新・本格推理 特別編
『新・本格推理 特別編』
<紹介文>
鮎川哲也編集で『本格推理』が始動したのは、1993年4月のことだった。以来、本編15冊と別巻5冊の計20冊を刊行。その後、『新・本格推理』へと受け継がれ、ここから数多くの作家が巣立ってきた。本著では、シリーズ出身の作家6人と、「7番目の椅子」獲得者による書下ろし作品を収録。合わせて、評論や対談を通じて、シリーズが果たした功績を総括する。

作品は下記の通り
三津田信三「死霊の如き歩くもの」光原百合「花散る夜に」東川篤哉「時速40キロの密室」石持浅海「ハンギングゲーム」
加賀美雅之「聖アレキサンドラ寺院の悲劇」鏑木蓮「かれ草の雪とけたれば」園田修一郎「だから誰もいなくなった」
特別対談・二階堂黎人、柄刀一。評論村上貴史。
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
それではどうぞw
<紹介文>
鮎川哲也編集で『本格推理』が始動したのは、1993年4月のことだった。以来、本編15冊と別巻5冊の計20冊を刊行。その後、『新・本格推理』へと受け継がれ、ここから数多くの作家が巣立ってきた。本著では、シリーズ出身の作家6人と、「7番目の椅子」獲得者による書下ろし作品を収録。合わせて、評論や対談を通じて、シリーズが果たした功績を総括する。

作品は下記の通り
三津田信三「死霊の如き歩くもの」光原百合「花散る夜に」東川篤哉「時速40キロの密室」石持浅海「ハンギングゲーム」
加賀美雅之「聖アレキサンドラ寺院の悲劇」鏑木蓮「かれ草の雪とけたれば」園田修一郎「だから誰もいなくなった」
特別対談・二階堂黎人、柄刀一。評論村上貴史。
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
それではどうぞw
中でも好きな作品二つを語ります。
光原百合「花散る夜に」
領主夫妻が出てきたりと時代小説の楽しみがあります。
そして「マノミの木」という飲むと病が治るが、代償として最愛の人の記憶を失うという妙薬が更にスパイスを添えていて楽しく読めます。
園田修一郎「だから誰もいなくなった」
プロ作家と一緒に掲載される「7番目の椅子」を獲得した作品。
個人的にこれが一番ツボりました。
アンドロイドか人間か。ロボット工学三原則を利用した殺人とは。って感じでわくわくしてさくさく読めました。
今回はあんまりネタバレになってませんね(笑)
短編集は読みやすくて好きです。
光原百合「花散る夜に」
領主夫妻が出てきたりと時代小説の楽しみがあります。
そして「マノミの木」という飲むと病が治るが、代償として最愛の人の記憶を失うという妙薬が更にスパイスを添えていて楽しく読めます。
園田修一郎「だから誰もいなくなった」
プロ作家と一緒に掲載される「7番目の椅子」を獲得した作品。
個人的にこれが一番ツボりました。
アンドロイドか人間か。ロボット工学三原則を利用した殺人とは。って感じでわくわくしてさくさく読めました。
今回はあんまりネタバレになってませんね(笑)
短編集は読みやすくて好きです。
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