ボディ・メッセージ
『ボディ・メッセージ』 安萬純一著
アメリカはメイン州・ベックフォード、ディー・デクスター探偵社に一本の電話が入る。探偵二名をある家によこしてほしい、そこで一晩泊まってくれればいいという、簡単だが奇妙な依頼。訝しみながらもその家に向かったスタンリーとケンウッドに、家人は何も説明せず、二人は酒を飲んで寝てしまう。しかし、未明に大きな物音で目覚めた二人は、一面の血の海に切断死体が転がっているのを発見。罠なのか?急ぎディーの家に行って指示を仰ぎ、警察とともに現場に戻ると、何と血の海も死体も跡形もなく消え去っていた―。事件を追う探偵社の面々の前に、日本人探偵・被砥功児が颯爽と登場する。第二十回鮎川哲也賞受賞作。

以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
↓
ではどうぞw
アメリカはメイン州・ベックフォード、ディー・デクスター探偵社に一本の電話が入る。探偵二名をある家によこしてほしい、そこで一晩泊まってくれればいいという、簡単だが奇妙な依頼。訝しみながらもその家に向かったスタンリーとケンウッドに、家人は何も説明せず、二人は酒を飲んで寝てしまう。しかし、未明に大きな物音で目覚めた二人は、一面の血の海に切断死体が転がっているのを発見。罠なのか?急ぎディーの家に行って指示を仰ぎ、警察とともに現場に戻ると、何と血の海も死体も跡形もなく消え去っていた―。事件を追う探偵社の面々の前に、日本人探偵・被砥功児が颯爽と登場する。第二十回鮎川哲也賞受賞作。

以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
↓
ではどうぞw
わざわざ探偵を呼んで事件を起こし死体を見せたのに、その死体を消し去ってしまうという不思議な謎からスタート。
レビューを読んでいると被害者側の共通点に気付いた方が結構多かったようですが、私はとんと気付かず・・・楽しくサクサク読めました。
シャム双生児 推理小説に時々出て来ますよね(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
気付かなかった理由に分離手術を受けた兄弟がいたこと でしょうか。
ただ登場人物が多く、視点別の部分も多かった為、キャラクターの魅力が少なく感じられてしまいました。
犯人に至っては「え?誰それ?」でした。まあ推理小説で犯人が分からないというのは一種の勝利かもしれませんが、キャラが多過ぎて区別がついていないという点では欠点かも。
とはいえ概ね楽しく読めました。同じ作者さんの他作品も読んでみたいと思います。
また同時に第二十回鮎川哲也賞受賞作がもう一つあることを知りました。
こちらも読もうかなww
レビューを読んでいると被害者側の共通点に気付いた方が結構多かったようですが、私はとんと気付かず・・・楽しくサクサク読めました。
シャム双生児 推理小説に時々出て来ますよね(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
気付かなかった理由に分離手術を受けた兄弟がいたこと でしょうか。
ただ登場人物が多く、視点別の部分も多かった為、キャラクターの魅力が少なく感じられてしまいました。
犯人に至っては「え?誰それ?」でした。まあ推理小説で犯人が分からないというのは一種の勝利かもしれませんが、キャラが多過ぎて区別がついていないという点では欠点かも。
とはいえ概ね楽しく読めました。同じ作者さんの他作品も読んでみたいと思います。
また同時に第二十回鮎川哲也賞受賞作がもう一つあることを知りました。
こちらも読もうかなww
- 関連記事
-
- 幸せに生きることを目的にすると、完璧に生きることを目的としない
- ボディ・メッセージ
- 最初に探偵が死んだ