ジュエリーフィッシュは凍らない
21世紀の「そして誰もいなくなった」!
第26回鮎川哲也賞受賞作!!!
これで期待が否が応でも高まろうというもの。
ジェリーフィッシュは凍らない/市川憂人 著です。最近クローズドサークルばかり読んでます(*´σー`)エヘヘ

<<あらすじ>>
特殊技術で開発された、小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。その発明者であるファイファー教授を中心とした技術開発メンバー6人は、次世代型ジェリーフィッシュの長期航空試験に臨んでいた。ところがフライト中に、密室状態の艇内でメンバーの一人が死体となって発見される。さらに、自動航行プログラムが暴走し、彼らは試験機ごと雪山に閉じ込められてしまう。脱出する術もない中、次々と犠牲者が……。精緻な筆致で描く本格ミステリ、新時代の『そして誰もいなくなった』登場!
↓
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン願います。
よろしいですね??
第26回鮎川哲也賞受賞作!!!
これで期待が否が応でも高まろうというもの。
ジェリーフィッシュは凍らない/市川憂人 著です。最近クローズドサークルばかり読んでます(*´σー`)エヘヘ

<<あらすじ>>
特殊技術で開発された、小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。その発明者であるファイファー教授を中心とした技術開発メンバー6人は、次世代型ジェリーフィッシュの長期航空試験に臨んでいた。ところがフライト中に、密室状態の艇内でメンバーの一人が死体となって発見される。さらに、自動航行プログラムが暴走し、彼らは試験機ごと雪山に閉じ込められてしまう。脱出する術もない中、次々と犠牲者が……。精緻な筆致で描く本格ミステリ、新時代の『そして誰もいなくなった』登場!
↓
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン願います。
よろしいですね??
いやー面白くて一気に読んだ後、お気に入りシーンを何度も読み返してしまいました。
クローズドサークル特有の閉塞感・恐怖感が良く出ている事件パートとコメディタッチのマリアと漣の刑事コンビ 警察パート
間に挟まる レベッカと犯人の出会いと別れパート。3パートで構成されています。
最初の無線交信が既にヒント。最初、こんな近くにいるのになんで無線で交信しているんだろう?とは思ったんですよ。
直接部屋に報告しに行けばいいのに…(・・?
でもこれが1隻じゃなくて2隻で飛んでいる伏線とか…!見抜けませんでした。
事件パートがシリアスですので、警察パートで気分転換が出来て良かったです。
マリアがだらしない性格で賛否両論あると思いますが、美人で直感に優れているので、テンプレかもしれませんが、これくらいの欠点があった方が私は親しみやすさを感じました。クールで毒舌で世話焼きな漣とセットだと『謎解きはディナーのあとで』のお嬢様と毒舌執事を彷彿とさせてくすくすしました。
犯人が…そんな若かったの!と思って読みなおすとそういう意味かって箇所がちらほらと!
てっきり同い年で内省的な性格で大学で声掛けられなかったのかと思ってた。
じゃなくて年齢差か-!そしてこの年齢差ゆえに、彼女の関係者に全く見当たらず・・・けれどマリアはレベッカの墓前に現れるという確信を持って最後に犯人と対峙。
最後まで犯人の名前が分からず、マリアが「あんた、誰?」と聞くシーンがおおっ!となります。
あと、マリアがレベッカと犯人の関係を要約すると「赤の他人ではない。男女の愛情ではないかもしれないが大事なノートを託された関係。」と言ってくれて初めて犯人の顔の表情が崩れるのが好きです。
当たりの作家さんを見つけたのが嬉しい。
マリアと漣コンビのシリーズ 3作目まで出ているようですので早速読んでみたいと思いますv( ̄Д ̄)v イエイ
あと、鮎川哲也賞受賞作にも面白いのが多そうなので、また探してみようと思います(´∀`*)ウフフ
推理小説は読んだ後、ネタバレありの他人様の感想を読む楽しみもあります☆
クローズドサークル特有の閉塞感・恐怖感が良く出ている事件パートとコメディタッチのマリアと漣の刑事コンビ 警察パート
間に挟まる レベッカと犯人の出会いと別れパート。3パートで構成されています。
最初の無線交信が既にヒント。最初、こんな近くにいるのになんで無線で交信しているんだろう?とは思ったんですよ。
直接部屋に報告しに行けばいいのに…(・・?
でもこれが1隻じゃなくて2隻で飛んでいる伏線とか…!見抜けませんでした。
事件パートがシリアスですので、警察パートで気分転換が出来て良かったです。
マリアがだらしない性格で賛否両論あると思いますが、美人で直感に優れているので、テンプレかもしれませんが、これくらいの欠点があった方が私は親しみやすさを感じました。クールで毒舌で世話焼きな漣とセットだと『謎解きはディナーのあとで』のお嬢様と毒舌執事を彷彿とさせてくすくすしました。
犯人が…そんな若かったの!と思って読みなおすとそういう意味かって箇所がちらほらと!
てっきり同い年で内省的な性格で大学で声掛けられなかったのかと思ってた。
じゃなくて年齢差か-!そしてこの年齢差ゆえに、彼女の関係者に全く見当たらず・・・けれどマリアはレベッカの墓前に現れるという確信を持って最後に犯人と対峙。
最後まで犯人の名前が分からず、マリアが「あんた、誰?」と聞くシーンがおおっ!となります。
あと、マリアがレベッカと犯人の関係を要約すると「赤の他人ではない。男女の愛情ではないかもしれないが大事なノートを託された関係。」と言ってくれて初めて犯人の顔の表情が崩れるのが好きです。
当たりの作家さんを見つけたのが嬉しい。
マリアと漣コンビのシリーズ 3作目まで出ているようですので早速読んでみたいと思いますv( ̄Д ̄)v イエイ
あと、鮎川哲也賞受賞作にも面白いのが多そうなので、また探してみようと思います(´∀`*)ウフフ
推理小説は読んだ後、ネタバレありの他人様の感想を読む楽しみもあります☆
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