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【高校時代・新一サイド ~きっと君は待てない~】~万里様ご提供~




万里様より頂いた作品です。
新哀で 『夢見る少女の長い夢』の新一編です。
先に蘭視点 本編をお読みになった方が分かりやすいかと存じます。



***注意書き***
ヒロインには優しくありません。厳しめですので、ranちゃん派の方は此処で周り右願います。
この注意書きを無視して読んでからの苦情 不満等は対応致しかねます。
尚、他人様の作品であるという事で無断転載や引用、誹謗中傷は御止め願います。
また同じ理由で予告なく、掲載を取り下げるやもしれない事予め通知致します。
**************




万里様からの注意書き:
このお話は、蘭厳しめの新哀です。
蘭がかなりピエロな役割なので、ご了承の上ご覧下さい。





最後に管理人からの再確認です。
注意書き読まれましたね??厳しめです。ヒロインファン 新蘭派はリターン下さい。
それでもOK 大丈夫という方のみ どうぞw


ではスタート↓




『私、必ず帰ってくるから!だから、それまで待っていて!』
『私も新一にまた会える日を、絶対絶対、いつまでも待ってるから!』


「…待てねえだろうな………」

そう呟いた新一。
その、“待てない”対象は、自分ではなく、蘭のことだった。

蘭は、待てない。
新一はそう確信していた。

「一年間足らずも待てなかったのに、大人になるまでの数年間なんて、お前に待てるわけがないだろ…」

そう。
蘭は自分を待てていなかった。

電話する間隔が少し空くだけで騒ぎ立てる、電話したらしたで「早く帰ってこい」との罵詈雑言。
「やっかいな事件を手掛けている」と言ってあるのにまるで新一が遊んでいるかのような扱い。女の影がチラリとでもあれば、浮気と決め付ける。
告白すれば少しは落ち着くかと思いきや、返事もしないうちから彼女気取りでますます傍若無人になる。
修学旅行で蘭から“返事らしきもの”はもらえたものの、それは「告白した方が負け」とでも言わんばかりの上から目線なものだった。
長年焦がれ続けた相手とようやく恋人になれたというのに、新一は憂鬱でしかなかった。

(…蘭は以前から感情的で愛されたがりではあったが、ここまで酷くはなかった。)

恐らくは、新一の不在で甘えられる相手が居なくなり、情緒不安定になったのだろう。
蘭は、明らかに“待つ”ことに向いていないタイプだった。

一年足らずの期間(しかもたまには会えていた)ですら、この有り様。
数年間も音信不通であの寂しがりな蘭が耐えられるはずがない。
しかも見知らぬ土地に引っ越して、生活環境がガラリと変わる。
新一との公認雰囲気もなく、蘭の恋愛環境に外部からの後押しや圧力はなくなるのだ。
完全に蘭の自由意思に委ねられた環境で、蘭が自分を待ち続けられるとは思えなかった。

コナン時代に痛感したが、蘭はやたらと隙が多い。
痴漢や強引なナンパなど不埒な輩には空手をお見舞してこっぴどく拒絶するが、紳士的に口説かれれば満更でもない媚びた態度をとってしまう。更には蘭の世話好きで人当たりの良い対応は男に期待を抱かせがちだ。
以前はコナンが蘭に近づく男を牽制していたが、そのガードが無ければどうなっていたことか。
以上の観点から、新一は客観的に考えて、蘭は自分に好意を持つ男性に積極的に迫られればそれに流されるだろうと考えていた。
「新一がいるから」とキッパリ断れるとは思えなかった。


しかし、蘭の気持ちが離れてしまうかもしれない危機的状況にも関わらず、新一は不思議と不安や焦りは感じていなかった。

むしろ感じるのは、何かしら靄が晴れたかのような、肩の荷が降りたかのような、そんな清々しい気持ち。

(黒の組織壊滅作戦がいよいよ佳境となり、余計なことに気を散らさずにすむからだろうか?)
(平穏が戻れば、また蘭のことを昔みたいに愛しく思えるんだろうか?)

自分の心の有り様に戸惑う新一だが、自己分析に没頭していられる状況ではない。

(…いや、今は考えるのはよそう。
今 大事なのは、作戦を成功させること。
…それに、)

「…工藤君、大丈夫?」
「ああ。組織のことなら心配すんなって!俺が守るって約束したろ。」
「もう、そうじゃなくって!こんな時にまで他人の心配しなくていいのに…」

高校生の姿の新一の前には、小学生の姿のままの灰原哀がいた。
恋人と別れ傷心であろう自分を心配してくれる彼女に、明るく声をかける。
彼女だって、本来は自分のことで手一杯だろうに。

(そうだ。
俺には、側に居て守らなけりゃならないヤツがいるんだ。)

哀は完成された解毒剤を飲んでも、宮野志保には戻れなかった。
その意味が分からないほど新一は愚かではない。
哀は、自らの身体で何度も治験してくれていたのだ。
彼女はいつも、自分のことは後回しで、新一を助けてくれた。
自分の献身や苦しみなど、何一つ言わずに。


(灰原。お前は俺が守る。)

組織を倒し、彼女を守る。
新一はその事だけを考えて、前を向いたのだった。

***雪月花桜の感想***

蘭ちゃん待てないって新一に見抜かれています 思いっきり!
そしてその通り、新一との公認雰囲気もなく、蘭の恋愛環境に外部からの後押しや圧力がなくなるとあっさり彼氏作ってしまいましたとさ(笑)でも知っても気にしないでしょう むしろ重荷が下りた みたいな気分でしょう。
なにせ新一が解放感を味わっている…!
一滴の水 新一の解放感を彷彿とさせます。
そうもう愛情(を求めるばかりで返さない)が重たくなっているんですよね~(((uдu*)ゥンゥン
それに引き換え我が身を犠牲にした本当の意味で健気な哀ちゃんを守ろうとする新一がいいですね。
まだ自覚してませんが、そこはかとなくLOVEの予感(⋈◍>◡<◍)。✧♡(園子風に言ってみました)

次話【大学時代・新一サイド ~天使なんか居ない~】もすぐUPさせて頂きますね!皆様お楽しみに(⋈◍>◡<◍)。✧♡


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蘭の場合待つ以前の問題

蘭は待つ待たない以前に、新一が自分の知らない事をしているのが嫌なだけでしょう。独占欲というより幼児が母親が余所見したら怒るみたいな…
自立していないから自信が無く、新一の事も無意識な打算が入っているから不安で、離れていかないよう周囲を味方に付けて浮気と大騒ぎする。

頼られたら男として嬉しいが(哀ちゃん)寄りかかられたら(蘭)鬱陶しくなるのも無理はない。
これが歩美ちゃんなら「小学生で無理もない可愛い」ですむのとしても

それでなくとも貶されたり夜中に電話掛けられたり(公式ED)がもう無くなるなんて解放感でほっとするのも当然です。良かったね(^^)d

一番乗りの感想ありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

水葵様

こんにちは。
いつも迅速な感想コメントありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

蘭の場合待つ以前の問題…!
確かに(((uдu*)ゥンゥン

<蘭は待つ待たない以前に、新一が自分の知らない事をしているのが嫌なだけでしょう。
<独占欲というより幼児が母親が余所見したら怒るみたいな…
万里様が仰っていた育児に例える説を彷彿とさせます。
別れの電話ですでに育児ノイローゼ気味でしたのに復活とかありえない ないない(ヾノ・∀・`)ナイナイ


<自立していないから自信が無く、新一の事も無意識な打算が入っているから不安で、
<離れていかないよう周囲を味方に付けて浮気と大騒ぎする。
あるあるx100 そういう無意識の計算をして最もらしい理由つけするのが彼女の嫌なところ!!


<これが歩美ちゃんなら「小学生で無理もない可愛い」ですむのとしても
本当に…小学生ならまだいいけど…30目前にしてそれやられても…男性は全力逃亡でしょう(⌒▽⌒)アハハ!

それではまた次話にて
雪月花桜より(≧▽≦)


…この差

蘭視点にはなかった、別れ際の言葉。
ああ、これ、蘭は都合よく忘れてるんですね。結構、かなりあっさり。
「待てない」だろうと、それまでの経験と慧眼で見抜いていた新一でさえ、愕然とするほどのスピードで。
これを蘭自身が覚えていたら、あんなお花畑全開で自分に都合のいい妄想を繰り広げられる筈が…ないと言えない所が怖いですね。
しかし蘭の(自分の悲劇に酔った)必死さに比べて、新一の冷静な事。
蘭の感情優先と意志の弱さと、人格を知っていればこそですね。

蘭には隙が多い。
そりゃ、能天気で世間知らずでお子様のまま成長しない娘ですから、当然でしょう。
暴力と泣き落としで新一を支配してきた「実績」から、男を舐め腐ってますし。(そうでなければあれ程男をとっかえひっかえは出来ない)
ずっと新一に守られて来たって事さえ解ってないんですからね。

所が新一は、蘭が自分から離れてしまうだろうと言う予想に焦りもせず、寧ろ解放感を覚えるという事態。
つまり、それまで自覚がなかっただけで、とっくに蘭への愛情は醒め、只管重荷だった訳ですね。
そりゃそうなるでしょうね。
自分の言葉を理解しようともせず、気遣う事もせず、ただただ自分の不満と要求ばかり突き付ける。
告白するよう仕向けたくせに、延々返事を引き延ばし、したとしても疑問符がつくような「頬にキス」で、その後は言質を取るようなメールを寄こし、蘭が実際はどう考えているのかもよく解らない。
これで嫌にならない方がおかしい(だが只管蘭ageに力を入れる原作は…)

そんな蘭とは正反対に、自分の存在をかけたような哀ちゃんの献身。
これを見せつけられれば、蘭への気持ちが冷めるのが加速するのはもうどうしようもありません。
ところで私の記憶にある限り、彼女も二度解毒剤を飲んでいます。
最初がピスコの事件の時。確か逃げるのに煙突の中を登らなければならず、それに大人の体格が必要だったから。
あと、探偵団が閉じ込められた山小屋が火事になった時に、彼らを助けるのに斧で扉をたたき割ったのですが、それが子どもの体(腕力)では不可能だったから。
他は覚えてませんが。本当にこれだけだったかな?
まぁ、それでも新一に比べれば遥かに少ないですが。

しかし新一視点なのに、蘭への突込みばっかりでした。
それでは失礼します。

共感が多い

エルリア様

こんにちは。
いつも感想ありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

ええ、蘭視点にはなかった、この別れ際の言葉。
私も驚きましたΣ(゚Д゚)
でもさもありなんとも思いました。

<ああ、これ、蘭は都合よく忘れてるんですね。結構、かなりあっさり。
<「待てない」だろうと、それまでの経験と慧眼で見抜いていた新一でさえ、
<愕然とするほどのスピードで。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪です。


これを蘭自身が覚えていたら、あんなお花畑全開で自分に都合のいい妄想を
繰り広げられる筈が普通はないんですけどね┐(´д`)┌ヤレヤレ

<蘭には隙が多い。
<そりゃ、能天気で世間知らずで
<お子様のまま成長しない娘ですから、当然でしょう。
エルリア様節キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


<暴力と泣き落としで新一を支配してきた「実績」から、
<男を舐め腐ってますし。(そうでなければあれ程男をとっかえひっかえは出来ない)
更に鋭くなっていく…!エルリア様節なり♪


<寧ろ解放感を覚えるという事態。
<つまり、それまで自覚がなかっただけで、
<とっくに蘭への愛情は醒め、只管重荷だった訳ですね。
(((uдu*)ゥンゥン
そうなりますよね~

<自分の言葉を理解しようともせず、気遣う事もせず、
<ただただ自分の不満と要求ばかり突き付ける。
<告白するよう仕向けたくせに、延々返事を引き延ばし、
<したとしても疑問符がつくような「頬にキス」で、
<その後は言質を取るようなメールを寄こし、蘭が実際はどう考えているのかもよく解らない。
改めて文章にすると酷い…!有り得なくくらい嫌な女((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



ええ、そんな蘭とは反対の、自分の存在をかけたような哀ちゃんの献身はぐっときますよね(・∀・)ウン!!

<しかし新一視点なのに、蘭への突込みばっかりでした。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
新一視点の蘭のひどさ これからもっと正当な評価になっていきますよ
何せ初恋のフィルターは外れてましたからねv( ̄Д ̄)v イエイ

それではまた 大学生編にて
雪月花桜より(^_-)-☆

訂正のお願いです。

こんばんは、万里です。

取り急ぎお伝えしたいことが。
今回のお話、エルリア様のご指摘通り、哀ちゃんは解毒剤を2回飲んでました!
もう、すっかり忘れてました。
すみません。
エルリア様、ご指摘ありがとうございます。

そして雪月様。
お時間あるときにでも、

『何度も試作品解毒剤を飲んだ新一が戻れて、一度も飲んだはずのない哀が戻れない。』

の一文の削除をお願いいたします。
度々お手数おかけして申し訳ありません。

エルリア様 ご指摘ありがとうございます。

万里様

おはようございます。
昨夜、削除処理させて頂きました。
ご報告ありがとうございました。


エルリア様

おはようございます。
ご指摘、誠にありがとうございました。


それではまた
雪月花桜より


「新一視点」の始まりです。

こんにちは、万里です。

拙作を掲載して下さった雪月様、感想下さった方々へ感謝します。
本当にありがとうございます。

新一編の始まりです。
蘭編ほど長くはありませんが、どうぞよろしくお願いします。


<蘭視点にはなかった、別れ際の言葉。
<ああ、これ、蘭は都合よく忘れてるんですね。結構、かなりあっさり。(エルリア様)
<ええ、蘭視点にはなかった、この別れ際の言葉。
<私も驚きましたΣ(゚Д゚)
<でもさもありなんとも思いました。(雪月様)

はい。
忘れてます(爆)
ただし、蘭ちゃんの脳みそは本人に都合良く記憶の出し入れが自由自在。彼氏とラブラブな時期には忘れてますが、新一への未練が出てきた頃には思い出したりします。

<これを蘭自身が覚えていたら、あんなお花畑全開で自分に都合のいい妄想を繰り広げられる筈が…ないと言えない所が怖いですね。(byエルリア様)

強引に告白させておいて返事を無視した側の分際で彼女気取り出来る“あの蘭”ですよ?
むしろ「『待ってる』の約束覚えてるのね(*´ω`*)ウフフ」とか積極的に妄想の材料として活用しますよ。
自分が待たなかったことに関する罪悪感はない。だって、新一は怒ってないから。
新一は怒り通り越して呆れてるんだよ( ;゚皿゚)ノシ
そして物語終盤で、「ずっと待ってたのに!」とかいきなり言い出す。
いやいや、待たずに男作ったのお前だろーが(o゚∀゚)=○)´3`)∴

皆様 寝耳に水のこの台詞は、蘭が引っ越しを決意した後、電話で最後の別れを告げた際の言葉です。
蘭が一人悲劇のヒロイン劇場繰り広げ、育児ノイローゼの新一がひたすら死んだ目であやし続けるという地獄の電話。電話だから表情見えなくて良かった!
そのエピソード書くとさらに妄想が長くなり、もう話が書き終わらなそうだったので、ざっくり省略しました。
だって蘭の c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダシーンばかり書いてても疲れるだけだし…、蘭ザマアプギャ――m9(^Д^)――!! シーン早く書きたいし…(´·ω·`)



<むしろ重荷が下りた みたいな気分でしょう。
<なにせ新一が解放感を味わっている…!
<一滴の水 新一の解放感を彷彿とさせます。
<そうもう愛情(を求めるばかりで返さない)が重たくなっているんですよね~(((uдu*)ゥンゥン(雪月様)
<所が新一は、蘭が自分から離れてしまうだろうと言う予想に焦りもせず、寧ろ解放感を覚えるという事態。
<つまり、それまで自覚がなかっただけで、とっくに蘭への愛情は醒め、只管重荷だった訳ですね。(byエルリア様)

はい。新一君は育児ノイローゼ絶頂期です。
新一君も聡明なので、自分と蘭は一緒にいても上手くいかないことを本当は分かっています。
しかし、これまでの人生の大半を蘭と過ごし蘭に捧げてきたことから、コンコルド効果に縛られて、自分から蘭との関係を終わらせることはできませんでした。
〔コンコルド効果:今まで投資したもの(金銭、時間、努力・苦労、etc)が無駄になるからと、そのまま続けても損失にしかならないのが解っているのにやめたくてもやめられない状態〕
蘭を宥めるためだけに、哀ちゃんを始め、阿笠博士や両親や服部など色々な人間に迷惑をかけてきました。新一君が私情で迷惑をかけたのは、蘭絡みの件だけなんです。
そんな風に、蘭と付き合い続ければ自分の為にも周囲の為にもならない、と分かっていたのに抜け出せない。むしろ、これまでの迷惑を無駄にしないためにも、自分は蘭と結ばれなければならない。
そういう心理状態に陥っていました。
彼は責任感も強いので、自分から告白した出前、撤回もできない。
そう考えると、蘭ちゃんて本当にすごい。あの手この手で新一に迷惑をかけ、新一から告白させることで、新一を後戻り出来ない状況に追い詰めた。何という包囲網。これを無意識で出来るのが彼女の強み。意識的にコントロール出来ないから弱点にもなりますが。

特に新一君は、蘭と駄目になったら哀ちゃんに申し訳が立たない、という思いがありました。
哀ちゃんは解毒剤に耐性ができるまで自分の身で治験し、新一に薬を作ってくれたから。
深層心理では、「灰原の犠牲を無駄にしない為にも蘭の所に戻らなければ」という第三者が聞いたら「え?それちょっと違くね?ヾ(・・;)オイオイ」という自分で自分の気持ちがわかってない状態。
うん。新一君はだいぶ重度の育児ノイローゼですね。

そんなこんなで、新一は蘭への気持ちがもはや無いことを認めることが出来なかった。
だから、小五郎さんから蘭との別れを要求されたのは、彼にとっては“救い”で、解放だったんです。
ナイス、小五郎さん。
(でも本来 育児ノイローゼになるべきは貴方と奥さんなんだよねえ…(¬_¬)ジトメ)


<独占欲というより幼児が母親が余所見したら怒るみたいな…(by水葵様)
<万里様が仰っていた育児に例える説を彷彿とさせます。(by雪月様)

本当ですね(-_-;)
一人の女性から愛されているというより、子供の癇癪に付き合わされてる感がひしひしと。
それは本来 英理と小五郎の役割ですから!┌(`Д´)ノ)゚∀゚)



<頼られたら男として嬉しいが(哀ちゃん)寄りかかられたら(蘭)鬱陶しくなるのも無理はない(by水葵様)

それなんですよ!
「頼りにする」のと「依存する」のは違うんですよね。
「頼りにする」は、自立した人間同士でも、お互いにします。そうして人は支え合っていきていく。
「依存する」は、子供の頃で卒業しておかないと、自立した大人になれない。
ホント、蘭のやってることって小学生並み(;´д`)



それでは、拙作を読んで下さった皆々様、誠にありがとうございました。



P.S.
エルリア様、志保さんの解毒剤服用の件のご指摘ありがとうございました<(_ _*)>
雪月様、速やかな訂正をありがとうございました<(_ _*)>
志保さん登場の貴重な回だというのに、忘れてしまうとはお恥ずかしい。(*/□\*)
拙作を気にかけて下さり、感謝しております(*≧∇≦)
今後もお気づきの点がございましたら、遠慮なく教えて下さいm(_ _)m

遅れての返事<m(__)m>

万里様

おはようございます。
いつも素敵なレスありがとうございます。こちらこそ感謝です。

なんとこちらもコメントへのレスしたつもりですっかり抜けていたという誠に申し訳ございませんモーシワケヽ(≧д≦)ノ ゴザイマセンッ!m(_ _)m


<忘れてます(爆)
<ただし、蘭ちゃんの脳みそは本人に都合良く記憶の出し入れが自由自在。
<彼氏とラブラブな時期には忘れてますが、新一への未練が出てきた頃には思い出したりします。
な、なんだってー!
脳みそ出し入れ自由!?Σ(゚Д゚)
なんて都合の良い…!あ、でも人間てそういう所結構あるか~。
ただ彼女の場合、それがめっちゃ自分に都合の良い仕様になってそうww


<強引に告白させておいて返事を無視した側の分際で
<彼女気取り出来る“あの蘭”ですよ?
<むしろ「『待ってる』の約束覚えてるのね(*´ω`*)ウフフ」
<とか積極的に妄想の材料として活用しますよ。
<自分が待たなかったことに関する罪悪感はない。だって、新一は怒ってないから。
<新一は怒り通り越して呆れてるんだよ( ;゚皿゚)ノシ
<そして物語終盤で、「ずっと待ってたのに!」とかいきなり言い出す。
<いやいや、待たずに男作ったのお前だろーが(o゚∀゚)=○)´3`)∴
そしてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 万里様節!
いやあ エルリア様といいリズミカルなコメントですね。
( ;゚皿゚)ノシとか(o゚∀゚)=○)´3`)∴の絵文字に万里様の怒りを感じます(笑)
そして終盤に「ずっと待ってたのに!」とかいきなり言い出すには呆れを通り越し笑ってしまいます。
その通りだった…!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



<蘭が一人悲劇のヒロイン劇場繰り広げ、
<育児ノイローゼの新一がひたすら死んだ目であやし続けるという地獄の電話。
嫌ですねえ 新一ドン( ゚д゚)マイ

<だって蘭の c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダシーンばかり書いてても疲れるだけだし…、
<蘭ザマアプギャ――m9(^Д^)――!! シーン早く書きたいし…(´·ω·`)
確かに…!
書いても書いても納得出来ないと物語が進まないし、ざっくり削った気持ち、よく分かります。


<しかし、これまでの人生の大半を蘭と過ごし蘭に捧げてきたことから、
<コンコルド効果に縛られて、自分から蘭との関係を終わらせることはできませんでした。
<〔コンコルド効果:今まで投資したもの(金銭、時間、努力・苦労、etc)が無駄になるからと、
<そのまま続けても損失にしかならないのが解っているのにやめたくてもやめられない状態〕
まさかのコンコルド効果!
新一、それ違うから!


<そう考えると、蘭ちゃんて本当にすごい。
<あの手この手で新一に迷惑をかけ、新一から告白させることで、新一を後戻り出来ない状況に追い詰めた。
<何という包囲網。これを無意識で出来るのが彼女の強み。意識的にコントロール出来ないから弱点にもなりますが。
ですよねX100
追い詰めることだけは上手い…!(誉めてない)


<深層心理では、「灰原の犠牲を無駄にしない為にも蘭の所に戻らなければ」
<という第三者が聞いたら「え?それちょっと違くね?ヾ(・・;)オイオイ」という自分で自分の気持ちがわかってない状態。
違う!違うから!新一ィ。
カウンセリング受けさせたい…!優花さん-!


<そんなこんなで、新一は蘭への気持ちがもはや無いことを認めることが出来なかった。
<だから、小五郎さんから蘭との別れを要求されたのは、彼にとっては“救い”で、解放だったんです。
<ナイス、小五郎さん。
<(でも本来 育児ノイローゼになるべきは貴方と奥さんなんだよねえ…(¬_¬)ジトメ)
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
本当にねえ


<一人の女性から愛されているというより、子供の癇癪に付き合わされてる感がひしひしと。
<それは本来 英理と小五郎の役割ですから!┌(`Д´)ノ)゚∀゚)
そう それは本来両親の役目なのになんで同じ年の彼がやらなくちゃなのよ
┌(`Д´)ノ)゚∀゚)の絵文字カワ(・∀・)イイ!!


<「頼りにする」のと「依存する」のは違うんですよね。
<「頼りにする」は、自立した人間同士でも、お互いにします。そうして人は支え合っていきていく。
<「依存する」は、子供の頃で卒業しておかないと、自立した大人になれない。
<ホント、蘭のやってることって小学生並み(;´д`)
(((uдu*)ゥンゥン 似ているようで違うので一見すると気づかれないんですよね(しみじみ
で悪化した時にはかなり重症化しちゃっているってありそう。
逃げられてよかったX2

それではまた
雪月花桜より(^^)/

>一年間足らずも待てなかったのに

1年間足らず…
これが複雑なんですよね。設定的には一年足らずでも、サザエ時空のために何回も季節は巡り、一年じゃ計算が合わないほど何百回も殺人事件に遭い、携帯やスマホが普及し…。
蘭ちゃんのみならず作中キャラの体感時間はどうなっているのやら。新一がいなくなってからの体感時間、一年足らずでも20年以上でもなさそうで。
設定の甘さのせいで(いつでも連絡取れる携帯やスマホ普及のせいもあって)「健気に待つ蘭」という設定に疑問が持たれるようになってしまいましたね。
日常ものと違ってシリアスなストーリーあるくせにサザエ時空で引き伸ばすから…乱太郎の「それ僕らが16年前にやったギャグだ」「お前らいくつだよ!」みたいにメタギャグにもできない…

申し遅れました。蘭厳しめというジャンルを最近初めて知りまして、興味深く読ませていただきました。
少しだけこの部分について擁護というか語りたくなり…失礼しました。

サザエさん空間の弊害

杏様

こんばんは☆彡
鋭いご指摘ですね。
確かにサザエさん空間の弊害が出てますよね。
ああいうのってサザエさんとかまるちゃんとか日常ネタだからいいんですが、こういう系だと確かに待っているのが1年だが20年だがよく分かりませんよね。
漫画上では1年も経ってないのに起きた出来事は体感的には・・・少なく見積もっても5年以上ある感じになってしまい、読者も戸惑います。
で、誰に どの出来事に 重点を置くかで解釈が正反対になりますものね。
感想コメントありがとうございました。

それではまた

プロフィール
ご訪問ありがとうございます(≧▽≦) 名古屋OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り名古屋OLがブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、一次小説なんかも書いてますす。好きな漫画(コナンやCLAMP etc)&小説(彩雲国物語)の二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然をHappyに語っています。

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