なんちゃってシンデレラ 王国騒乱編 お伽話のつづき、はじめました。6
『なんちゃってシンデレラ 王国騒乱編 お伽話のつづき、はじめました。6 』読みました~(≧▽≦)

<あらすじ>
ついにエルゼヴェルト公爵と相まみえたアルティリエ。
だが、父の口から語られた衝撃の内容と、無理を言って戦の最前線まで来たにもかかわらず何もできない無力な自分に打ちのめされてしまう。
しかし、どんな時でも妻を信じ、慈しみ、陰で支える夫ナディル陛下によって、アルティリエは大きな壁を乗り越えることに。
感涙必至の王国騒乱編、大団円!!
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
ではどうぞww
↓

<あらすじ>
ついにエルゼヴェルト公爵と相まみえたアルティリエ。
だが、父の口から語られた衝撃の内容と、無理を言って戦の最前線まで来たにもかかわらず何もできない無力な自分に打ちのめされてしまう。
しかし、どんな時でも妻を信じ、慈しみ、陰で支える夫ナディル陛下によって、アルティリエは大きな壁を乗り越えることに。
感涙必至の王国騒乱編、大団円!!
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
↓
よろしいですね???
ではどうぞww
↓
夢中になって読みました。
いやーエルゼヴェルト公爵 レオンハルトの過去から現在までの追憶が暗い 暗い…!Σ( ̄ロ ̄lll)カ
そういうことだったのですね。
建国理念がどうしても自分と関係のない歴史に感じてしまう彼、反対に我が事として捉える父 公爵(王妃から見たら祖父)。
厳格な血統主義者である祖父公爵が厳しい…!大貴族は大貴族 です。
母親が他国の公女の為、足りない血をアルティリエ王妃を娶ることで王位継承権を得たナディル。
母親が元愛妾の為、足りない身分をエフィニア王女を娶ることで公爵の座についたレオンハルト。
15歳差があり、夫の方が年上。
二人とも実績を積むことで、実力で、嘲りを黙らせている。
ナディル陛下とエルゼヴェルト公爵がこんなにも似ていると・・・Σ(゚Д゚)しました。
どちらも足りない血統を妻で補っているんですね。
王位は男性が継ぐがその血統は正妃が産んだ王女を正妃にすることで成り立つことが多かったエジプト王家を彷彿とさせます。
簡単に言うと第一王妃所生第一王女と第二王妃所生の第二王子が結婚することによって、王子が王になれる みたいな。
無論、第一王妃から王子が産まれることもあるのでこの限りではありませんが・・・母系の姫との婚姻によって継承権を決めている点では似ています。
立場は似ているのですが・・・とった行動は真逆で結果も真逆でした。
エルゼヴェルト公爵が考えていたように どうしてナディル陛下が彼のようにならなかったのか?
原作で遂に語られませんでしたが、私は主な理由3つ あると思います。
1.厳格な血統主義 建国理念が人々の魂に染みついている。
王家の秘事ですから、鍵の姫やその他諸々の本当のところは知らされませんが大事な根底部分は国に常識として捉えられているのではないでしょうか。むしろ何でレオンハルトが「あれは知っているくせに分かっていない。」(前の陛下の言葉)状態なのか。
2.能力が桁違い。
エルゼヴェルト公爵も東方将軍に就いたり、大学の受験資格を得たりと色々努力しているのですが、ナディルは何度も帝国を退けたり、まだ子供時分(一桁の歳だから8・9歳か?)に大学入学が許可されていますし、入学より難しいと言われた卒業もしてます。
金持ち喧嘩せずという言葉があるように、能力もあると自分で自分を認めることができ、劣等感を持たずに済みます。
それとレオンハルトは私は何になりたかったんだろう?と自問自答していますが、ナディルはアルティリエが産まれず、王太子廃位されたとしても学者になるという道が残っています。というより、むしろ学者の方こそが夢でした。他に道がある と心もちも違いますよね。劣等感を持ったレオンハルトは無知なルシエラに魅かれてしまうという。妻は外見は淑女で頭からっぽの方がいいっていう男性ですね・・・現代にもあると言えばある。
3.レオンハルトを反面教師にした。
当然ですが、先に結婚したのは.レオンハルトとエフィニアで・・悲嘆の上に王女を死なせた前例を見たナディルは自分はああはなるまいと思ったのかもしれません。
ルティアが記憶喪失になるまでは後手に回ってはいましたが、歩みよろうとはしてましたものね。
レオンハルト自身も自己中で王女を傷つけているので自業自得なのですが、父親が厳格過ぎること、母親が酷すぎることででちょっと同情してしまいました。それと本人知らない内に家督返還されてたとか・・・当主なのに面目が欠片もないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
最後の最後で王妃暗殺を企んだ輩を許せないと思って頑張ったのはナディル様だけには分かってもらえて・・・それはちょっとうるっときました(´;ω;`)ウゥゥ
欲を言うなら意識がなくなるまえに王女所縁の遺品かなにかを王妃あてに形見として渡してくれたらちょっとは愛情伝わるだろうし、話としても私好みなのになとか妄想しましたwwww
それ以外ですと・・・王妃がパンを焼いて軍で受け入れられる部分が好きですね。
王妃だと分かった途端の皆の様子とかww王妃と知らないけど、使いだと思って掌返しした下士官とかwww
あとお見舞いを受けて絶望から立ち直った兵士さんの部分も好き。人たらしな王妃様。
まさかその人たらし様(笑)がステイまでにも惚れられていたのは…!罪深い王妃様(⌒▽⌒)アハハ!
アル殿下なら妄想して楽しんでいたけど(おい)でもアル殿下なら兄上至上主義がすぐ表に出るんだろうなとか(笑)
エルゼヴェルト公爵が死亡した以上、前にナディル様が言っていたように、その公爵位が一時的にせよアル殿下に回ってくる可能性があるわけで・・・。
「エルゼヴェルトの血を継いだ姫を其方の妻にと考えている。・・・何か望みはあるか?」
「義姉上みたいな人がいいです!」
「ルティアは私の妻だ。」
「分かってますよ。義姉上は兄上のものですものね。みたいな です。義姉上みたいに料理が上手か そうですねえ せめて俺の手料理を笑顔で食べてくれる人がいいです。」
「ルディアほど料理の造詣が深い女性は中々いないと思うが・・・あたってみよう。」
(惚気ですかい。)
「…お願いします。」
ショートショートでしたwww
あと意外だったのはステイだけではなく、エレーヌ公爵妃!
あ、貴女様でしたかΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
箱入り中の箱入りかと思いきや・・・流石エルゼヴェルトの姫君。
黒い部分もお持ちで…人物評も鋭い。でも意味を知ってて異母兄の頼みだからと花を贈るとか怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
こちらも大貴族の姫君…!
カバー裏の家系図で今回色々分かってスッキリしました。
故人が多い中で存命中のエレーヌ公妃が目立ちます。エレーヌのお母さまがグラーシェス公爵令嬢で王族(ディア)だったのですね。
あ、この王族(ディア)の称号で分からない点がありました。この称号は王の子・孫に与えられるものとありましたが、そうなるとレオンハルトには資格ない。なのに1巻からずっと彼には名前にディアがありました。王女の配偶者だからなのかと思いましたがそれも作品中で配偶者には与えられないとあります。王妃の実父orエルゼヴェルト公爵位だからなのでしょうか?
それとも父方の祖母が王女で王の曾孫だからなのでしょうか?母親が多少なりともエルゼヴェルトの血を引く家とあることからそちらか数えているのでしょうか??(・・?
ただ作品の終わりがけにエレーヌ公妃とナディルとの会話で、王族(ディア)の称号を持たないと言っているところからして・・・エルゼヴェルト公爵位にあったからこそ、この称号が許された と読めますが・・・・合っているのかしら?
ここら辺の謎 教えて欲しいものです。
そして更に意外な縁談 ナディア王女とレスターク公子と来たか…!と思いました。
確かに血筋はとびきりの良さを誇る彼を王家として取り入れた方がいいのでしょうが、彼はレナーテに惚れていたので4大公爵家のアルハン令嬢でもアリだと思って王女を度外視していたのです。ですがそう言えば、丁度適齢期でしたね。
王妃に似た彼の子なら可愛がれるという王女に笑ってしまいましたww
ラエル(3番目の異母兄) 男爵位授けられてて・・報われて良かった・・・と思います。
2番目の異母兄の艦長も陛下に認められている上に、王妃の騎士になってますし無事でしょう。
不敬罪を犯した1番目と双子の4・5番目は・・・ラエルの話によると親の影響に阿ってしまった側なので、貴族としてはもう無理なのではないでしょうか・・・平民よりちょっと豊かな名前だけ貴族くらいでルティア王妃とは関わりないとこで生きてそうですね。
そういえば、最後の最後におそらくルシエラ夫人が喉を焼かれて追放されてますよね こちらのシンデレラはこうやっておとぎ話終わりましたって感じ。しかし追放でいいのですかね?喉を焼かれても耳は聞こえるし筆談出来るし 帝国側にまた利用されたらと思わなくもないです。公爵夫人に知った機密事項とかあるでしょうし。・・・まあナディル様が手抜かりなく見張らせてそう。
面白かったですが・・・大団円とか書いてて・・・これで終わりじゃないですよね??
まだフィルの想い人(リリアだよね?)、レーヌとラエルの恋模様とか 帝国の押しかけ皇女結局どうしたの?とか webであった世界帝国となったダーディニアに至る経緯とかいっぱい伏線あるのでぜひぜひ読みたいですね(´∀`*)ウフフ
漫画が連載中(´∀`*)ウフフ
いやーエルゼヴェルト公爵 レオンハルトの過去から現在までの追憶が暗い 暗い…!Σ( ̄ロ ̄lll)カ
そういうことだったのですね。
建国理念がどうしても自分と関係のない歴史に感じてしまう彼、反対に我が事として捉える父 公爵(王妃から見たら祖父)。
厳格な血統主義者である祖父公爵が厳しい…!大貴族は大貴族 です。
母親が他国の公女の為、足りない血をアルティリエ王妃を娶ることで王位継承権を得たナディル。
母親が元愛妾の為、足りない身分をエフィニア王女を娶ることで公爵の座についたレオンハルト。
15歳差があり、夫の方が年上。
二人とも実績を積むことで、実力で、嘲りを黙らせている。
ナディル陛下とエルゼヴェルト公爵がこんなにも似ていると・・・Σ(゚Д゚)しました。
どちらも足りない血統を妻で補っているんですね。
王位は男性が継ぐがその血統は正妃が産んだ王女を正妃にすることで成り立つことが多かったエジプト王家を彷彿とさせます。
簡単に言うと第一王妃所生第一王女と第二王妃所生の第二王子が結婚することによって、王子が王になれる みたいな。
無論、第一王妃から王子が産まれることもあるのでこの限りではありませんが・・・母系の姫との婚姻によって継承権を決めている点では似ています。
立場は似ているのですが・・・とった行動は真逆で結果も真逆でした。
エルゼヴェルト公爵が考えていたように どうしてナディル陛下が彼のようにならなかったのか?
原作で遂に語られませんでしたが、私は主な理由3つ あると思います。
1.厳格な血統主義 建国理念が人々の魂に染みついている。
王家の秘事ですから、鍵の姫やその他諸々の本当のところは知らされませんが大事な根底部分は国に常識として捉えられているのではないでしょうか。むしろ何でレオンハルトが「あれは知っているくせに分かっていない。」(前の陛下の言葉)状態なのか。
2.能力が桁違い。
エルゼヴェルト公爵も東方将軍に就いたり、大学の受験資格を得たりと色々努力しているのですが、ナディルは何度も帝国を退けたり、まだ子供時分(一桁の歳だから8・9歳か?)に大学入学が許可されていますし、入学より難しいと言われた卒業もしてます。
金持ち喧嘩せずという言葉があるように、能力もあると自分で自分を認めることができ、劣等感を持たずに済みます。
それとレオンハルトは私は何になりたかったんだろう?と自問自答していますが、ナディルはアルティリエが産まれず、王太子廃位されたとしても学者になるという道が残っています。というより、むしろ学者の方こそが夢でした。他に道がある と心もちも違いますよね。劣等感を持ったレオンハルトは無知なルシエラに魅かれてしまうという。妻は外見は淑女で頭からっぽの方がいいっていう男性ですね・・・現代にもあると言えばある。
3.レオンハルトを反面教師にした。
当然ですが、先に結婚したのは.レオンハルトとエフィニアで・・悲嘆の上に王女を死なせた前例を見たナディルは自分はああはなるまいと思ったのかもしれません。
ルティアが記憶喪失になるまでは後手に回ってはいましたが、歩みよろうとはしてましたものね。
レオンハルト自身も自己中で王女を傷つけているので自業自得なのですが、父親が厳格過ぎること、母親が酷すぎることででちょっと同情してしまいました。それと本人知らない内に家督返還されてたとか・・・当主なのに面目が欠片もないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
最後の最後で王妃暗殺を企んだ輩を許せないと思って頑張ったのはナディル様だけには分かってもらえて・・・それはちょっとうるっときました(´;ω;`)ウゥゥ
欲を言うなら意識がなくなるまえに王女所縁の遺品かなにかを王妃あてに形見として渡してくれたらちょっとは愛情伝わるだろうし、話としても私好みなのになとか妄想しましたwwww
それ以外ですと・・・王妃がパンを焼いて軍で受け入れられる部分が好きですね。
王妃だと分かった途端の皆の様子とかww王妃と知らないけど、使いだと思って掌返しした下士官とかwww
あとお見舞いを受けて絶望から立ち直った兵士さんの部分も好き。人たらしな王妃様。
まさかその人たらし様(笑)がステイまでにも惚れられていたのは…!罪深い王妃様(⌒▽⌒)アハハ!
アル殿下なら妄想して楽しんでいたけど(おい)でもアル殿下なら兄上至上主義がすぐ表に出るんだろうなとか(笑)
エルゼヴェルト公爵が死亡した以上、前にナディル様が言っていたように、その公爵位が一時的にせよアル殿下に回ってくる可能性があるわけで・・・。
「エルゼヴェルトの血を継いだ姫を其方の妻にと考えている。・・・何か望みはあるか?」
「義姉上みたいな人がいいです!」
「ルティアは私の妻だ。」
「分かってますよ。義姉上は兄上のものですものね。みたいな です。義姉上みたいに料理が上手か そうですねえ せめて俺の手料理を笑顔で食べてくれる人がいいです。」
「ルディアほど料理の造詣が深い女性は中々いないと思うが・・・あたってみよう。」
(惚気ですかい。)
「…お願いします。」
ショートショートでしたwww
あと意外だったのはステイだけではなく、エレーヌ公爵妃!
あ、貴女様でしたかΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
箱入り中の箱入りかと思いきや・・・流石エルゼヴェルトの姫君。
黒い部分もお持ちで…人物評も鋭い。でも意味を知ってて異母兄の頼みだからと花を贈るとか怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
こちらも大貴族の姫君…!
カバー裏の家系図で今回色々分かってスッキリしました。
故人が多い中で存命中のエレーヌ公妃が目立ちます。エレーヌのお母さまがグラーシェス公爵令嬢で王族(ディア)だったのですね。
あ、この王族(ディア)の称号で分からない点がありました。この称号は王の子・孫に与えられるものとありましたが、そうなるとレオンハルトには資格ない。なのに1巻からずっと彼には名前にディアがありました。王女の配偶者だからなのかと思いましたがそれも作品中で配偶者には与えられないとあります。王妃の実父orエルゼヴェルト公爵位だからなのでしょうか?
それとも父方の祖母が王女で王の曾孫だからなのでしょうか?母親が多少なりともエルゼヴェルトの血を引く家とあることからそちらか数えているのでしょうか??(・・?
ただ作品の終わりがけにエレーヌ公妃とナディルとの会話で、王族(ディア)の称号を持たないと言っているところからして・・・エルゼヴェルト公爵位にあったからこそ、この称号が許された と読めますが・・・・合っているのかしら?
ここら辺の謎 教えて欲しいものです。
そして更に意外な縁談 ナディア王女とレスターク公子と来たか…!と思いました。
確かに血筋はとびきりの良さを誇る彼を王家として取り入れた方がいいのでしょうが、彼はレナーテに惚れていたので4大公爵家のアルハン令嬢でもアリだと思って王女を度外視していたのです。ですがそう言えば、丁度適齢期でしたね。
王妃に似た彼の子なら可愛がれるという王女に笑ってしまいましたww
ラエル(3番目の異母兄) 男爵位授けられてて・・報われて良かった・・・と思います。
2番目の異母兄の艦長も陛下に認められている上に、王妃の騎士になってますし無事でしょう。
不敬罪を犯した1番目と双子の4・5番目は・・・ラエルの話によると親の影響に阿ってしまった側なので、貴族としてはもう無理なのではないでしょうか・・・平民よりちょっと豊かな名前だけ貴族くらいでルティア王妃とは関わりないとこで生きてそうですね。
そういえば、最後の最後におそらくルシエラ夫人が喉を焼かれて追放されてますよね こちらのシンデレラはこうやっておとぎ話終わりましたって感じ。しかし追放でいいのですかね?喉を焼かれても耳は聞こえるし筆談出来るし 帝国側にまた利用されたらと思わなくもないです。公爵夫人に知った機密事項とかあるでしょうし。・・・まあナディル様が手抜かりなく見張らせてそう。
面白かったですが・・・大団円とか書いてて・・・これで終わりじゃないですよね??
まだフィルの想い人(リリアだよね?)、レーヌとラエルの恋模様とか 帝国の押しかけ皇女結局どうしたの?とか webであった世界帝国となったダーディニアに至る経緯とかいっぱい伏線あるのでぜひぜひ読みたいですね(´∀`*)ウフフ
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