fc2ブログ

高校時代・悲劇のヒロインごっこの始まり~『夢見る少女の長い夢①』~万里様ご提供

万里様より頂いた作品です。
珍しく?新哀です。
遅れてきた誕生月プレゼントかバレンタインチョコかと思いました(´∀`*)ウフフ


***注意書き***
ヒロインには優しくありません。厳しめですので、ranちゃん派の方は此処で周り右願います。
この注意書きを無視して読んでからの苦情 不満等は対応致しかねます。
尚、他人様の作品であるという事で無断転載や引用、誹謗中傷は御止め願います。
また同じ理由で予告なく、掲載を取り下げるやもしれない事予め通知致します。
**************


万里様からの注意書き:
このお話は、蘭厳しめの新哀です。
蘭がかなりピエロな役割なので、ご了承の上ご覧下さい。


最後に管理人からの再確認です。
注意書き読まれましたね??厳しめです。ヒロインファン 新蘭派はリターン下さい。
それでもOK 大丈夫という方のみ どうぞw


ではスタート↓







高校の修学旅行で、蘭は晴れて新一と恋人同士となった。
(これであとは新一が帰ってくるのを待つだけだわ♪)
ハッピーエンドは目前、と蘭は浮かれていた。


しかし、順風満帆と思われていた蘭の運命は急転直下した。


「蘭、大変だ!英理が…」
「え…?」
コナンが親元に帰っていき、しばらく経った頃だった。
英理が突然の病に倒れたのだ。
寝耳に水の事態に、毛利一家は騒然。
英理は幸い命は助かったものの、衰弱が激しく療養を余儀なくされた。当然、弁護士の仕事も無期限休業。
妻の病に、小五郎はこれまでの意地も吹き飛び、素直に心配し献身的に看護した。
英理も意地を張るのはやめ、素直に愛情を受け止め、家に戻ることに。
ここまでは、蘭にとって望んだ展開。

問題はその先だった。

「えっ、引っ越し!?」
英理の静養のため、空気の良い田舎に一家で引っ越すことになったのだ。
行き先は蘭の祖父母(英理の両親)が住んでいる、東都からは遥か遠く離れた小さな街。
そこは元々祖父母の故郷で、小五郎と英理が結婚した後、祖父母は東都から帰郷していたのだ。
田舎とはいえそこそこ賑わった街だが、飛行機を使わなければ東都には出てこれない。

(そんな、やっと新一と恋人同士になれたのに、また離ればなれなんて…!)
蘭はこの引っ越しに猛反発したが、小五郎の決意は固かった。

「何で!?私、転校なんて嫌だよ!ここで家族三人で暮らせばいいじゃない!」
「英理の療養のためだ。ここで家族三人暮らしじゃ、英理を看病する人間がいない。
田舎に行けば、お義父さんお義母さんが面倒みてくれる。近くに病院もある。」
「なら、私が一人でここに残る。もう高校生だし、家事は得意だし…」
「医療費と学費に加えて、お前の一人暮らしの費用までとなっちゃ、流石にウチも火の車だ。
帝丹は学費高いんだぞ。このビルも売りに出すんだし。
そもそも、息子ならともかく、高校生の娘の一人暮らしなんて、危なくて認められん。」
「っ、じゃ、じゃあ私、高校辞めてお母さんの面倒看る!だから皆でここに残ろうよ」
「バカ、お前にそんな苦労させられるか。お前はまだ若いんだぞ?
将来どうする気だ?」
「それは、新一が、ゴニョゴニョ」
「…はあ(深いため息)
蘭。お前まさか、『いざってときには新一のお嫁さんになればいいや』なんて考えてねーだろーな?」
「えっ(*´∀`*)ドキッ」
「お前なあ。もうすぐ高三だぞ?いつまでも夢見る少女みたいなこと言ってんなよ。」
「何よそれ!?私達は、その、付き合って、ゴニョゴニョ…」
「お前と新一は、せいぜい彼氏彼女止まりだろ?夫婦どころか婚約者でもない男に、何をどこまで期待するつもりだ?」
「べっ、別に今すぐ結婚しようなんて思ってないもん!
ただ、将来はそうなるなら、とりあえず、今は婚約だけしておいても、って、思って…」
気恥ずかしそうにモゴモゴと話す娘に、小五郎はため息をつく。

(そもそも新一に婚約を断られる、っつう発想はねえのかよ…)
小五郎とて娘は世界一可愛いし、新一にくれてやるのは惜しいと思っている。
しかしそれは、二人が自立した大人になり、新一が蘭との結婚を決意したときの話だ。
まだ遊びたい盛りの未成年のうちから、こちらの勝手な事情で結婚を迫られるなど、同じ男として新一に同情してしまう。
いくら好きな女相手だとしても、こんな寄生する気満々な逆プロポーズでは百年の恋も冷めるだろう。
男にとって結婚は重い覚悟のいる決断なのだ。

「確かに、将来のことなら、考える時間はたっぷりある。
けどな。俺達家族は、今すぐ決断が必要なんだ。
そして、これは俺達家族の問題だ。
幼馴染みとはいえ赤の他人の新一を巻き込んで良いことじゃない。」
「赤の他人なんて…!私と新一は、」
「幼馴染みも恋人も赤の他人だ。
まあ、婚約でもしてれば法的権利もあるし無関係って訳じゃねえが、まだ高校生の新一に、将来結婚するかしないかの決断を今すぐ迫るのは酷だぞ。いくら好きな女相手でも重すぎる。
俺が新一の親ならそんな面倒な事情抱えた恋人と婚約なんざ絶対に許さん。
しかもいきなり遠距離恋愛なんぞ、まだ若いんだから、どっちかの気が変わってもおかしくねえ。
婚約なんて早まった判断、親として賛成できねえよ。」

「だから大丈夫だってば!
有希子さんならきっと賛成してくれる。
何なら、『蘭ちゃんはうちで預かります』って言ってくれるかもしれないじゃない。」
「は?」

絶句する小五郎。思わず、蘭をまじまじと見返すが、蘭は至って無邪気に笑っている。

「うちだって、コナン君を預かってたじゃない。私と新一は恋人なんだから、大丈夫に決まってるわよ!」

娘が本気で言っていると分かり、その幼稚さ浅はかさに小五郎は目眩がした。
(駄目だこいつ…まるで分かってねえ。)

確かに毛利家は赤の他人のコナンの面倒をみていた。
しかし、それはコナンの親が十分すぎるほどの養育費を小五郎に渡していたから出来たことだ。
今の毛利家にそんな余裕は到底ない。
加えて、コナンは男の子だがまだ小学生一年生であった。年頃の娘を同年代の男のいる家に預けるのとはまるで事情が違う。
世間は後者を同棲と噂する。

(こいつ、そこまで考えてんのか…?
…いや、絶対わかってねえな。これまでのママゴトの延長くらいに思ってやがる。
ったく、ここまでくると、同じ男として新一が気の毒だぜ。)

親に恥じらいもなくこんな提案をする時点で、蘭と新一は深い仲ではあり得ない。
蘭の幼稚すぎる恋愛観と世間知らずぶりに眩暈がするが、それを蘭に理解させるのは相当骨が折れるだろう。
取りあえずは説得しやすい理由として、小五郎は金銭面での問題点をあげることにした。

「だから、金はどうすんだって。他人の家に世話になるったって、家賃やら生活費やら、いくらになると思ってんだ。
そうなると、帝丹には通えないし、大学も私立は無理だぞ。
東都で国立大っつったら、お前偏差値足りるのか?」
「え?
だって、新一の家だよ?
私が住めば、家の管理になるし。
有希子さんなら『新一のお世話してくれればそれでいいわ』って言ってくれるんじゃない?
それに学費だって、有希子さんにお願いすれば貸してくれかもしれないよ。
将来私が新一のお嫁さんになれば、返す必要なんてないかもしれないし。」
「…………」
(こいつ、本気で言ってやがる…!)
あまりの言い種に、小五郎は再び絶句する。

蘭の言っていることは、あまりにも恥知らずで非常識だった。
借金で首をくくる寸前でもなく、妻の実家に移住すれば十分生活していけるのだ。
娘の我が儘を通したいがために友人に借金するなどもってのほか、厚顔無恥もいいところである。
(お前は一体、誰の娘のつもりなんだ!?)

小五郎はなんとか気を取り直しそう説得するが、蘭は納得せずに食い下がる。
最終的に、「もういい!お父さんの分からず屋!」
と部屋に引き込もってしまった。


(新一、助けてよ、新一…!)
例え新一がいたとしても、親が決めたこととなれば、まだ高校生の子供にすぎない二人になす術はない。
そんな事も分からずに、蘭は「新一ならなんとかしてくれる」と一方的に期待を募らせていた。




翌日の午後、小五郎が英理の見舞いに訪れると、担当の看護師から話があると別室に呼ばれた。
看護師の説明を聞き、小五郎は絶句した。

午前中に、蘭が英理の所へ来たという。
看護師は快く蘭を母の元へ案内した。
そして数十分後、病室を訪れると。
青い顔でぐったりと横たわる英理。側では、娘の蘭が延々と母親を責め立てていた。
英理は素人目で見ても分かるほどに衰弱しており、看護師は慌てて蘭を引き剥がし、主治医を呼んだ。
後で話を聞くと、なんでも、父親が蘭の意思を無視して転校させようとしているため、母親を説得しに来たのだと言う。

「英理さんはこのまま治療を続ければ確実に治ります。しかし、それは心身ともに安静にしていられることが絶対の条件です。
人は想像以上に、精神的ストレスが身体に影響します。
現に、娘さんに責め立てられて、英理さんは安定していたはずの体調が著しく悪化しました。
治療にはご家族の協力が必要不可欠です。
どうか、ご家族でよく話し合って下さい。」

看護師から話を聞いた小五郎は、英理の元へ飛んでいった。
前回来たときよりも身体に繋がれた管を増やし、「蘭…ごめんなさい…」とうわ言のように呟き続ける英理の姿。
小五郎に気がつくと、青い顔をしたまま弱々しく話し出す。
「私が悪かったのよ…。これまで、蘭を貴方に任せきりにして、仕事にかまけていた。バチが当たったの…」
いつもは強気の英理が、涙で言葉を詰まらせている。
「最初は普通に話してたの。
蘭が、新一君を待たなきゃいけない、だから転校はしたくない、って。
蘭の転校はわたしの病気のせいだから、『お母さんのために迷惑かけてごめんなさい』っていったわ。
しばらくそうして蘭を慰めていたんだけど、そしたら蘭が、『じゃあ、お母さんからちゃんとお父さんを説得しておいてね。』って…。」
「私は、家族での移住は決まったことだから、それは無理だって言ったの。
説得しようとしたんだけど、蘭はだんだんヒートアップしてきて…」

『酷いよお母さん!これまでも好き勝手生きてきて、今度はわたしの人生を邪魔する気なの!?』
『お母さんなんてずっと家にいなかったのに!今まで側に居てくれたのは新一なのに!
そんなお母さんのために新一を捨てろっていうの!?』
『なんで病気になんかなったのよ!?どこまで私に迷惑かけるつもりよ!?もういい加減にしてよ!』
『謝るなら引っ越しをやめてよ!それか、有希子さんに私が工藤家で暮らせるように言って!』
『酷いよ…酷いよお母さん…お母さんは、私を不幸にしてばかり…酷い…酷いよ…こんなお母さんいらなかった…有希子さんみたいなお母さんが欲しかったよぉ…』

英理は病に加えて心労ですっかりまいってしまい、うわ言のように娘に謝り続けている。
そんな妻を見ながら、小五郎はある決意を固めていた。



蘭は自宅で新一に電話をしていた。
自分の引っ越しを、新一なら止めてくれるはずだと信じて。
だが、新一は『そっちの家庭の事情に俺が口出す権利は…』と煮え切らない態度。
(私たち付き合ってるんでしょ!?何でそんなに他人事なのよ!?)
蘭は感情的に電話に向かって怒鳴り散らす。

「今すぐ婚約して!それか、私が新一の家に住めるように、有希子さんに頼んでよ!
私のこと好きなんでしょ!?だったら――っ、えっ!?」
突然携帯を取り上げられ、蘭は驚く。
見上げると、小五郎がいつの間にか帰って来ていた。
険しい顔で蘭を睨み付ける小五郎に、蘭は驚き竦み上がる。

「新一か。蘭がすまない。」
小五郎はそのまま、新一に電話で話しかける。
「…ああ、…ああ。…いや、大丈夫だ。これはうちの家族の問題なんだ。お前を巻き込むつもりは全くねえよ、安心しな。
だが、父親として、これだけは頼みたい。
後生だから、どうか蘭とは別れてくれ。」
「!?なっ、お父さん!?勝手に何を、」

「お前は黙ってろ!」
「っ、」ビクッ
父親の尋常でない迫力に、流石の蘭も黙りこんだ。

「…聞いての通りだ。蘭はお前に依存しすぎて、このままじゃお前と共倒れだ。
俺たちが蘭をきちんと育てられねえばかりに、お前に迷惑をかけて、本当にすまねえ。」
(やだ…お父さん、何を言ってるの!?新一と別れる?やだよ、そんなの!
新一だって、嫌だって言ってくれるよね…?)

「……うん。……分かった。……ホントに、すまねえな。…ああ。蘭のことは心配すんな。」
(え!?何?なによそれ…?まさか新一、お父さんの言いなりになってるの?まって、待ってよ!)

「……え?……そうか。なら、代わってくれ。
………もしもし、有希ちゃんか?」
(!有希子さん!
有希子さんなら、きっと何とかしてくれる…!)

「……ああ、……ああ。………そうか。そっちも大変なんだな。……いや、こっちは大丈夫だ、何とかして見せるさ。
……分かった、英理には伝えとく。………ああ、そっちも気を付けてな。
………………うん。蘭のことは、もう心配すんな。うちの家族の問題なんだ、こっちでなんとかするさ。本当に、迷惑かけてすまねえ。」

「、?!
お父さん!代わって!」
「おい、蘭!やめろ!」
「もしもし!有希子さんですか!?」
「はなせ!このバカ!!」
携帯を引ったくろうとする蘭と、遠ざけようとする小五郎。

そんな二人に携帯から有希子が呼び掛ける。
『小五郎ちゃん、いいわ。蘭ちゃんに代わってちょうだい。』

「ゆ、有希子さんっ…」
(有希子さん…、有希子さん助けて…!)
祈る思いで電話に出る蘭。

『蘭ちゃん。話は聞いたわ。英理ちゃんのこと、大変だったわね。』
「っ、有希子さん…」
有希子の優しい声に、蘭は涙が出そうになる。
(やっぱり有希子さんだけは私の味方…!)

だが。
『英理ちゃんの病気を治すには、家族の助けが必要よ。どうか蘭ちゃんも、今は英理ちゃんのことを一番に考えてあげてね。』
「…え?」

――それは蘭がこの地を去ることを意味すると、有希子は分かっているのだろうか?
――何か思い違いをしているのでは?
そう思い、蘭は涙声で訴える。

「でも、うち、田舎に引っ越すって言うんです!このままじゃ、私もここから離れなくちゃならなくて…」
『ええ、寂しくなるわね。でも、蘭ちゃんは明るくて素直だから、向こうに行ってもきっと上手くやれるわ。
きっとモテモテで、すぐに彼氏も出来るわよ。心配ないわ。』
優しげな声で、今度こそ明確に有希子は別れを突き付けてくる。

「有希子さん家に住んじゃダメですか!?」
本来ならこの提案は、有希子から言ってもらうつもりであった。蘭に自覚はなくとも、そう期待していた。
しかし、もう形振り構っていられずに口走る。

『そんなの駄目に決まってるでしょう?』
「えっ…!?」

『信じられない』という気持ちが声に表れていたのだろう。
有希子は動じずに、いっそ冷徹な口調で続ける。

『あのね、蘭ちゃん。私は、蘭ちゃんの親ではないのよ?』
こんな突き放すような言い方をされたのは初めてで、蘭は頭が真っ白になる。
『実のご両親を差し置いて、赤の他人がご家庭のことに口出しは出来ないわ。
もちろん、それは、蘭ちゃんに工藤家(ウチ)の事情に口出しする権利がないのと同じことよ。』

「…赤の他人って、私と新一は、幼なじみで、」
真っ白な頭で、それでも脊髄反射で『幼馴染み』という蘭にとっての最強の理由を口にする。
が、
『幼馴染みも恋人も、赤の他人よ。“家族”ではないわ。』
「っ、?!」
自らの価値観――幼馴染は特別――を真っ向から否定され、ショックで言葉もない蘭。

『はっきり言うわね。
蘭ちゃんはうちの子じゃない、赤の他人なのよ。だから、蘭ちゃんが引っ越しするかしないかは、私も新一も関係ない。
蘭ちゃんと小五郎ちゃんと英理ちゃんで話し合って決めること。
余所の家庭のいざこざを、うちに持ち込まないでちょうだい。』

呆然として言葉も出ない蘭にかまわず、有希子は最後通牒を突き付ける。

『私や新一を当てにされても、はっきり言って迷惑なのよ。』



気が付けば蘭は、リビングの床に座り込んでいた。
電話は既に切られていて、蘭はボンヤリと小五郎が有希子に別れの言葉を告げて切ったことを思い出す。
目の前の小五郎を見て、蘭は感情を爆発させ怒鳴る。

「酷いよお父さん!こんな、無理やり別れさせるなんて!お父さんもお母さんも、私の幸せを壊してばかり!大っ嫌い!
私絶対、田舎なんか行かないんだから!!」
いまにも空手を奮いそうに激昂する蘭。
しかし、小五郎は先ほどとは打ってかわって、俯きながら静かに告げた。
「…今日、病院に行ってきた。英理の退院が伸びた。」
「え?」
「お前と話した後で、英理の容態が急激に悪化した。医者が言うには、ストレスが原因だと。」
「…なにそれ、私のせいだっていうの!?ちょっと話しただけで、病気に影響するわけないじゃない!変な嘘言うのやめてよ!
そこまで私のこと、」
そこで、怒鳴り散らしていた蘭の声が止まった。小五郎を凝視する。

「頼むから…ホント、頼むからよお…もうこれ以上、英理を追い詰めないでやってくれ…」
(!?お、お父さんが、泣いてる…!?)
父親の涙を初めて見て、頭が冷える蘭。
そして、先ほどの言葉が真実なのだとようやく思い知る。

――まさか自分のせいで、母親が――
蘭は一気に血の気が引いた。

「お、お母さんは?お母さん、大丈夫だよね?治るんだよね!?」
「…言った通りだ。このまま、心穏やかに治療に専念すれば治る。」
「あの、私、お母さんに会いに行きたい!お願いお父さん、謝るから!もう引っ越しにも文句言わないから!お母さんに会わせて!お願い!謝らせて!」
母親を失うかもしれない恐怖から、蘭は泣いて小五郎にすがり付く。
「…英理の容態が安定したら、な。英理もお前には辛い思いさせてきた、って謝っていたよ。」
覇気はないものの先ほどよりは穏やかな顔付きになった小五郎が静かに告げる。

(もう、諦めるしかないんだ…。
これでいいんだよね、新一…)


かくして、蘭は新一との別れを受け入れた。
だがそれは、「愛し合う二人が無理やり引き離された」という、ある種ロマンチックな悲劇として蘭の心の中に残ることとなる。
それゆえに蘭はこの先、「引き離された恋人たちが運命に導かれ再会し結ばれる。」というドラマチックな幻想を追い続けることとなる。



夢見る少女は悲劇のヒロイン?
いえいえ、母親も無事で家族で暮らせるようになった。幼馴染が赤の他人なんて当たり前の事実。
一体どこが悲劇だというの?
夢見る少女は悲劇のヒロイン“ごっこ”がお好き。

***雪月花桜の感想***

英理さんの病気で強制的に田舎移住とは・・・!何か私,毛利夫妻両方とも東都出身な感じがしてたので、この発想なくて。
でも凄いです(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
そして蘭の発想があり得ない 高校の彼氏彼女で家に住まわせてもらうとか親公認の同棲にしかみえないのを婚約者でもないのに 高校生の段階で許すわけないorz しかも学費も借りるつもり?いや借りパクするつもりかーいΣ(・ω・ノ)ノ!
原作だとそのあり得ないが作者の寵愛で何とかなっちゃうかもだけど(;´Д`) こちらは万里様ワールド そうは問屋が卸さない。
泣く小五郎さんがかなり哀れ(´;ω;`)ウゥゥ 英理さんは気の毒とは思うけど今までが今までのせいか感情移入できない。

有希子さんとの会話がまたスッキリキタ━(゚∀゚)━!
すぐ彼氏出来るわ→新一と別れてたって意味よ の匂いを感じる 既に有希子さん目が覚めた後っぽい(´ー`*)ウンウン
続く言葉もご尤もで蘭ちゃんクリティカルヒットΣ(゚д゚lll)ガーンがお見事。
『私や新一を当てにされても、はっきり言って迷惑なのよ。』の最後通牒が都合の良い方に解釈しがちな蘭ちゃんをもってしても修正不可能なお言葉。
って言うかこの無茶な要求をせず、遠距離恋愛してたら今ネットも携帯もあるんだし、恋人でいられたのにね??
幼い精神が露呈したばっかりに蘭ちゃん自分で別れの引き金を引いたのではと思う雪月花桜


次話【大学時代・切り替えは早いが未練たらたら】も近日中にupしますので、どうぞ皆様お楽しみに💛

2020/2/29追記
このお話の中で中卒の方に対しての差別的表現があるとのご指摘を受け、その部分を削除・手直しさせて頂きました。
気分を害された方にはお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

相変わらずの脳内お花畑

寄生する気満々で婚約したいとか言い出した挙句、新一の家に住まわせてもらうとかふざけたこと抜かしだしましたよこの子は(#゚Д゚)
だいたい高校生の時点で結婚とか余程のことがなければ考えられる訳ないのに離れたくないがためにそんなこと言い出すとか馬鹿なんですかね蘭ちゃんは(呆れ)
英理さんも自分の娘にめちゃくちゃ言われたストレスで倒れてしまって可哀想に…( ノД`)それほどまでに蘭ちゃんの言葉が酷いものだったんでしょうね。
こういうところを見ると如何に蘭ちゃんが聖女気取ってるだけの脳内お花畑娘ってことがわかります( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
有希子さんからも突き放され(正論ですが)、(自分の言動の所為で)新一とも引き離されてしまった悲劇(笑)のヒロイン蘭ちゃん、一体どうなるのでしょうか。これがきっかけでまともになってくれるといいんですけど。

英理さんの回復を祈ります

何病人に禁句連発してるんだか( ;゚皿゚)ノシ
病室ならあの甲高い大声で同室か隣室に筒抜け、自分も…と気に病んで体調やお見舞いの人達から病院へ苦情が行き蘭が出入り禁止になってもおかしくない

移住先でもグチグチといいそうな
蘭と同居で大丈夫でしょうか

何故そこで有希子に学費出して貰うではなく奨学金のこと思い浮かばない。高校ならクラスに何人かいるでしょう。セレブと付き合い過ぎて感覚麻痺してるとか

両親いても同い年の男女を同居させないでしょうに

居候のコナンの面倒をみたから大丈夫?普通の小学生の面倒はもっと大変です。
家事をやっていた?本当にきっちり家事をこなしていたら工藤家の面倒どころか強豪高の部活なんて出来ません。絶対小五郎や英理が影で色々手助けしていたと思います。工藤家ならハウスキーパーかな

蘭の驕りが判る回でした

はい お花が咲いてます。

美波様

こんばんは☆彡
一番乗りの感想コメントありがとうございます(≧▽≦)
はい。お花が咲いてます 綺麗ではありませんが(笑)

ねーあり得ないですよね(´ー`*)ウンウン
高校で婚約て出来婚と思われても可笑しくない><
英理さん、半分自業自得ですけどそれでも病人に言う台詞ではないですね。
これで娘の精神がすごく幼いって思い知らされたと思いますね。
さて今後はどうなるでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ

大学時代・切り替えは早いが未練たらたら は明日UPしますのでお楽しみくださいませm(__)m

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

化けの皮が剝がれる

水葵様

こんにちは。
いつも感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

英理さんの回復を祈って下さりありがとうございます。
お優しい…!

ええ、病人に禁句連発しまくりですよね( ;゚皿゚)ノシ

<病室ならあの甲高い大声で同室か隣室に筒抜け、自分も
<…と気に病んで体調やお見舞いの人達から病院へ苦情が行き蘭が出入り禁止になってもおかしくない
これで英理さんもいい娘フィルター剥がれたのではないでしょうか…いやだ毛利夫妻編or両親編も読みたくなってしまいました 万里様-!(図々しいから)


移住先ではどうでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ


<何故そこで有希子に学費出して貰うではなく奨学金のこと思い浮かばない。
でも彼女が奨学金貰えるほど優秀とは思えない。借りるタイプならアリだけど。


<蘭の驕りが判る回でした
(´ー`*)ウンウン ですよね


それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)

有希子さん視点も読みたくなる

桐様

こんにちは。
感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

ええ、万里様ワールド楽しいですよね~これからが真骨頂です。
ほうほう新志も好きですけれども、新哀も大好き とな。

<志保ちゃんよりも哀ちゃんに思いを寄せてる方が、蘭ちゃんには打撃激しいかも
<自分をひたすら悲劇のヒロインに自己陶酔する様が(^O^)/。
なるほどx2
志保ちゃんより哀ちゃんのがΣ(゚д゚lll)ガーン度が大きいかもしれませんね。
子供だと思っていた女の子に最愛の男性を取られ、向こうはますます花開いていく(´∀`*)ウフフ


一滴の水の道化師を思い出されましたかv( ̄Д ̄)v イエイ
確かに似通っているかも(⌒▽⌒)アハハ!


<蘭ちゃんって、人には諭すようなこといいながらいざ自分が諭されること言われると反発しますよね。
<自分の意見だけが正しいと思ってるから。
<自分の意見が通らないと周りをひどいってせめて、自分を悲劇のヒロイン化するんですよね(^_-)-☆
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

本当にどうして赤の他人がそこまでしてくれると思うのか┐(´д`)┌ヤレヤレ

<残るから、アルバイトするとかそんな考え浮かばないんでね。
確かに…!部活辞めてバイトするとかくらい言い出して欲しいですよね 本当に健気ないい子なら。


<ひたすら、新一君一家に依存する。いや寄生するΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
<それが許されると思ってる。
ええ、そこまでする義務はないのに…仰る通り、有希子さんや新一君が蘭ちゃんを甘やかした結果ですね(・∀・)ウン!!


<「幼馴染」という蘭ちゃんの最強の武器を打ち下った有希子さん最高でした(*^^)v
<蘭ちゃんにとっての特別な言葉が特に有希子さんによって打ち砕かれたのが。
やっぱり!?
スッキリしますよね~有希子さん視点も読みたくなるくらい あっさりばっさりして下さいましたv( ̄Д ̄)v イエイ

それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)

非常識の塊り

ヤバい、感想が間に合わない…!

全編通して、蘭のお花畑っぷりと自己中っぷりが凄まじかったですね。
何処までも自分のこと「しか」考えてないのがよく解ります。

英理の病気をきっかけに毛利夫妻の夫婦仲が好転し、蘭が待ち望んだ展開になるのですが…英理の病気が思ったよりも重く田舎での転地療養の話が出ます。
しかし、新一への執着と依存が果てしない蘭はそれに猛反対。
まぁ、ここまでは気持ちは解らなくもないんですよ。長年好きだった相手が帰って来さえすればハッピーエンドが待っていると浮かれ切ってる状態だったんですから、それを失いたくはないでしょう。
…が、そこでの言い分が如何にもマズかった(-_-;)

ここから先が蘭の妄想とお花畑が加速していき、正直「気持ちわるぅ」と思う位の馬鹿っぷり。
中卒(恐らく大卒までいっても)で働く気もなく、一生新一(工藤家)に寄生して行く事が蘭の中では決定事項。
新一の都合も気持ちも、工藤家側の意向も丸無視。
現在、毛利家と工藤家は親しく付き合ってはいるけれど、実際は他人でしかないのです。
毛利家の事情に嘴突っ込む権利もなければ、蘭の我儘を全面的に受け入れる義務もありません。
いや、たとえ既に新一と蘭が結婚していたとしても、ここまで工藤家が負担を引き受ける謂れはありません。
蘭はどれだけ自分が工藤家にとって価値ある存在だと自惚れているのか…。
親戚だって、嫌ですよ。
最初から返す気もない金を融通するなんて。

更に金銭的な事だけでなく、世間知らずという部分でも、蘭の思考は幼稚を通り越してました。
ここまで来たら、普通の感覚だと「はぁ?あんたバカぁ?」と呆れて説得も説明も最初から投げるレベルです。
いやもう本当に、小五郎が「うちは乞食じゃねぇ!」と怒鳴らなかっただけでも称賛ものです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°よく耐えました。

更に納得しきれない蘭は病気で入院中の英理にまで、思いやりの欠片もない罵詈雑言を浴びせます。
この女の何処が健気なんですかねぇ?
蘭ファンなら「改悪しないで!」というでしょうが、全く違和感がない。
寧ろ、自分の我儘が通らなければ空手・泣き落とし上等な原作蘭そのままとしか思えません(きっぱり!)
よくもまぁ、ここまで言えますね。
ドン引きどころか、全速力で逃げます。関わりたくありません。
そりゃ、英理にも自業自得な部分は確かにあります。それは否定のしようがありません。しかし、母親が心身ともに弱っている時にこれだけの罵声を浴びせられる…そんな事をする娘だとは思っていなかったでしょう。
これで英理の「蘭はいい子・新一君には勿体ない」幻想は、きっと消え失せた事でしょう。
それだけは良かった。(新一的に)

更に新一へも助けを求める蘭。
うん、何かあったらすぐに新一に丸投げする蘭らしい。
しかし、新一の態度は煮え切らない…いや、これが普通の反応だよ。お前の感覚の方がおかしいんだよ、蘭。
高校生が一人の人間の人生背負う覚悟なんて、幾ら好きでも持てる筈がありません。というか、そもそも社会的責任を負える年じゃないんですよね。
他人事だよ?だって、付き合っていようが「家族」じゃないんだから。
「何とかしてやる」なんて言った日には非常識の誹りを免れませんし、毛利夫妻の心証だって悪くなるのは決定です。将来的に本気で結婚を考えるなら、今は何もしない方が得策なんです。
理論派の新一がそれを考えない筈がない。
感情でしかものを考えない蘭には、一生理解できないでしょうけど。

しかし小五郎の言葉をあっさり受けれいたあたり、恐らく今回の事だけでなく、新一も蘭に対する愛情は醒めてたんでしょうね。
付き合い始めだって、結局蘭は能動的には動いてないし。
「好き」の一言もなく、「付き合ってるって事でいいんだよね?」という言質を取るようなメール。
これ、冷静に見れば「私は別にそこまで好きって訳じゃないんだけど、付き合ってあげるから感謝してよね」とも取れるんですよ。
蘭の常に上から目線な言葉遣いを知っていれば。
そして読んだ限り、恐らくこの時の新一は組織戦が佳境に入っている時期でしょう。
であれば、新一の心情的には「そんな事に関わっているほど暇じゃねぇ」となっても不思議ではありません。
新一がまだ帰って来ていない=厄介な事件が解決していない、という事なのに、それを自分の我儘を叶えなさいよ!とばかりの電話をされればねぇ…┐(´∀`)┌ヤレヤレ
まぁ、やっぱり蘭にそんな理性的な思考回路を求めてはいけないんでしょうね。

そして蘭にとっては「最後の砦」だった有希子にも、けんもほろろな対応をされる。
ていうか「有希子さんだけは私の味方」って、両親に申し訳ないと思わんのか!…思わないんだよね、思う訳ないよね。
しかし、有希子さんに何があったんでしょう。
ここまで蘭を突き放すとは…。
それはさておき、「迷惑」とはっきり言った事だし、流石の蘭も妄想逞しくは出来ないでしょう。

「父親の涙」を見るまで、事の重大さを理解できない蘭。
どんな罵詈雑言も我儘も、蘭にとっては正しい事でやって当然の権利だと考えてるんだなとしか思えません。。
お前がやった事は「ちょっと話しただけ」じゃなくて、心を抉って罪悪感をナイフでザクザクと切り裂いた行為なんだよ。
本当に人を思いやる心がないんだなぁ…。
蘭の優しさって、自分に余裕がある時に振舞われる『いい子アピール』だけなんだよなぁ…。

そしたやっぱり、蘭はこれでも夢から醒めませんでした。
「彼の母親に気に入られている」という大きなアドバンテージもなくし、当の新一にも芳しくない対応をされたのだから、ちょっとは「あれ?今までとなんか違う?」程度は思ってもいいでしょうに。
別に精神疾患がある訳でもない(筈)のに、どうしてここまで妄想の世界に生きられるのか、不思議でなりません。

それでは失礼します。

万里様の文章量と力が凄い

エルリア様

こんにちは。
いつもながらの素敵長文感想ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

そう、そうなんですよ!非常識の塊り そしてそして、感想が間に合わない…!Σ(゚Д゚)
私なぞ一気読みしましたので…文章量凄くて…圧倒されてしまい最初浮かばなくて(;^_^A
感想は掲載時に何度も読んで文末に書いてます 万里様が読んでくれることを祈って☆彡


<全編通して、蘭のお花畑っぷりと自己中っぷりが凄まじかったですね。
<何処までも自分のこと「しか」考えてないのがよく解ります。
はい。その通りです(((uдu*)ゥンゥン


続くエルリア様のツッコミキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
<ここから先が蘭の妄想とお花畑が加速していき、正直「気持ちわるぅ」と思う位の馬鹿っぷり。
<中卒(恐らく大卒までいっても)で働く気もなく、一生新一(工藤家)に寄生して行く事が蘭の中では決定事項。
<新一の都合も気持ちも、工藤家側の意向も丸無視。
本当に凄いですよね(しみじみ

「はぁ?あんたバカぁ?」って小五郎言いたかったと思いますよ。


<そりゃ、英理にも自業自得な部分は確かにあります。それは否定のしようがありません。
<しかし、母親が心身ともに弱っている時にこれだけの罵声を浴びせられる…そんな事をする娘だとは思っていなかったでしょう。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
放置気味の母親だけれど病人にそこまで言わなくても…ですよね こんな”良い子”いませんよ

<これで英理の「蘭はいい子・新一君には勿体ない」幻想は、きっと消え失せた事でしょう。
<それだけは良かった。(新一的に)
(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
本当にむしろこれで目が醒めて新一にどれだけ依存させてたか猛省する両親編が読みたい…!


<更に新一へも助けを求める蘭。
<うん、何かあったらすぐに新一に丸投げする蘭らしい。
(((uдu*)ゥンゥン

<しかし、新一の態度は煮え切らない…いや、これが普通の反応だよ。お前の感覚の方がおかしいんだよ、蘭。
高校生がよその家庭の大人の決めた事にそんな口出しなんか出来ませんよね。


<しかし小五郎の言葉をあっさり受けれいたあたり、恐らく今回の事だけでなく、新一も蘭に対する愛情は醒めてたんでしょうね。
あ、それ私も何となく感じてましたww気が合いますね。


<「好き」の一言もなく、「付き合ってるって事でいいんだよね?」という言質を取るようなメール。
<これ、冷静に見れば「私は別にそこまで好きって訳じゃないんだけど、付き合ってあげるから感謝してよね」とも取れるんですよ。
<蘭の常に上から目線な言葉遣いを知っていれば。
うわぁ~改めて読むと酷いx2


<であれば、新一の心情的には「そんな事に関わっているほど暇じゃねぇ」となっても不思議ではありません。
<新一がまだ帰って来ていない=厄介な事件が解決していない、という事なのに、それを自分の我儘を叶えなさいよ!とばかりの電話をされればねぇ…┐(´∀`)┌ヤレヤレ
<まぁ、やっぱり蘭にそんな理性的な思考回路を求めてはいけないんでしょうね。
致命的に相性が合わない二人Ω\ζ°)チーン



「有希子さんだけは私の味方」って、凄いですよね。
まずは両親じゃないですか 普通。

<しかし、有希子さんに何があったんでしょう。
私もです。有希子さん覚醒の巻が何処かに隠れているのではと思ってしまいます。万里様ー!


「父親の涙」を見て、やっと事の重大さを理解できた蘭。

<どんな罵詈雑言も我儘も、蘭にとっては正しい事でやって当然の権利だと考えてるんだなとしか思えません。。
<お前がやった事は「ちょっと話しただけ」じゃなくて、心を抉って罪悪感をナイフでザクザクと切り裂いた行為なんだよ。
<本当に人を思いやる心がないんだなぁ…。
<蘭の優しさって、自分に余裕がある時に振舞われる『いい子アピール』だけなんだよなぁ…。
エルリア様の文章凄く分かりやすいです、
いい子アピール なーるほど☆彡


実はまたまだ妄想の世界は続きます( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
エルリア様には不思議でしょうが、夢と書いて妄想と読んでお付き合い下さいませw

それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)



高校時代への感想、ありがとうございます。

こんにちは、万里です。

人様のブログに異様に長い妄想文送りつけた張本人です。スミマセンm(__)m

掲載して下さった雪月様、感想下さった方々へ感謝します。
本当にありがとうございます。


まさか高校時代編がこんなに長くなるとは…。
私的にはこのシリーズのメインは、蘭が大学生になってからなんです。
本来、この高校パートは「英理さんの病気で田舎に引っ越し、蘭と新一は別れました。」をダイジェストで数行くらいで済ませようとしたんですが。
…どうしてこうなった(爆)
書き始めると蘭ちゃんが聞き分け悪すぎて悪すぎて、説得するのに丸々一話費やしたという。恐ろしい子…!((((;゜Д゜)))
最終的に小五郎さんを泣かせる事態にまでなりました。スマン、小五郎さん。すみません皆様。
しかしやはり、普段涙など見せない男の泣き落としは、脊髄反射で涙が出る小娘の泣き落としとは違って、重みがありますなあ。
お陰でようやく、蘭ちゃんも別れを受け入れ引っ越しに同意しました。
…そう。
この「泣く泣く別れた」というところが、蘭ちゃんが今後十年もの間、勘違いを続ける原因でもあるのです。( ̄ー+ ̄)ニヤリ


<英理さんの病気で強制的に田舎移住とは・・・!<何か私,毛利夫妻両方とも東都出身な感じがしてたので、この発想なくて。

凄いと言って頂けて嬉しいですが、あくまでも万里の都合上のオリジナル設定ですので。
英理の両親は田舎で結婚し、東都に来て英理を産み育てました。そして、英理が結婚した後に故郷に帰った、ということにしました。


<そして蘭の発想があり得ない 高校の彼氏彼女で家に住まわせてもらうとか親公認の同棲にしかみえないのを婚約者でもないのに 高校生の段階で許すわけないorz しかも学費も借りるつもり?いや借りパクするつもりかーいΣ(・ω・ノ)ノ!
<寄生する気満々で婚約したいとか言い出した挙句、新一の家に住まわせてもらうとかふざけたこと抜かしだしましたよこの子は(#゚Д゚)
<両親いても同い年の男女を同居させないでしょうに
<ここから先が蘭の妄想とお花畑が加速していき、正直「気持ちわるぅ」と思う位の馬鹿っぷり。

…はい。
皆様からの心からのお言葉が届いております(爆)
でもって、
<原作だとそのあり得ないが作者の寵愛で何とかなっちゃうかもだけど(;´Д`) 
(by雪月様)
私もそう思います!
原作だとこれがまかり通りそうなくらいに蘭ちゃんに優しいですからね。
というわけで、
『引っ越しで大好きな彼と離れちゃう…一騒動あって、なんと彼の家に居候されてもらえる逆転勝利展開に!?「学費や生活費?貴女は未来の娘なんだから、そんなこと気にしなくてもいいのよ」と彼のお母さんから婚約者的立ち位置として認められました!』
…なーんて少女漫画的展開に喧嘩売りました(爆)
いえいえ、私も少女漫画好きですよ?ヒロインが尊敬できる人格ならね?(笑)
“告白の返事?言わなくても分かるでしょ!この私がキスしてあげたんだからありがたく思いなさい!!“
とかアホなことぬかすヒロインじゃなければね??


<英理さんも自分の娘にめちゃくちゃ言われたストレスで倒れてしまって可哀想に…( ノД`)
<英理さんの回復を祈ります
<何病人に禁句連発してるんだか( ;゚皿゚)ノシ
<英理さん、半分自業自得ですけどそれでも病人に言う台詞ではないですね。
<そりゃ、英理にも自業自得な部分は確かにあります。それは否定のしようがありません。
<しかし、母親が心身ともに弱っている時にこれだけの罵声を浴びせられる…そんな事をする娘だとは思っていなかったでしょう。

皆様からのお優しい御見舞いのお言葉が…(゜ロ゜ノ)
スミマセン、私的にはこれで英理さんのこれまでの身勝手とトントン、とか思ってました(酷)
<英理さんは気の毒とは思うけど今までが今までのせいか感情移入できない
おおう、雪月様、私の性格分かってる(笑)
私は英理さんのことを蘭がああなった元凶と思ってますので、どっかしらに英理厳しめをいれないと気がすまないみたいです。(粘着質かよ)
という訳で、
病気+就業不能+娘に罵倒され心身共にボロボロ
という鬼コンボ。
<移住先でもグチグチといいそうな
<蘭と同居で大丈夫でしょうか
今回の英理厳しめはこれにて終了ですのでご安心を!
人間、大病を患うと人生観変わりますので、今後は毛利夫妻は仲良くやれることでしょう。


奨学金やバイトという手もありますが、小五郎は例え金銭的に問題なくても、高校生の娘を独り暮らしさせる気はありませんでした。
大学生ならともかく、高校ではまだ早いと判断したんです。
高校生でもしっかりした子はいますが、蘭は家事はできても“あれ”ですから。小五郎は蘭を理解してるんです(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン
(それに、奨学金て利率は低くとも借金ですから、蘭ちゃんがそんなもんに手ぇ出したらヤバい気がするのは私だけでしょうか…←信用ゼロ)


<小五郎が「うちは乞食じゃねぇ!」と怒鳴らなかっただけでも称賛ものです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
あ、その台詞いいですね!使いたかった(笑)
小五郎さんの心情としては、ホントにそんな感じです。
そもそも他人に金を無心する人間には、2タイプいると思われます。
1つは、劣等感を感じるタイプ。自分よりも圧倒的に上の人間から「施しを受けている」と自覚している。
もう1つは、優越感と自尊心を感じるタイプ。自分よりも下の人間から「貢がれている」という認識でいる。
で、小五郎さんは前者、蘭は後者。だから蘭には「恥」だという認識はないんですね。
(どこの王公貴族だよ( -д-)ペッ)


<しかし小五郎の言葉をあっさり受けれいたあたり、恐らく今回の事だけでなく、新一も蘭に対する愛情は醒めてたんでしょうね。
<あ、それ私も何となく感じてましたww気が合いますね。

その通りです。
新一君が小五郎さんからのお別れのお願いをあっさり受け入れたのは、育児ノイローゼ気味だったからです(爆)
縁もゆかりもない子供の面倒見てたものの余りのワガママさに疲れきってたところで、本当の親が引き取りに来たので渡りに舟ってとこでした。
(あんなの「恋愛」じゃなくて「育児」だよぉ…(`・д・´))


<しかし、有希子さんに何があったんでしょう。ここまで蘭を突き放すとは…。
<私もです。有希子さん覚醒の巻が何処かに隠れているのではと思ってしまいます。万里様ー!

いえいえ、これは別に、有希子さんはそこまでお見通しというわけでもないです。
ただ、蘭と恋人になれたというのに、沈んだ様子の新一から、有希子さんは新一の育児ノイローゼ(言い得て妙だと主張します。)に感づいていました。
そして、今回の非常識な電話を受け、蘭の幼稚さと依存度の高さを悟り、「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」となり、新一の為は勿論、蘭の為にも強く突き放しました。
なので、蘭を嫌いになったわけではなく(呆れてはいますが)、蘭を成長させるため、そして重病の英理の為に心を鬼にした訳です。
…蘭ちゃんにその善意が伝わるかはともかく。
今後蘭ちゃんが成長して、再び新一の心を取り戻すことが出来れば、有希子さんも歓迎してました。ええ、これこそむなしい妄想ですが(爆)


<志保ちゃんよりも哀ちゃんに思いを寄せてる方が、蘭ちゃんには打撃激しいかも
<子供だと思っていた女の子に最愛の男性を取られ、向こうはますます花開いていく(´∀`*)ウフフ

そう!
これこそ新哀の醍醐味(笑)
志保相手だと蘭ちゃんも最初から警戒心MAXですが、哀ちゃん相手では最初は余裕綽々だったのに後から完膚なきまでに敗北してΣ(゚д゚lll)ガーン という。(鬼)


<これがきっかけでまともになってくれるといいんですけど。
(by美波様)
ごめんなさい。(…他に言えることがないf(^_^;)

<そしてやっぱり、蘭はこれでも夢から醒めませんでした。
(byエルリア様)
ええ。
むしろ、「周囲から無理矢理引き離された」=「新一はまだ私のこと好き!」という方程式が出来上がってしまい、今後十年間の勘違いの土台となってしまうんですね。この土台こそが『夢見る少女の長い夢』の始まりなのです。
もしもこの時、「お前に恋愛感情なくなったから別れよう」と言われていたら、プロローグほどキモい勘違いはしてなかったんでしょうけど。


<って言うかこの無茶な要求をせず、遠距離恋愛してたら今ネットも携帯もあるんだし、恋人でいられたのにね??

ふふふ、それはどうかな?(←誰?)
新一君は今後とも多忙でしばらく連絡はつかない。例え連絡出来たとしても、蘭の「会いたい」という要求が叶わなければ、どうなるかは、ねえ?
蘭は致命的に遠恋にむかないタイプだと思います。


それでは、拙作を読んで下さった方々、真にありがとうございました。

皆様 感想に作者様から回答が来ましたよキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

万里様

こんにちは。
<人様のブログに異様に長い妄想文送りつけた張本人です。スミマセンm(__)m

管理人が全力で喜んで嬉々として掲載しておりますのでノープロブレムです。
皆様 感想に作者様から回答が来ましたよキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

<本来、この高校パートは「英理さんの病気で田舎に引っ越し、蘭と新一は別れました。」
<をダイジェストで数行くらいで済ませようとしたんですが。
<…どうしてこうなった(爆)
<書き始めると蘭ちゃんが聞き分け悪すぎて悪すぎて、説得するのに丸々一話費やしたという。恐ろしい子…!((((;゜Д゜)))
分かります 分かります…!
私も一滴の水で書いても書いても蘭ちゃんが納得してくれなくて、どんどん予定枚数を上回った回がございました。
あれはかなり苦行でしたorz


<しかしやはり、普段涙など見せない男の泣き落としは、
<脊髄反射で涙が出る小娘の泣き落としとは違って、重みがありますなあ。
<お陰でようやく、蘭ちゃんも別れを受け入れ引っ越しに同意しました。
男親の涙ってぐっときますよね~。
私も実の父親の涙見た時、もらい泣きしそうになりました。
すごい説得力で…流石 万里様 やだやだやだやだを繰り返し話が進まない蘭ちゃんを首肯させるこの展開…!

<この「泣く泣く別れた」というところが、蘭ちゃんが今後十年もの間、勘違いを続ける原因でもあるのです。( ̄ー+ ̄)ニヤリ
あ、なるほどx2 その割には新しい彼氏作るの早くない!??(・・?

<<原作だとそのあり得ないが作者の寵愛で何とかなっちゃうかもだけど(;´Д`) 
<(by雪月様)
<私もそう思います!
<原作だとこれがまかり通りそうなくらいに蘭ちゃんに優しいですからね。
やっぱりそう思われます!?
ですよねx2有り得ない!




<スミマセン、私的にはこれで英理さんのこれまでの身勝手とトントン、とか思ってました(酷)
<<英理さんは気の毒とは思うけど今までが今までのせいか感情移入できない
<おおう、雪月様、私の性格分かってる(笑)
<私は英理さんのことを蘭がああなった元凶と思ってますので、
<どっかしらに英理厳しめをいれないと気がすまないみたいです。(粘着質かよ)
あ、やっぱりトントンですよね 皆様優しいけど私は半分自業自得じゃない?って

<奨学金やバイトという手もありますが、小五郎は例え金銭的に問題なくても、
<高校生の娘を独り暮らしさせる気はありませんでした。
ですよね~男ならともかく女の子ですもんね(´ー`*)ウンウン

<新一君が小五郎さんからのお別れのお願いをあっさり受け入れたのは、
<育児ノイローゼ気味だったからです(爆)
<縁もゆかりもない子供の面倒見てたものの余りのワガママさに疲れきってたところで、本当の親が引き取りに来たので渡りに舟ってとこでした。
ま・さ・かの育児ノイローゼ(`・д・´)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
恋愛に疲れてじゃないんかーい!
駄菓子菓子 何という説得力ある…!


<蘭と恋人になれたというのに、沈んだ様子の新一から、
<有希子さんは新一の育児ノイローゼ(言い得て妙だと主張します。)に感づいていました。
<そして、今回の非常識な電話を受け、蘭の幼稚さと依存度の高さを悟り、
<「駄目だこいつ…早く何とかしないと…」となり、新一の為は勿論、蘭の為にも強く突き放しました。
ほうほう (・_・D フムフム
なーるほど です。そんな裏話があったのですね。

<今後蘭ちゃんが成長して、再び新一の心を取り戻すことが出来れば、有希子さんも歓迎してました。ええ、これこそむなしい妄想ですが(爆)
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
結末知っている身としては妄想ですね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


<これこそ新哀の醍醐味(笑)
<志保相手だと蘭ちゃんも最初から警戒心MAXですが、
<哀ちゃん相手では最初は余裕綽々だったのに後から完膚なきまでに敗北してΣ(゚д゚lll)ガーン という。(鬼)
その鬼発想 素敵…!流石万里様(全力で誉めてます)

素敵作品を提供下さり、皆様の感想に返信レス下さった万里様 ありがとうございました。
それではまた
雪月花桜より(≧▽≦)



承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

申し訳ございません。

よしき様

こんにちは。
いつも楽しく拝読して頂き、ありがとうございます。
にもかかわらず、今回ご気分を害されてしまい、申し訳ございませんでした。
私自身は作者様はそのような意図はないと思い、読んでおりましたのでそのまま掲載させて頂いてしまいました。
作者様に一報を入れさせて頂き、二人で対応を考えたいと存じます。
ただ私の作品ではございませんので一存では致しかねること明記させて頂きます。
それでは失礼致します。

雪月花桜より

ご報告

よしき様

こんばんは☆彡
ご指摘の件ですが、作者様と協議の上、削除し 少し手直しさせて頂きました事ご報告致します。
誠に申し訳ございませんでした。

雪月花桜より
プロフィール
ご訪問ありがとうございます(≧▽≦) 名古屋OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り名古屋OLがブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、一次小説なんかも書いてますす。好きな漫画(コナンやCLAMP etc)&小説(彩雲国物語)の二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然をHappyに語っています。

カテゴリ
最新記事
FC2カウンター
最新コメント
シンプルアーカイブ
フリーエリア
参考になるサイトさんがあります どうぞww↓
節約・貯蓄ランキング にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(一人暮らし)へ
にほんブログ村 参加してます(*´▽`*) にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
検索フォーム
リンク
当サイトはリンクフリーです。 リンクして頂けたら喜んで伺いますw
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる