河合神社

2011.09.17 09:50|歴史
糺の森の中、「瀬見の小川」の西側にあるのが玉依姫命を祀る摂社の河合神社。
玉依姫命とは神武天皇のお母様なんだとか。
その為女性の守護神。美人になれる「美麗祈願!」の鏡絵馬もありましたw

河合神社

kawai.jpg

河合神社

河合2 

近くに庵がありました。有名な方丈の庵でした。
方丈

近くの説明板をUP
札

鴨長明(かものちょうめい)   久寿2年(1155)~建保4年(1216)62歳
 久寿2年(1155)、下鴨神社禰宜・長継の次男として泉の館(現在の京都大学北方辺り)において生まれた。応保元年(1161)、7歳のとき、下鴨神社の第六回式年遷宮が行われ、長明も神職の道につき、従五位下に叙せられたが、その後、長明は禰宜(神職のこと)になれなかったとされている。
 しかし、長明は幼少の頃から学問に秀で、特に歌道に優れていた。安元元年(1175)21歳のとき、高松女院歌合せに和歌を献じ注目を集めた。治承4年(1180)26歳のとき、福原へ都が遷され(平清盛による)たため、宮中に奉仕する長明も福原へ赴任したが、源頼朝の乱により平家は滅亡し、都は再び平安京へ遷都され帰洛している。
 正治2年(1200)、46歳のとき、後鳥羽院から召されて院の歌会や催しに和歌を献じることとなった。翌、建仁元年(1201)、和歌所の寄人に任ぜられる。また、琵琶や笛、琴にもたけていて、その記録も随所に見える。しかし、元久元年(1204)、50歳の春、宮中の要職を辞して出家し、洛北大原に隠遁した。その後、世の無常と人生のはかなさを随筆として著したのが「方丈記」である。大原から方々を転々として、承元2年(1208)、58歳のころに落ち着いている。 (伏見区日野町に「長明の方丈庵跡」がある。)元久2年3月、「新古今和歌集」に『石川や 瀬見の小川 清ければ 月も流れを たずねてやすむ』をはじめ十首が採録された。「瀬見の小川」とは、現在も河合神社の東に流れる川のこと。「方丈記」を、ついで「無名抄」を著した。建保4年(1216)6月8日、62歳で没した。---河合神社の説明板から

鴨長明がかなり良い家で神官家出身とは知りませんでした(あれ 歴女らしくない?)
にしても、7歳で神職の道につき、従五位下ってすごい!!
確か摂関家でも元服時の10代半ばくらいでもらう地位ですよ。
お父さんやり手だったみたい。
で、かなり強引に息子に地位を与えちゃった反動がお父さんが早くに亡くなって
からの親戚の反応から伺えます。(禰宜になることを親戚に反対されてるんですよ)
つまり彼が家を継ぐ事を反対されてるのは、この早すぎる強引な出世と後見人のお父さんが亡くなった事が
ダブルで響いているのかなっていう。
なんだが藤原伊周を思い出します
有名な藤原道長のライバルだった甥:伊周も21歳で叔父3人と飛び越して内大臣に任命され反感を買います。
それでも権力者の道隆が存命中はまだ不満が抑えられていたのですが、亡くなるや否や
世間の反感を表に出るし、姉の女院を味方にした道長に権力をあっという間に奪われます。
当時は、家柄は勿論ですが、それプラス年功序列、妻の実家の力、本人の実力等が微妙なバランスを
保って位を与えられていたんですね
その人心を無視すると・・人はどの時代もあまり変わりません

   

■長明の「方丈の庵」
 鴨長明50歳のとき、すべての公職から身を引き大原へ隠遁し、大原から方々を転々として58歳のころに落ち着いた。各地を移動している間に「庵」として仕上げたのがこの「方丈」である。移動が便利なように全てが組み立て式になっていて、広さは、一丈(約3m)四方、約2.73坪。畳で五畳半程度。間口、奥行きとも一丈四方ということから「方丈」の名がついた。さらにもう一つの特徴が、土台状のものが置かれ、その上に柱が立てられていることである。これは、建物の移動ということを念頭に柱が構築されるからである。下鴨神社は年式遷宮により21年毎に本殿が造り替えられる建築様式(土居桁構造)であり、これにヒントを得たものといわれる。---河合神社の説明板から

hojyo.jpg

もう1枚パシャリ
現代でいうキャンピングカーですね
しかし世の無常を言いながら、無職(ニート)でものんびり過ごせていたのは
彼が貴族だからでしょうね
ちょっと羨ましいような気もします(笑

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雪月花桜

Author:雪月花桜
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