にしては珍しく頭を使い、ホストクラブから出るんですが…。
でも店の中ではなくとも、歓楽街である事に変わりはない。しかも友人連れでもないとなれば「夜の街で遊んでる女」と認識されるんではないかな?
都会の夜遊び事情なんて知りませんけど。
入った店で「久しぶりの温かい食事」に、自分の行動を振り返る。
そこから、高校時代までの幸せな日々が思い出される。
――――あの頃に戻りたいなんて~
いや、戻りたいんでしょ?
未練タラタラで、「取り戻す」って事はつまり、あの頃と同じように新一や園子と一緒にいられるようになりたいって事でしょ?

それと連動するかのように、小五郎との会話も思い出す。
いい仕事したなぁ、小五郎。
結局、今以て影も形もない…蘭の記憶に上がってくる事さえない英理はどうしているのやら。
蘭のお花畑、妄想恋愛脳をバサバサ切って捨てる小五郎。
これ以上新一に執着されたら、公安及び工藤夫妻からどんな手段を取られるか(無のメッセージの警告もありましたし)解ったものではありませんし、蘭が幸せになる為にも新一のことは思い切らせた方がいいですから。
(島に出るとありましたが、組織殲滅の本が出ているのなら島を出る直前、ですよね?)
最終手段がラノベってのが…蘭の脳みそでも理解出来る範囲という事なのか。
心理学の専門書なんか渡されても、読みもしない気がします。
買うのもあれですが、どうやってその本の存在を知ったのかしら。
しかし、それでも…新一がありふれた男だったらまだマシだったんでしょうけど、彼が高校生当時から「いい男」であり、その時には「英雄」と言える存在に成長したが為に、蘭は今も尚引きずり続けているのでした。

そしてそして――――再会した新一の大人の対応!!
新一も組織を壊滅させ、志保と結婚して落ち着いた後に、蘭に関してあれこれ考えたのかもしれませんね。
「過去」に告白放置されたとはいえ、組織や志保のことで頭が一杯だったとはいえ、もう少し蘭に対して「優しい別れ方」をしていれば良かった、とか。
蘭の態度が執着・嫉妬丸出しでなければ、そうできたかもしれません。
とはいえ、新一の態度は蘭視点では、驚く程素っ気ない。
蘭側がどうあれ、新一は蘭がいなくても別に平気と言うか、やるべき事をやり遂げ、現在は充実し幸せな日々を送っていて、しかも高校生当時から蘭への関心がなくなっていたんですから、こんなものでしょう。
その余りの素っ気なさに
――――昔の新一だったら~
とか、まだ甘えた事を考える蘭の思考回路よ。それでも、新一が会話に気を遣ってくれてた事がこれで理解出来たら…と思うんですが、そこまでは考えられないかな。一杯いっぱいで。

蘭に対して、会えた事に対する嬉しさや懐かしさの欠片も感じさせず、あっさりとその場を後にする新一の、ある意味冷徹な態度が最高。
蘭の長年にわたる未練と妄想が木っ端みじんにされた瞬間でした。
この時の、新一側の心理が知りたい!
新一が去った後、現在に引き戻され“壱”への自分の感情に、愕然とする。
借金まみれになりながら続けていた関係が、ただの新一のイミテーション、ダイヤが手に入らないからと綺麗に細工されたガラスを、自分の心さえ騙して愛していただけだったと、気付いてしまう。
才女・理沙さんの観察眼が凄いですね。
それを自覚した蘭が、これからどう変わるのか。完結編が楽しみです。

所で…夜の街の事を事前にある程度調査していた新一と優作が、実は蘭のことに行きついていた、とかないですかね?
だからこそ新一は蘭に声をかけられても驚きもしなかった、みたいな。
いや、そうじゃなかったとしても例のホストクラブで聞いてしまった、とか。
蘭の浅知恵は、全く無意味でしたーと言うオチ。相変わらず、鬼な私の妄想でした(*- -)(*_ _)ペコリ

それでは失礼します。

鋭いご感想

エルリア様

こんにちは。
最高です!からの感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

<モノローグがね、もう「お前、何時まで夢見る乙女でいるの?」と言う感じで、本人は真面目なんでしょうけど、
<第三者が聞いたら失笑するしかない妄想ポエマー全開でした。
<ていうか、お金貢がせてるホストが本気の訳ないじゃない。両想いってwwwwホステス仲間に言われた事はやっぱり聞いてなかったんですねぇ。
初っ端なからエルリア様節キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(あ、誉めてますから)
ええ、本人大真面目です。
まあ心の中で何思ってたって行動にしなければ自由ですからね(*´σー`)エヘヘ
ホストに嵌っている人はそうなんですよ(しみじみ


そしてさらなる鋭いツッコミが!
<…また妄想が。
<店が一流なら、そこにいるホステスが自動的に一流に成長できる筈ないでしょう?一流になれるか否かは、本人次第。
<そりゃ、「環境が人を育てる」とも言いますが、今の店ですら落ち目になってる人が何を言ってるんだか。その「華」だったら、もっと早く落ち目になって、今頃はクビになっててもおかしくないと言うのに。
<今の店のママに謝れ。そういう経緯で雇って貰ったんなら、恩人でしょうが。
(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
種明かししますとこの”華”は少数精鋭タイプで一人一人に高いレベルを求めます。
対して蘭の勤めていた店は人数が多く、劇場型といいましょうか…ママの采配とTOP3の魅力でもっているのでその他の人は色んなタイプを揃える傾向にあり
其処で受かったという事です。

<その後、蘭にしては珍しく頭を使い、ホストクラブから出るんですが…。
珍しく( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
辛口キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやあ正解が分かってて、同じ事ぐるぐる考えてしまう時ってないですか?
あんな感じと思って頂ければ、幸いです。


<いい仕事したなぁ、小五郎。
<結局、今以て影も形もない…蘭の記憶に上がってくる事さえない英理はどうしているのやら。
小五郎が誉められている…!
英理にも別エピがありましてね( ̄ー ̄)ニヤリ
ただエルリア様の言う通り、中々彼女の思考に上がらないってあたりでもう母親としては…って感じです┐(´д`)┌ヤレヤレ


<蘭のお花畑、妄想恋愛脳をバサバサ切って捨てる小五郎。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ええ、蘭が幸せになる為にも新一のことは思い切らせた方がいいのです。

<(島に出るとありましたが、組織殲滅の本が出ているのなら島を出る直前、ですよね?)
あ、何という間違い 一文字なのにorz ご指摘ありがとうございました。
早速訂正させて頂きました(*- -)(*_ _)ペコリ


<最終手段がラノベってのが…蘭の脳みそでも理解出来る範囲という事なのか。
<心理学の専門書なんか渡されても、読みもしない気がします。
ピンポーン!(^^)!

<しかし、それでも…新一がありふれた男だったらまだマシだったんでしょうけど、
<彼が高校生当時から「いい男」であり、その時には「英雄」と言える存在に成長したが為に、蘭は今も尚引きずり続けているのでした。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
その通りです。
特に工藤新一第二次ブーム(組織壊滅の英雄で騒がれたとき)で余計に忘れられなくなってました。
だってマスコミにめっちゃ取り上げられていますからね。


<「過去」に告白放置されたとはいえ、組織や志保のことで頭が一杯だったとはいえ、もう少し蘭に対して「優しい別れ方」をしていれば良かった、とか。
<蘭の態度が執着・嫉妬丸出しでなければ、そうできたかもしれません。
鋭い…!流石、エルリア様!

<蘭に対して、会えた事に対する嬉しさや懐かしさの欠片も感じさせず、あっさりとその場を後にする新一の、ある意味冷徹な態度が最高。
<蘭の長年にわたる未練と妄想が木っ端みじんにされた瞬間でした。
<この時の、新一側の心理が知りたい!
冷徹というか本当に知り合い(但し親しくはない)に会ったというフツーの態度してます。
それが余計に彼女の心を抉るのですが(鬼
新一側の心理…実はちょっと出す予定です。
但し新一視点ではなく…別人物視点にて。ただ予定は未定を時でいってる作品なのでその通りにいくかどうか(おい 作者)


<新一が去った後、現在に引き戻され“壱”への自分の感情に、愕然とする。
<借金まみれになりながら続けていた関係が、ただの新一のイミテーション、
<ダイヤが手に入らないからと綺麗に細工されたガラスを、自分の心さえ騙して愛していただけだったと、気付いてしまう。
実はここ作者が大変好きなシーンでしてね( ̄ー ̄)ニヤリ

<才女・理沙さんの観察眼が凄いですね。
ほら、彼女 江戸川コナンの事を出した時の蘭の反応知ってますから。
壱の写真を見せられて時、「高校生探偵だった頃の彼に似てる」って咄嗟に思いついたんですよ。
ホステスってそういう相手の代わりみたいな面でお客さんを接待しているパターンもありますから。
さてさて自覚した蘭ちゃんはどうするんでしょうね?
楽しみにして頂きありがとうございます。


<所で…夜の街の事を事前にある程度調査していた新一と優作が、実は蘭のことに行きついていた、とかないですかね?
<だからこそ新一は蘭に声をかけられても驚きもしなかった、みたいな。
<いや、そうじゃなかったとしても例のホストクラブで聞いてしまった、とか。
<蘭の浅知恵は、全く無意味でしたーと言うオチ。相変わらず、鬼な私の妄想でした(*- -)(*_ _)ペコリ
ギクリ…!
エルリア様 本当に鋭い…!私が思いついたものの採用しなかったネタまで此処にあるΣ(゚Д゚)
そして…かなり近いとだけ言っておきます(´∀`*)ウフフ

それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)





やっと蘭の目が覚めましたね!

蘭の心理描写がとても丁寧で読んでいて面白かったです!

両親のように幼なじみの新一と恋愛関係になりたいという気持ちと、家族のような今の関係でいたいという気持ち・・・正反対の願いですがどちらも”新一と一緒にいたい”って想いが奥底にあるんですよね。
読むたびに本当に蘭がこうなってしまった一番の原因である英里の罪は重いなぁと思います・・・あんな子どもみたいな理由で子どもに寂しい思いをさせなければあそこまで新一に依存しなかっただろうに・・・

あとこれは小五郎の方にも少し責任があるのですが、毛利夫婦がどっちも素直じゃなくて普段から蘭の前でも痴話喧嘩をしていたのも蘭を歪めた原因の一つなのかなと思います。
子どもは見たままをそのまま受け止めますから、「お母さんたち喧嘩してる!仲が悪いの?」→あれは照れ隠しで本当はお互いに大好きなんだよーと言われる→仲が良いと喧嘩したり冗談で悪口を言ったりするのが普通なんだ!と無意識に覚えてしまったのではないかなーと少し考えたりしてました。(だからと言って冗談という名目で新一を罵りまくっていた蘭を擁護はできませんがね(ーー;))

そしてやっと、やっっっと初恋フィルターが薄れて(完全に壊れたとは言ってない←)今の新一にとって自分は知人程度の価値しかないこと、壱はダイヤではなく綺麗に加工されたガラスだと気付た蘭はこれから真っ当に変わっていけるのか・・・続きが気になりますね・・・!

感想ありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

ゆり様

こんにちは。
いつも感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
はい。やっとやっと蘭の目が覚めました!
蘭の心理描写がとても丁寧で読んでいて面白かったです とのお言葉とても嬉しいです。

<両親のように幼なじみの新一と恋愛関係になりたいという気持ちと、家族のような今の関係でいたいという気持ち・・・
<正反対の願いですがどちらも”新一と一緒にいたい”って想いが奥底にあるんですよね。
これが私なりの両極端な彼女の言動の理由です。
そうでないと逆行前の告白放置が説明つかないんですよね…(゜-゜)

<読むたびに本当に蘭がこうなってしまった一番の原因である英里の罪は重いなぁと思います・・・
<あんな子どもみたいな理由で子どもに寂しい思いをさせなければあそこまで新一に依存しなかっただろうに・・・
ええ、まあそうですよね。
ただ世の中にはもっと酷い家庭もありますし、親と言えども人間で完璧ではないので、まあ蘭ちゃんの弱いところと家庭環境が見事にマッチしてしまったという感じがします。
ほら、犯罪者と同じような劣悪な環境でも犯罪者にならない人、影響をあまり受けない人っていますよね。
私これ本人の気質、相性もあるし、努力もあると思うんです。


<子どもは見たままをそのまま受け止めますから、「お母さんたち喧嘩してる!仲が悪いの?」→
<あれは照れ隠しで本当はお互いに大好きなんだよーと言われる→仲が良いと喧嘩したり冗談で悪口を言ったりするのが普通なんだ!
<と無意識に覚えてしまったのではないかなーと少し考えたりしてました。(だからと言って冗談という名目で新一を罵りまくっていた蘭を擁護はできませんがね(ーー;))
そうですね(しみじみ
ただ、これも大なり小なり何処の家庭でもあるのではないかと思いますね。
その家庭ごとのルールがあり、でも人間というのは自分を基準に物事を考えがちだから、行き違いが出てきたりして。
蘭の場合、素直に受け止めるという本来なら良い点が悪く影響してしまったと感じます。
其処で、余所の家庭は違うかも(だって英理と有希子はタイプ全然違いますから)と想像出来たら良かったのですが、素直な彼女はそのまま自分の家のルールを適用してしまいました。


<そしてやっと、やっっっと初恋フィルターが薄れて(完全に壊れたとは言ってない←)今の新一にとって自分は知人程度の価値しかないこと、
<壱はダイヤではなく綺麗に加工されたガラスだと気付た蘭はこれから真っ当に変わっていけるのか・・・続きが気になりますね・・・!
ゆり様のやっっっと に( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \しちゃいましたwwww
しかも完全ではないという注釈付き!(⌒▽⌒)アハハ!鋭いです!

ええ、ただの知人レベルというのが重要でしてね( ̄ー ̄)ニヤリ
ダイヤとガラス ネタやっと使えました(実は前から温めていたネタ)
さてこれからの彼女はどうするのか…お楽しみくださいませ-(⋈◍>◡<◍)。✧♡

それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)

遅すぎ(´д`|||)

…小五郎のせいにしてるし
少なくとも好き勝手に振り回して奢らせ、罵詈雑言する姉妹はいない。
小五郎にもしていましたが、父親に暴言も暴力する娘がおかしいとまで気づけませんでしたね
家族内の気安いじゃれあいでなく、家庭内暴力の犯罪なんですけどねー(´д`|||)

ダイヤモンドとプラスチック位の差がありますねw
優作のことだから蘭がホストクラブに来ている時を狙っても不思議でない。
本物のダイヤモンドの輝きを見て我にかえるか賭けをしても

どのくらいの借金になったのやら
本当蘭に夜の世界が似合いません
肉体労働の方が向いてるのに。そういう根性あるし…借金返せるのかな(ノ_<。)?



プラスチックとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

水葵様

おはようございます。
感想ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

遅すぎ(´д`|||)からのコメントありがとうございます。

<…小五郎のせいにしてるし
おや、そう読めるのですね。
私にその意図はなかったのですが…(・_・D フムフム勉強になります。

<家族内の気安いじゃれあいでなく、家庭内暴力の犯罪なんですけどねー(´д`|||)
これはね、毛利夫妻は英理が一本背負い覚えるほど、乱暴な夫婦喧嘩しているんですよ。
だから忌憚なく意見言える、行動に移してもそれは心を許しているから そういうコミュニケーションこそが気安い関係だと蘭が解釈したのだと思います。
言わば、体育会系のコミュニケーションですね。
ですが世の中には穏やかに且つお互いを尊重し合う家庭もあるわけで、どちらが正しいとかなく、どれを選ぶかなのですが
不幸なことに自分の親以外のコミュニケーションがあるという想像力の欠如により、蘭ちゃんああなっちゃったんじゃないですかね。
というかそうでもないと矛盾が説明出来ない💦
そして蘭が空手で結構強かったのがもう犯罪レベルになっちゃった、んですね。
これが何も習わずに平手とか物投げるレベル(ものにも寄りますが)とかだったら、まだマシだったのでしょうが…。


<ダイヤモンドとプラスチック位の差がありますねw
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
プラスチックとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


<優作のことだから蘭がホストクラブに来ている時を狙っても不思議でない。
優作 ラスボス説??
これはね本当に偶然。ただ彼ならやれなくはないですよね。
ですがそれならむしろ、彼女の勤めている店に行くと思います。


<どのくらいの借金になったのやら
<本当蘭に夜の世界が似合いません
<肉体労働の方が向いてるのに。そういう根性あるし…借金返せるのかな(ノ_<。)?
水葵様…鋭い!
実はこの借金ネタも実は料理し甲斐のあるネタでしてね( ̄ー ̄)ニヤリ


それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)

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恵まれてるのに悲劇のヒロインとか(-_-;)

こんにちは、雪月花桜様!

みゅうです(*^▽^*)

後編、早速読みました。


なんとなく予想したけど、やっぱり本物の新一君を目にしちゃえばホストの存在なんて忘れちゃいますよね。

てかホストと新一君を重ねるなんて新一君に超失礼。

月とスッポンでしょ、新一君が好きな相手に金出させないってのに、盲目って怖い・・・

でもまあ、ようやくホスト通いから抜け出せそうで修羅場にならずに済んだし取材を邪魔にならなかったから、その辺はうまく回避できてよかったです!!

んん?もしかして優作さんわかっててやってらした、とか?

久しぶりの食事に高校時代を思い出して、あの頃に戻りたいなんて言わない、って言ってたけど思いっきりそう思ってますよね??

そりゃ逆行した新一君からいきなり冷たくなったのは同情するけど、幼馴染みなんだから当たり前に一緒にいるとか、愛情は無限にあるなんて考えてるからこんなことになったというのに・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

今の蘭を逆行させてあの頃に戻してもあまり変わらないというか、余計にしつこくなってるような気がしますね。

で、新一君の目が覚めるのも早いとか。

組織は変わらずまた違った経緯で知って、次第に距離を取って、別れてるだろうし。

少しでも取り戻したいと願っていたけれど、新一君にしたら今更~?どころか興味ないだろうし。

実に小五郎の台詞は謎ですよね。

なんで自分から告白しなかったのか?なんて、『呪いが解けた~』でも仰ってましたけど、幸せに過ごして愛されてきたから言えることだし、彼女は恵まれてることをなぜか自覚していない。

だからなんでしょうか?すぐ傍にある幸せを見ないで文句ばかり言うのが不快に思うのは。

まあ、これは彼女だけの責任があるとは思いません。

園子だって両片想いだから散々二人を囃し立てていたし、彼女を構わなきゃいけない前提で話すし、ずっと彼らを洗脳してきたんだから。

男から告白するのが当たり前、なんて二人が好きなお伽噺だとそうだけど、恋愛するのはリアルの人間なんだから絶対にそうなるべきだと決められているんじゃないし、拘り過ぎるのもよくなかったと思う。

告白待ちってのは、前に雪月様の作品で書いていましたけど自信過剰じゃないとできないし、自分が好きになったからって相手も同じ気持ちかなんてわからないってあったし、そんな不確かな気持ちなのに特別だとよく思い込めたものだなぁ~と感心したと同時に、怖いよなぁ・・・と。

彼女がこうなったらいいな、とかああなるべきよね、なんてこと全部が起こってしまうのだとしたら、ある意味信者の上に立つカリスマ性があるということだし、正直彼女の熱烈なファンが称えるのが異様というかなんというか・・・

うまく言えないんですけど、新一君からしてもらわないと告白しなかったり、肝心なことを言わなかったりするから、付き合っても『ああこの女は本気で自分のことが好きじゃないんだな』って悟ってしまう。

実際に好意がどこにあるのかわからないところもあるし、受け身で主体性がないから、なにを考えてるのか正直わからない。

新一君のことが好きなくせに告白は自分からしない、とか。何様なんだ??それも乙女心って奴ですか??どんだけ女優先な世界なんだ??とガッカリしますね。

小五郎がとっくに二人が両片想いだと知ってたと聞いて、彼女はそう言ってくれたらと主張していましたが、そんなことしたら余計に彼女は洗脳されるし、それに言ってくれないと恋愛できないほどの想いだって取られますしね。

恋愛は当人の気持ちと努力であって、周りがいくら囃し立ててからかっても二人の気持ちがぐらついていたり、曖昧だったらいつ壊れてもおかしくない。

告白してた!なんてそんなはずがないでしょ!!

女から言うなんてはしたないと考えてるくせに、男からするのが当然だって自惚れてるくせに、小五郎の指摘通り、確信がないと言えないってのは卑怯です。

傷つかない恋愛なんて恋愛じゃない、まさしく子供の恋愛ごっこでしかない。

そりゃ幼馴染みだから気まずくなりたくないのは理解できます。

けれど、それでも一緒にいたい、進みたいって望むのが本気で人を好きになるってことだし、そういう勇気を持つのは心の成長に繋がる。

だからこそ、そういうのに悩んで進んだり、止まったりするのにそれがないってことは二人して幼馴染みのままでいいって、どこかで願っていたかもしれませんね。

彼女は新一君のことを兄のように、弟のように、そして同時に異性として恋してたけど、恋愛に向かなかったのはなんで?と首をひねってるようですが、答えはもう自分で言ってますよね?最初に家族(兄・弟)であり、って言ってるんだから。

小五郎から読むように言われたライトノベルにもあったけど血の繋がらない兄妹、まさにそのまんまだと思う。

ワガママは当たり前、おごらせるのも気楽なのも、登下校も一緒なのも、大好きな家族だから。

彼女がすごく拘っていたのはそういう家族が欲しかったのに環境が許さなかったから、それをしたくて疑似体験のように自分を受け止めてくれる新一君を繋ぎとめるために、色々と努力した。

うん、好きだったのも本当、ってのもわかるんだけど、うーん・・・って感じになっちゃう。

彼女は家族と幼馴染みと恋する相手を混同してるというか・・・きっとそれらの境界線がイマイチわかっていなかったんでしょうね。

まあ子供だから仕方ないんだろうけど、自覚したのも遅かったから仕方ないんだろうけど、その辺の線引きをしないでずるずると十年もいたから仕方ないんだけど、もうちょっと自分で真剣に考えていればなぁ・・・と。

彼女の知らない新一君相手にモゴモゴしてたけど、受け身なのは変わっていないのはどうしようもないですね。

唯一、新一君に逢えたことで目が覚めたようですが、借金返済というお仕事があるのでいつまでも周りに甘えてちゃダメでしょ。

けど、できれば小五郎に連絡取るくらいはしてほしいな、とは思いますね。

完結編、楽しみです!!


それでは(^_-)-☆


見事過ぎて抜粋が多い返事になっております。

万里様

おはようございます。
素敵感想文ありがとうございましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
万里様のは同意とか共感とか発見が多くて読んでて楽しいです。

人生でもっともハードな日々…!ご自愛ください。

<にもかかわらず、、雪月様のあまりに素晴らしいお話に、我慢しきれずにコメントに来てしまいました!意志薄弱!!(o゚∀゚)=○)´3`)∴
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ありがとうございますx2 最大限の賛美頂いた気分♪


<本当ならば今までのお話全ての感想を心行くまで語りたいのですが(新手の荒しかな?)、
<それをやると自分が爆死((/^^)/⌒●~*)するので、どうしても語らずにはいられなかったある一点だけコメントに来ました!!
<(一点だけなのに思った以上の量だねこの粘着ファン!(o゚∀゚)=○)´3`)∴)
やって頂いていいですよ~全力welcome☆彡

そして感想コメントが凄いので<での抜粋が多いです(⌒▽⌒)


<≪蘭厳しめ界に革命起こる≫
<▼らんは しんいちに はなしかけた
<▼なにも おこらなかった

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 楽しいx2


<何これすごい!(フォントサイズ大)
<今まで私にとっての「ベストオブ・蘭厳しめ」は、『一滴の水』で感銘を受けた「二人が会わないからこそ新一が蘭に興味なしと嫌というほどに分かる」シチュエーションでした。
<しかし。
<今回のこれは、上記の蘭厳しめシチュエーションに並んで同率一位となりました。
<「蘭と新一が再会しても、何も起こらない。」
<何これすごい。(真顔)

お褒めの言葉ありがとうございますx100
万里様の新一が拒否っただけで『愛されたがりの蘭は、自分を甘やかしてくれなくなった相手を想い続けることなど出来ないのだ。』となったあのお話も中々斬新でしたよ!


<「蘭厳しめ」のお約束として、蘭が新一にフラれた後に二人が接触したら、蘭がタチの悪い復縁を迫って新一を困らせる、
<っていうのがパターン化されてたじゃないですか。
<だからこそ私は雪月様の「新一と蘭が接触しない」という展開がすごく好きなんです。
<新一君が蘭に煩わされることなく、新一がもう自分を好きではないと蘭が思い知る&存分に蘭ちゃんに天誅食らわせられるから(正直)
<でも、今回のエピソードも同じくらいの神展開。
例のパターンお好きと言って頂いて嬉しいです。
そう会わない事によって無関心ぶりと縁の無さを突き付け且つΣ(゚д゚lll)ガーンとさせておりますね(鬼
神展開とのお言葉…!嬉しいですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪


<いつまでも新一を諦めきれない蘭にイライラし、まかり間違って新一と再会しちゃったらどうしよう、とハラハラさせられる読者(万里)。
<ついに、蘭が新一に声をかけた!逃げて新一逃げて!!
<…
<…え?何も起こらなかった…?
( ゚д゚)ポカーンしてらっしゃる万里様が眼に浮かび( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \しちゃいました(失礼


<……何これすごい(三度目)
<何がすごいって、「破局後の新蘭が再会したら面倒なことになる」という定説(←勝手に)が覆されたことですよ!!
<再会しても、何も起こらなかった。
はい。再会しても何も起きません(爆


<これは、新一が全く蘭に興味がないことを蘭に理解させることができ、同時に、新蘭の関係が他人同然に風化していたという事実を蘭に嫌というほどに突きつけられる、
<画期的なエピソードなのですよ!!(熱弁)
<ラブロマンスが、ヒロインとヒーローの出会いから始まる物語だというならば。
<会っても何も始まらなかったということは、蘭はもう、新一のヒロインではない、ということなのです。
おお-!ありがとうございます。
心では引き摺っているけど、蘭も何だかんだ大人なんですね。
純白の幻夢で思い知ったように頭ではもう分かっているんです。
だからこそ出来る再会エピソードです。
ここで新一が幼馴染扱いをしてたら、また元の木阿弥ですが…。それはないので。
ある意味ここでも受け身な蘭ちゃんでした。



<私的解釈ですが、蘭は八方美人であり、意外と内弁慶だと思います。
<犯罪者相手なら蹴りかかれるし、身内には我儘放題だけれど、ごく普通の「他人」に対してはいい子の仮面を崩せない、強く出れない。
<蘭の八方美人と内弁慶が初めて新一相手に発動した瞬間を目撃しました!(笑)
<結局、蘭が好き放題に甘えられた相手は、「幼なじみの新一」なのです。
<「十年音信不通で現在は赤の他人同然の工藤新一」には何も言えません。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
そうなんですよね。
あ、15年です。蘭はもう31歳になってますから。で来週32歳。
つまり共に過ごした年月より絶縁状態になった年月の方が長いのです。これもただの知人レベルになった理由の1つです。

<そうして相変わらず「待ってるから察して」な蘭は、新一からの揺るぎ無い好意が保障されていなければ自分からは何のアプローチもできない。
そう!流石 万里様 見事に纏めてらっしゃる。先程申し上げたここでも受け身というのはこういう事です。
ある程度は突進するけど、根底に好意がなければモーションかけられない。
悪いとは言いません。好意がないと分かっているならこういう風になるでしょう、一般的に。
私もどちらかと言うとこういうタイプ。脈がないのに、いけませんね。よっぽど好きでない限りは。
ただ蘭の場合、よっぽど好きに分類してた割りに、こういう言動なので苛っとくるのでしょう(自己分析)


<拒絶され傷つけられる覚悟で「久しぶりだからちょっとそこでお茶でも!」とモーションかける勇気もない。
<新一がそんな誘いに乗るはずもありませんが、ひたすら棒立ちに徹しておいて「何もなかった」はないでしょうに。
<「会いさえすれば、新一から何とかしてくれる。」
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


<蘭は無意識でそんな甘えた期待を抱いていたのでしょうね。愚かしくも。
<何もなかったのも、どうにもならなかったのも、あなたが何もしなかったからなんだよ。昔も、そして、たった今も。
当たりです。
もう頭では分かっているけど、心が納得してなかっというか…。

<会わなければ何も始まらない。
<ただし、会いさえすれば何かが始まる訳ではない。
<会っても何も始まらないこともある。
<それに気付いたことで、蘭の初恋の物語は真の終演を迎えました。
なんと見事な纏め…!(拍手)


<本当はもっと色々と語りたいところなのですが、それをするともう一生このコメント完成できなそうなので、このあたりで泣く泣く終わります。
的を得ていて感想語り、楽しかったです。
また是非ともいらして下さいませ。


そうそう、例のコナン図鑑 設定と小説、両方up致しました。
万里様に捧げさせて頂きますので、是非ご覧頂きますと嬉しいです。あとネタ設定の使用許可ありがとうございました。

それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)







見事なお察し

みゅう様

こんにちは。
感想コメントありがとうございます。

<なんとなく予想したけど、やっぱり本物の新一君を目にしちゃえばホストの存在なんて忘れちゃいますよね。
予想済でしたか(⌒▽⌒)アハハ!

<月とスッポンでしょ、新一君が好きな相手に金出させないってのに、盲目って怖い・・・
本当、それって感じです。

<久しぶりの食事に高校時代を思い出して、あの頃に戻りたいなんて言わない、って言ってたけど思いっきりそう思ってますよね??
皆さん仰る…!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


<そりゃ逆行した新一君からいきなり冷たくなったのは同情するけど、幼馴染みなんだから当たり前に一緒にいるとか、
<愛情は無限にあるなんて考えてるからこんなことになったというのに・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
<今の蘭を逆行させてあの頃に戻してもあまり変わらないというか、余計にしつこくなってるような気がしますね。
<で、新一君の目が覚めるのも早いとか。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪


実に小五郎の台詞が謎ですか。
これは、新一を諦めさせる為に色んな苦言を呈した挙句たどり着いた言葉です。
纏めると…両想いでも告白しなかったのは家族的な立ち位置を優先させた蘭自身なのだから…という説得です。


<だからなんでしょうか?すぐ傍にある幸せを見ないで文句ばかり言うのが不快に思うのは。
<まあ、これは彼女だけの責任があるとは思いません。
<園子だって両片想いだから散々二人を囃し立てていたし、彼女を構わなきゃいけない前提で話すし、ずっと彼らを洗脳してきたんだから。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
なくしてから初めて気づくという人生あるあるですね。


<うまく言えないんですけど、新一君からしてもらわないと告白しなかったり、肝心なことを言わなかったりするから、
<付き合っても『ああこの女は本気で自分のことが好きじゃないんだな』って悟ってしまう。
<実際に好意がどこにあるのかわからないところもあるし、受け身で主体性がないから、なにを考えてるのか正直わからない。
<新一君のことが好きなくせに告白は自分からしない、とか。何様なんだ??それも乙女心って奴ですか??どんだけ女優先な世界なんだ??とガッカリしますね。
受け身でも受け取り方があって、きちんとありがとうとか感謝があればいいんですどね(しみじみ

<小五郎がとっくに二人が両片想いだと知ってたと聞いて、彼女はそう言ってくれたらと主張していましたが、
<そんなことしたら余計に彼女は洗脳されるし、それに言ってくれないと恋愛できないほどの想いだって取られますしね。
<恋愛は当人の気持ちと努力であって、周りがいくら囃し立ててからかっても二人の気持ちがぐらついていたり、曖昧だったらいつ壊れてもおかしくない。
<告白してた!なんてそんなはずがないでしょ!!
そう!正にこれ!流石 みゅう様!
小五郎が言いたいのもこれなんです。


<そりゃ幼馴染みだから気まずくなりたくないのは理解できます。
<けれど、それでも一緒にいたい、進みたいって望むのが本気で人を好きになるってことだし、そういう勇気を持つのは心の成長に繋がる。
<だからこそ、そういうのに悩んで進んだり、止まったりするのにそれがないってことは二人して幼馴染みのままでいいって、どこかで願っていたかもしれませんね。
<彼女は新一君のことを兄のように、弟のように、そして同時に異性として恋してたけど、恋愛に向かなかったのはなんで?と首をひねってるようですが、
<答えはもう自分で言ってますよね?最初に家族(兄・弟)であり、って言ってるんだから。
此処まで意図を読み取って頂けると幸いです。嬉しいですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
そうなんですよ。
結局彼女は新しい一歩を踏み出せず、そのままの幼馴染の特別な女の子という立ち位置を維持しました。
その選択をした以上、新一に他に好きな子が出来ても何も言えない訳です。

<彼女は家族と幼馴染みと恋する相手を混同してるというか・・・きっとそれらの境界線がイマイチわかっていなかったんでしょ
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

借金返済はこれからです。そして小五郎とは連絡取るようになります。

完結編にて


それでは(^_-)-☆
雪月花桜より(≧▽≦)
プロフィール
ご訪問ありがとうございます(≧▽≦) 名古屋OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り名古屋OLがブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、一次小説なんかも書いてますす。好きな漫画(コナンやCLAMP etc)&小説(彩雲国物語)の二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然をHappyに語っています。

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