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【大学時代・新一サイド ~天使なんか居ない~】~万里様ご提供~




万里様より頂いた作品です。
新哀で 『夢見る少女の長い夢』の新一編です。
先に蘭視点 本編をお読みになった方が分かりやすいかと存じます。



***注意書き***
ヒロインには優しくありません。厳しめですので、ranちゃん派の方は此処で周り右願います。
この注意書きを無視して読んでからの苦情 不満等は対応致しかねます。
尚、他人様の作品であるという事で無断転載や引用、誹謗中傷は御止め願います。
また同じ理由で予告なく、掲載を取り下げるやもしれない事予め通知致します。
**************




万里様からの注意書き:
このお話は、蘭厳しめの新哀です。
蘭がかなりピエロな役割なので、ご了承の上ご覧下さい。





最後に管理人からの再確認です。
注意書き読まれましたね??厳しめです。ヒロインファン 新蘭派はリターン下さい。
それでもOK 大丈夫という方のみ どうぞw


ではスタート↓





「蘭の幸せは心から嬉しいよ。
……これで、俺の人生をかけた初恋は終わったんだ…」

同窓会で幼馴染みと再会した新一は、バルコニーで電話の相手にそう呟いた。


蘭が自分達が大人になってからの再会まで一途に待てるとは、はなから思っていなかった。

(蘭の幸せのためにはその方が良い。)
そう考えつつも、
(しかし、思ったよりもたなかったな…)
そう思い苦笑した。

今日 新一が蘭に会って感じたのは、怒りではなく安堵、未練ではなく失望だった。

(蘭が引っ越すと聞いたとき、俺は、ホッとしていた…。)

蘭が東都を離れた時、既に新一には蘭への情熱は失われていた。
いつの頃からかはよく分からない。
組織に命を狙われながらの潜伏生活で、初めは確かに蘭の存在は「帰りたい」という心の支えだったのに。
いつしか「帰らなくてはならない」という重荷となって、組織のこと以上に新一にとっては心労と成り果てていた。

園子から蘭に恋人が出来たと聞いたときも、怒りはなかった。
新一は心の底から安堵したのだ。
(俺は、自由だ。)
新一は解放感を噛み締めた。


だが、この10年間、新一が蘭に対して身を削るような献身的な愛情を捧げてきたのは事実だ。

(結局、俺の想いは少しも蘭に通じていなかったんだな…)

『必ず帰ってくるから待っていて――』
蘭があの約束を守りきるとは思っていなかったが、これまで蘭を振り回してきた贖罪として、蘭の気の済むまでは付き合ってやるべきと考えていた。
蘭が自分を忘れてしまったとしても、自分だけは、蘭の幸せを見届けるまでは待ち続けよう。
新一は、心ひそかに決意していた。
―――想定より遥かに早く、あの約束は蘭の方から破棄されたのだが。

蘭に彼氏が出来たと聞いた時、新一は確かに安堵したが、それでも少なからず胸が痛んだのだ。
情熱はほぼ風化していたとは言え、自分に何の連絡も無しに彼氏を作った蘭。
これまでの自分の想いが軽く扱われたようで、ただ悲しかった。
そして先ほど再会したとき、蘭は新一に対して罪悪感の欠片もなかった。
後ろめたさを一切感じさせず、へらへらと笑って新一に話しかけた。
その後も新一を気にすることなく、女友達に彼氏の惚気話をしてはしゃいでいた。
――まるで別れの時の約束などなかったかのように。

(俺は蘭にとって、そんなにも軽い存在だったんだな…。)

もはや、悲しみよりも自分への滑稽さが勝る。
かつて自分が命を懸けて愛した女だ。
命を懸けただけの価値のある女性だと思っていた。
言葉に出来ない自分の献身や苦しみを察してくれる、自分のことをちゃんと見てくれる女性だと思っていた。

(―――俺が、そう思いたかっただけだ。)

初めて会った時の無垢な笑顔、それだけを頼りに、新一は蘭を10年間『理想の天使』と想い続けた。
無垢さとは、年月の経過で否応なしに喪われていく刹那の輝きだというのに。

(もう、完全燃焼だ…。こんなにも綺麗さっぱり忘れられちまってたら、蘭に対してなんの感情も残らねえ…。)
天使のような女神のような、蘭がそんな特別な女性だったならば。
想いは叶わなくとも、大切な初恋の思い出として胸の中にしまっておけたのに。
――その幻想も、今日完全に打ち砕かれた。

今日初めて、新一は蘭自身を真正面から見た。
そうして見た蘭に対して、新一は何の魅力も抱けなかった。

(最初から、蘭は天使なんかじゃなかった…俺が勝手に蘭に理想を押し付けていただけ。)
自分が命懸けで恋したのは、自分の頭の中にしか存在しない『理想の天使』だったのだ。
(俺は、居もしない幻に恋していたんだな。)
新一は失恋を受け入れた。
本当に、幼い恋だった。

長年恋し続けた相手への想いが完全に消えてしまうのは寂しい。
しかし、それは前に進むには必要なことだ。
(俺は初恋に幻滅することで、蘭から卒業出来たんだな…。)
新一は、自分の少年時代が終わるのをはっきりと感じた。
それだけでも、今日は来て良かったと思った。


『…今度は貴方が幸せになる番よ。蘭さんも、きっとそう願ってるわ。…私もね。』

電話の向こうから、優しい声が答えてくれる。
最後についでのように付け加えられた言葉こそが彼女の本音であることは、もう自分には理解できる。

「ありがとな。…俺、もうすぐ帰るけど、夜食にお茶漬けとか用意してくれるか?」
『…全く、仕方無いわね。いいわ。私も明日は休みだし、愚痴りたいならとことん付き合ってあげる。』
「やった!楽しみにしてるぜ。」

電話を切った新一が顔を上げると、ふと窓ガラスに写った自分が見えた。
それは思いの外 晴れやかな表情をしていて、とても今しがた長年の恋に破れた男の顔とは思えない。
「俺も単純だな。」
哀が自分の幸せを祈ってくれている。哀が帰りを待っていてくれる。
そう思うだけで、センチメンタルな気分が吹き飛んでしまった。
自分に苦笑しながら、もはや新一の頭には、「早く帰りたい」という思いしかない。

「帰らなくては」ではなく、「帰りたい」と自然に心に浮かぶ想い。
それが何を意味するのか、新一はまだ気付いていない。


(この世には、男が夢見る女神や天使のような女は存在しないのかもしれない。)
(それでも、自分の帰りを待っててくれる生身の女は確かにいる。)

この日、新一は幸せな気分で長い初恋を卒業したのだった。



―――――――
補足:
新一は自宅、哀ちゃんは博士の家に住んでますが、食事はほぼ毎日博士の家でお世話になってます。

***雪月花桜の感想***

蘭視点本編との落差を味わいにもう一度本編を読むのをオススメします。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
すっごーい落差。蘭がもう一度新一に惚れて、新一ももしかしたらとか妄想くねくね しているはしから
僅かに残っていた『理想の天使』像を自ら粉々にしていたのでした。
ただ新一も実物大の蘭ではなく、幼い日の少女に恋をしたまま だったのではないかとも思えました。
それに理想も加えてしまってそんな女の子いなかったのだと。
そういう事ってありますよね 最初に好きになったのって、人でも物でも結構思い入れありますし、印象深いですし。
案外初恋って、誰しもそういう幻想フィルター掛けてみているのかもしれませんね。

そして哀ちゃんに対しての『帰りたい』 また一滴の水を彷彿とさせました。
義務と積極的な意思の差。それが意味するものは…!って感じですよね 分かります(((uдu*)ゥンゥン

それでは次話も近い内にUPしますね!お楽しみに(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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幻想は覚め暖かな我が家へ

新一も蘭も互いへの理想に目が眩んで見えなくなっていたのでしょう。
周りが騒ぎすぎたせいで余計盲目になっていただけかな

蘭の場合物理的距離と彼氏がいなければ泥沼になっていたことでしょうし
"工藤新一殺人未遂事件"で服部君まで呼び出すような蘭の冷静さがないだけまし(双方悪運強いから死なない)かなぁσ(^_^;)?

十年も命懸けで守って記憶にございませんじゃ失望もするのも無理はない(もしくは都合よく二人で力を合わせて助かったに改変してそう)

新一は哀ちゃんと言う戻る処、息をつける戻れる暖かな場所があると再確認ができ、幼い幻想が粉砕されて何より。
そして哀ちゃんが罪悪感を持たずに済んだのが一番('ー')/~~

理想と現実

水葵様

おはようございます。
いつもお早い感想、本当にありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

ええ、二人ともに理想に目が眩んでいたのかもしれませんね。

<周りが騒ぎすぎたせいで余計盲目になっていただけかな
(((uдu*)ゥンゥンですね。


<蘭の場合物理的距離と彼氏がいなければ泥沼になっていたことでしょうし
<"工藤新一殺人未遂事件"で服部君まで呼び出すような蘭の冷静さがないだけまし
<(双方悪運強いから死なない)かなぁσ(^_^;)?
こ、怖いお話((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ええ、失望するのも無理はない話ですよね。

<(もしくは都合よく二人で力を合わせて助かったに改変してそう)
あ、有り得そう。
ひどい場合、私の支えのお蔭で…!みたいな脳内補完 改変してそう┐(´д`)┌ヤレヤレ


<新一は哀ちゃんと言う戻る処、息をつける戻れる暖かな場所があると再確認ができ、
<幼い幻想が粉砕されて何より。
(´ー`*)ウンウン
まあ初恋ってそういうのが多いですよ。
憧れで偶像化しちゃったりね。

<そして哀ちゃんが罪悪感を持たずに済んだのが一番('ー')/~~
この時点ではですね。
新一の心の中までは見えないし、蘭を明美に重ねている彼女にマイナス面を話していないので
哀ちゃんはまだ罪悪感持ってます。
ただ新一の蘭への関心のなさ(徐々に出てきます)に、徐々にやわらいでいく感じですかね(こ、これくらいならネタバレじゃない…!?)

それではまた
雪月花桜より(^_-)-☆

うわぁ…Σ( ̄□ ̄|||)

蘭がとっとと男を作った事に対しての新一の感想が切ないと言うか、何処となく空虚と言うか。
組織戦の最後の方では、蘭のことが最早心労だったとは。
―――――いや、ああいう状況でなかったとしても、蘭の新一への態度は心労になって当然。ストレスを感じない訳がない。
でも蘭自身は「健気に新一を待ち続ける私」とか思ってるんですから、噛み合わないのも当然。
そもそも健気な子は、あんなに罵詈雑言吐いたりしないって言うのに。
しかし、蘭から離れられた解放感とは別に、失望も感じてしまうのもどうしようもありません。

あの別れ際の言葉を「約束」と取ったのは新一の方だけで、蘭はさっさとそんな事を言った事すら忘れ去って新しい男を作っていました。
自分の悲劇のヒロインっぷりに酔った勢いの言葉ですからねぇ。( ゚д゚)、ペッ
ええ、新一…可哀想ですが蘭にとってはそもそも「なかった事にした」のではなく、「最初からなかった」んですよ。
だから罪悪感などある筈もないんです。
そしてそんな新一の落胆や失望など知らず、蘭は「新一に褒められた!」と内心でクネクネし復縁を妄想し始めていたんですから、この温度差に驚くしかありません。
まぁ、新一の方も蘭の妄想癖とか、お花畑恋愛脳の事まではそこまで理解しきれてないでしょう…いや、理解できるものではないんでしょう。
そしてもっと可哀想ですが、蘭にとって新一は「幼馴染」「恋人」という名の、自分の我儘を聞いてくれる都合のいい存在、自分が困っていたら助けてくれる便利な道具、一緒にいたら優越感を満たしてくれる高価なアクセサリー。
そんなものでしかありませんでした。
でなければ、新一を心配もせずに文句ばかり言って、暴力揮ってATM扱いなんかする筈ありません。
本人は全く無自覚ですけどね。
あれが健気なら、この世の女全員健気ですよ。

新一の中で自分への「綺麗な幻想」が粉々に砕け散った事も知らず、蘭はまたしても自分の「悲劇のヒロイン」に酔い始め、「命を懸けた初恋」と言う都合のいいワードだけを記憶してお花畑を広げていました。
――――除草剤をまいてやりたい。
新一は蘭から…初恋から卒業したと言うのに。
新一の方も「コナン」になるまで、蘭へ夢見て「理想の天使」に仕立て上げていたんですから、蘭と似た所があったと言えなくもありません。
…周囲の外圧がとんでもなく大きかったせいもありますけど。
ここで拗らせまくっていた初恋にケリをつけた新一と、更に悪化させてしまった蘭の落差の激しさ。

こうして新一視点で見ると、蘭の身勝手さと誠意のなさが更に際立ちますね。
これ、ドラマだったら蘭はヒロインどころかただのイタイ女、狂言回しが関の山ですね。
いえ、狂言回しも重要な役どころなんですけど…蘭は…ねぇ。

その後の哀ちゃんとの会話で、彼女が自分を想っていてくれると言うだけで優しく温かい気持ちになる新一。
だが恋愛ごとに鈍い新一はまだそれがどうしてなのか、自覚できません。
原作の両片思い新/蘭より、余程もラブコメ要素が満載ですよ、これ。

ええと。前回の哀ちゃんの解毒剤への突込みは「ここは非公開で別に送るべきだったかな」と、後で思いました。(遅い)
ちょっと差し出がましかったかなーと(;^_^A

とりあえず感想が追い付いて一安心。
それでは失礼します。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

新一が気の毒になりますよね(´;ω;`)ウゥゥ

エルリア様

こんにちは。
感想ありがとうございますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

<蘭がとっとと男を作った事に対しての新一の
<感想が切ないと言うか、何処となく空虚と言うか。
<組織戦の最後の方では、蘭のことが最早心労だったとは。
ええ、でももうストレスになってますよ(・∀・)ウン!!
噛み合わなさ過ぎて…!orz
でも列挙していくと新一が気の毒にならずにいられない。

<そもそも健気な子は、あんなに罵詈雑言吐いたりしないって言うのに。
<しかし、蘭から離れられた解放感とは別に、
<失望も感じてしまうのもどうしようもありません。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪です。
私一滴の水では解放感のみでしたが…失望感もセットとは万里様上手いなと思いました。


<自分の悲劇のヒロインっぷりに酔った勢いの言葉ですからねぇ。( ゚д゚)、ペッ
( ゚д゚)、ペッキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


<「なかった事にした」のではなく、「最初からなかった」んですよ。
<だから罪悪感などある筈もないんです。
自分に都合の良い事実のみ覚えている。
誰しもがやりがちなことですが…にしても蘭は極端ですよね
だからこそ自己中なまま”天使”でいられる気がします。
だって自分に都合の良いことしか受け止めていないのですから。


<そしてそんな新一の落胆や失望など知らず、
<蘭は「新一に褒められた!」と内心でクネクネし復縁を妄想し始めていたんですから、
<この温度差に驚くしかありません。
でしょう!?
この落差有り得ないくらい激しいでしょう。
ざまあ(゚Д゚)です。

<蘭にとって新一は「幼馴染」「恋人」という名の、自分の我儘を聞いてくれる都合のいい存在、
<自分が困っていたら助けてくれる便利な道具、一緒にいたら優越感を満たしてくれる高価なアクセサリー。
本当それ です。でも気の毒で直で注意できない内容。
知人なら「彼女とは離れたら?」とか「合わないと思う。」ってアドバイスするレベルwwwww


<新一の中で自分への「綺麗な幻想」が粉々に砕け散った事も知らず、
<蘭はまたしても自分の「悲劇のヒロイン」に酔い始め、「命を懸けた初恋」
<と言う都合のいいワードだけを記憶してお花畑を広げていました。
<――――除草剤をまいてやりたい。
除草剤wwwww
巻きましょう ぜひ存分にどうぞv( ̄Д ̄)v イエイ


<こうして新一視点で見ると、蘭の身勝手さと誠意のなさが更に際立ちますね。
<これ、ドラマだったら蘭はヒロインどころかただのイタイ女、狂言回しが関の山ですね。
<いえ、狂言回しも重要な役どころなんですけど…蘭は…ねぇ。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
新一視点で見た時の尻軽さとかいろいろ酷い。
狂言回しも物語の説明とか話の展開上必要な要素なのですが…コナンの場合、別に蘭イラナイよね( ̄ー ̄)ニヤリ


<その後の哀ちゃんとの会話で、彼女が自分を想っていてくれると言うだけで優しく温かい気持ちになる新一。
<だが恋愛ごとに鈍い新一はまだそれがどうしてなのか、自覚できません。
<原作の両片思い新/蘭より、余程もラブコメ要素が満載ですよ、これ。
(((uдu*)ゥンゥンほのぼのラブキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ですよね♪
微笑ましい(´∀`*)ウフフ


哀ちゃんの解毒剤へのご指摘はありがとうございました<m(__)m>
ただ私は読んだのにもかかわらず、「あの二つのエピソード両方とも好き(⋈◍>◡<◍)。✧♡」とか
呑気に思っていたことをここに懺悔します。(気づけ自分!)
いや見事に脳内補完して…必要に迫られて2回しか飲んでいない哀が…みたいな 脳ってすごい(いや勝手に補完するなや その前に気付いて!)

感想追いつかれましたね~(((o(*゚▽゚*)o)))
でも明日早速またup致しますので、また感想お待ちしておりますね。

それではまた
雪月花桜より(^_-)-☆






お久しぶりです。

奏様

こんにちは。
こちらではお久しぶりです。
健康なのには安心しました(^^)/
ただコロナの影響で大変なのですね…(;'∀')
本当にお疲れ様でございます。
時間が空いて、お話読まれたらぜひ感想を!待ってますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
いえいえこちらこそ…最近御無沙汰だなと淋しく思っていたので、嬉しかったです。
訪問頂き、コメント頂き、ありがとうございました<m(__)m>


それではまた
雪月花桜より(^_-)-☆

「天使なんかいない」への感想ありがとうございます

こんにちは、万里です。

拙作を掲載して下さった雪月様、感想下さった方々へ感謝します。
本当にありがとうございます。

『天使なんかいない』をご覧くださり、ありがとうございます。(タイトル元ネタで歳がバレる(-_-;))
今回は新一サイド、同窓会バージョンです。

<蘭視点本編との落差を味わいにもう一度本編を読むのをオススメします。
<( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
<すっごーい落差。(雪月様)

流石は雪月様。楽しみ方を分かってますね!☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
はい。
蘭視点と新一視点で、落差 パネエ です。
エベレストからマリアナ海溝くらいの落差を目指しましたd(・∀・`*)。



<蘭がとっとと男を作った事に対しての新一の感想が切ないと言うか、何処となく空虚と言うか。(エルリア様)

切ない通り越して、もはや虚無。
何しろ、新一のこれまでの献身を全否定した訳ですから。
ぶっちゃけ、「これまでこんなクズの為に命懸けてたのか…(´・ω:;.:...モエツキタ…」と言いたいくらいです。新一君はフェミニストなので言いませんでしたが。

<十年も命懸けで守って記憶にございませんじゃ失望もするのも無理はない(もしくは都合よく二人で力を合わせて助かったに改変してそう)(水葵様)

まあ、蘭は覚えてないというよりは、新一に守られるのが当たり前過ぎて、特別感謝するような事じゃないと思ってるのかもしれませんね。
って、余計に悪いわ!!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
しかしそのお陰で、蘭に対する未練はキレイさっぱり消え去りました。


<「なかった事にした」のではなく、「最初からなかった」んですよ。
<だから罪悪感などある筈もないんです。(エルリア様)
<自分に都合の良い事実のみ覚えている。
<誰しもがやりがちなことですが…にしても蘭は極端ですよね
<だからこそ自己中なまま”天使”でいられる気がします。
<だって自分に都合の良いことしか受け止めていないのですから。(雪月様)

正にそれが蘭ちゃんのムカつくところですよね。
自分に都合のいいことしか受け入れず、現実の厳しさを見ない。
だからこそ、純粋無垢な「天使」でいられる。
しかし、「天使」はファンタジーな世界でこそ存在できる訳で、現実で共に歩むパートナーにはなれない。
そういう女性はスレてなくて可愛いからモテるけど、責任感なく頼りないからパートナーにするには男性の負担が大きそう。
蘭ちゃんは2周りほど歳上の頼り甲斐ある男性と相性がいいと思いますヽ( ・∀・)ノ


<私一滴の水では解放感のみでしたが…失望感もセットとは万里様上手いなと思いました。(雪月様)

まあ、振り回され度では本作のほうが悪質ですからね(-。-;)
「一滴の水」では、蘭は彼氏作ったことに罪悪感はありましたし。私的には「それでも彼氏作るなら一言報告しろよ」と思いますが。
そして「夢見る少女の長い夢」では罪悪感すら置き去りにする蘭ちゃん。引っ越し後に新一と長期の音信不通となり、「連絡つかないもん。仕方ないよね」となり、待つのをやめたんです。なので、彼氏を作ったことに罪悪感はない。
いつ帰ると知れない男に見切りをつけるのは賢い選択ですが、蘭の場合は後になってから「ずっと待ってたのに!」とか寝言ほざくからたちが悪い(-""-;)
ほら彼女って、今の気持ちに正直だから…。(それを尻軽といいます)


<―――――いや、ああいう状況でなかったとしても、蘭の新一への態度は心労になって当然。ストレスを感じない訳がない。
<でも蘭自身は「健気に新一を待ち続ける私」とか思ってるんですから、噛み合わないのも当然。(エルリア様)

本当に激しい温度差。
そして二人は、とうとう別れるその時まで、噛み合うことはなかったのでした。
片方はもはや自分達の人生が交わることはないと理解していて、もう片方はこれは一時的な別れでいずれまた…、と考えている。
うわあ。落差えげつない。


<そしてそんな新一の落胆や失望など知らず、
<蘭は「新一に褒められた!」と内心でクネクネし復縁を妄想し始めていたんですから、
<この温度差に驚くしかありません。(byエルリア様)
<でしょう!?
<この落差有り得ないくらい激しいでしょう
<ざまあ(゚Д゚)です。(by雪月様)

温度差を楽しんでいただけて嬉しいです+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ヤッター
「一滴の水」から学びました、「視点が変わることにより生まれる、同じ状況の激しい温度差」。
この技を使ってみたかったのですよo(*゚∀゚*)o
あのお話では、主に「新志ラブラブ(*^o^)(^-^*)」の裏で「蘭( ̄□||||!!ガーン」という落差でしたが、本当にあれが面白かったので。
この「夢見る少女」シリーズでは、新一視点を読んでから、蘭視点を読み返して頂きますと、蘭のアホっぷりがよりお楽しみ頂けます(鬼)



<新一も蘭も互いへの理想に目が眩んで見えなくなっていたのでしょう。(by水葵様)
<新一の方も「コナン」になるまで、蘭へ夢見て「理想の天使」に仕立て上げていたんですから、蘭と似た所があったと言えなくもありません。(byエルリア様)

ええ。
お互いを「現実を生きる1人の人間」ではなく「自分の頭の中にしかいない理想の相手」として恋に恋してたんです。
新一は「王子様」なんかじゃないし、蘭は「天使」なんかじゃない。ただの人間なんだから、万能じゃないし、弱さも狡さもある。そういう理想から外れる部分を見ないようにして恋しているふりを続ける、正に“恋愛ごっこ”です。
しかし、大人になれば嫌でも見えてくるものもあり、新一は目が覚めてしまいました。一方、蘭ちゃんは夢ばっかり見てるんでまだ気が付いてませんけど(-_-;)
特に、水葵様の「理想に目が眩んで」は秀逸な表現です!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

<周りが騒ぎすぎたせいで余計盲目になっていただけかな(水葵様)
<…周囲の外圧がとんでもなく大きかったせいもありますけど。(エルリア様)

ホント、新蘭の不運なところは、自我が確立する前から周囲に冷やかされ続けたせいで、お互いに勘違いしてしまった所も大きいと思います。

<そしてもっと可哀想ですが、蘭にとって新一は「幼馴染」「恋人」という名の、自分の我儘を聞いてくれる都合のいい存在、自分が困っていたら助けてくれる便利な道具、一緒にいたら優越感を満たしてくれる高価なアクセサリー。
そんなものでしかありませんでした。
<本人は全く無自覚ですけどね(エルリア様)

本当に蘭はもう…(ー_ー;)
でも本当、蘭ってこんな女ですよぬ。
本作でも、蘭は新一が高級感ある大人の男に成長していたからこそ未練を思い出した訳です。
「やばっ、取りに行くの面倒で忘れ物センターに『捨ててください』って言ったアクセサリー、今 私が持ってる奴より高級だった!?自分で買った訳じゃないから、価値とか知らなかったよ~。なんとか取り戻せないかな?」みたいな(爆)


<ただ新一も実物大の蘭ではなく、幼い日の少女に恋をしたまま だったのではないかとも思えました。(by雪月様)

そうなんです。
新一が恋したのは、あくまで「保育園で初めて出会った時の少女」なんです。
しかし、新一が好きだった少女は、成長と共に消え去ってしまった。
純粋さや無垢さというものは、子供のみが輝かせられる魅力な訳です。



<その後の哀ちゃんとの会話で、彼女が自分を想っていてくれると言うだけで優しく温かい気持ちになる新一。
<だが恋愛ごとに鈍い新一はまだそれがどうしてなのか、自覚できません。
<原作の両片思い新/蘭より、余程もラブコメ要素が満載ですよ、これ。

うふふ(*´∀`)♪ 真のラブコメが幕を開けました。
実は新一君、「長年の初恋が勘違いだった」ということで恋愛に自信喪失しております。
なので、元々恋愛に鈍いのが、更にリハビリ必要なレベルにまで悪化しちゃってるんですよ。
蘭以外に恋愛経験もないので、蘭とは似ても似つかない哀ちゃんへの気持ちが『恋』だと気づけない。
彼にとって恋愛とは、「男が女をおんぶにだっこで守ること」と刷り込まれてるので、
「哀は自立してるし、むしろこっちが助けられてるし、蘭の時みたいな恋愛特有の嫌な感じはしないから、恋じゃないな。」と(笑)
新一、それ恋愛と違う。育児ノイローゼや。Σヽ(゚∀゚;)
(だからそういうエピソードこそ本文で書け。)(書き終わらなそうだったので(^o^;))

<新一は哀ちゃんと言う戻る処、息をつける戻れる暖かな場所があると再確認ができ、幼い幻想が粉砕されて何より。(水葵様)

水葵様の「幻想は覚め暖かな我が家へ」というタイトルが正にその通り過ぎます。(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン
しかし、新一は蘭のせいで恋愛にリハビリが必要だし、哀ちゃんは新一と蘭の破局で落ち込んでいます。
なので、二人の恋が成就するのにはまだ時間がかかります。
ただ、遠回りしたとしても、この二人はお互いを思う心は確かにあるので、心配はいりません。
これこそ、「運命の相手」と言えるのでしょう。


それでは、拙作を読んで下さった皆々様、誠にありがとうございました。

色々発見の巻

万里様

こんにちは。
いつも本当に丁寧なご挨拶ありがとうございます。
こちらこそ掲載させて頂けて、感謝です。

<『天使なんかいない』をご覧くださり、ありがとうございます。(タイトル元ネタで歳がバレる(-_-;))
あー!懐かしや(今気づいた 鈍い…!)

<<蘭視点本編との落差を味わいにもう一度本編を読むのをオススメします。
<<( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
<<すっごーい落差。(雪月様)
<流石は雪月様。楽しみ方を分かってますね!☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
ええ勿論ですとも 万里様。
蘭視点と新一視点で、落差 の激しいことv( ̄Д ̄)v イエイ

<エベレストからマリアナ海溝くらいの落差を目指しましたd(・∀・`*)。
そ、そんなに( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



<何しろ、新一のこれまでの献身を全否定した訳ですから。
<ぶっちゃけ、「これまでこんなクズの為に命懸けてたのか…(´・ω:;.:...モエツキタ…」
<と言いたいくらいです。新一君はフェミニストなので言いませんでしたが。
あらあら…(´;ω;`)ウゥゥ
いいことあるから 新一 これから素敵な女性に会えるから(必死 でも真実)


<まあ、蘭は覚えてないというよりは、新一に守られるのが当たり前過ぎて、
<特別感謝するような事じゃないと思ってるのかもしれませんね。
<って、余計に悪いわ!!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
確かに…!
出た 万里様のちゃぶ台返しΣ(゚Д゚)
まあそれで未練がなくなるなら結果オーライですよ。


<正にそれが蘭ちゃんのムカつくところですよね。
<自分に都合のいいことしか受け入れず、現実の厳しさを見ない。
<だからこそ、純粋無垢な「天使」でいられる。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
非現実的な「天使」ですな。
2周り…!
ここに万里様の蘭ちゃん評価が垣間見えるヽ( ・∀・)ノ


<そして「夢見る少女の長い夢」では罪悪感すら置き去りにする蘭ちゃん。
<引っ越し後に新一と長期の音信不通となり、「連絡つかないもん。仕方ないよね」となり、
<待つのをやめたんです。なので、彼氏を作ったことに罪悪感はない。
うわあ ひどいorz


<片方はもはや自分達の人生が交わることはないと理解していて、
<もう片方はこれは一時的な別れでいずれまた…、と考えている。
<うわあ。落差えげつない。
万里様 ご自分でやられおいて「えげつない」とか(⌒▽⌒)アハハ!



<温度差を楽しんでいただけて嬉しいです+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ヤッター
<「一滴の水」から学びました、「視点が変わることにより生まれる、同じ状況の激しい温度差」。
<この技を使ってみたかったのですよo(*゚∀゚*)o
<あのお話では、主に「新志ラブラブ(*^o^)(^-^*)」の裏で
<「蘭( ̄□||||!!ガーン」という落差でしたが、本当にあれが面白かったので。
しかし私も温度差大好物なので、同じ穴の狢(*´σー`)エヘヘ
あら…一滴の水が褒められている+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ヤッター



<お互いを「現実を生きる1人の人間」ではなく
<「自分の頭の中にしかいない理想の相手」として恋に恋してたんです。
<特に、水葵様の「理想に目が眩んで」は秀逸な表現です!(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
本当にそれ(・∀・)ウン!!です。



<ホント、新蘭の不運なところは、自我が確立する前から周囲に冷やかされ続けたせいで、
<お互いに勘違いしてしまった所も大きいと思います。
そうしかも 新一は母親、蘭は親友 園子がさらに後押ししてしまった。善意だからこそ質が悪いというかなんというか。
そして窘めるべき毛利夫妻 工藤夫妻は気づいていないという。




<「やばっ、取りに行くの面倒で忘れ物センターに『捨ててください』って言ったアクセサリー、
<今 私が持ってる奴より高級だった!?自分で買った訳じゃないから、価値とか知らなかったよ~。
<なんとか取り戻せないかな?」みたいな(爆)
何という具体的な例え話Σ(゚Д゚)



<彼にとって恋愛とは、「男が女をおんぶにだっこで守ること」と刷り込まれてるので、
<「哀は自立してるし、むしろこっちが助けられてるし、蘭の時みたいな
<恋愛特有の嫌な感じはしないから、恋じゃないな。」と(笑)
<新一、それ恋愛と違う。育児ノイローゼや。Σヽ(゚∀゚;)
(・_・D フムフム なーるほど。
同じ”友人”でもいろんな付き合いがあるように、恋愛も色々ですね。


それではまた
雪月花桜より(^_-)-☆





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雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り名古屋OLがブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、一次小説なんかも書いてますす。好きな漫画(コナンやCLAMP etc)&小説(彩雲国物語)の二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然をHappyに語っています。

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