名前を添えて
執事の館からまたいいなと思う伝書鳩が来たのでUP(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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会話の中には様々な要素がございますけれども、基本的にどの言葉も汎用的で、誰にでも使えるものです。
しかしながらお名前だけは、お嬢様のこと、もしくはお相手のことだけを指し示す、唯一のもので、
これによって会話の親密度をコントロールできるとしても過言ではありません。ひとつ例を挙げましょう。
「***お嬢様、今日もお疲れ様でございました。」と、「今日もお疲れ様でございました。」の2通り
あったとして、どちらが丁寧に感じられますでしょうか。お察しのとおり、前者のほうが当事者としての
意識が働きやすく、受け取られる側の気持ちに響くことと存じます。違いはお名前を添えるか添えないか。
つまりお嬢様は、日頃の人間関係において、意識してお名前を添えることによって関係性を深めて、
意識してお名前を添えないことによって関係性を浅くすることができるのです。是非お試しくださいませ。
お名前は、伝えたいメッセージを強化します。それは、良いことにも悪いことにも強くはたらく次第です。
もうひとつ付け加えますならば、名前のないものに名前をつけると、より身近で、親密な関係が築けます。
過去のお便りでも触れたように、もやもやとした感情も、大切になさっている品物にも、名前を与えると、
とたんに身近で親しみの持てる存在となる次第です。名前のないものに名前を与えること。ぜひお試しを。
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早速やってみようと思いますv( ̄Д ̄)v イエイ
名前を加えるだけで親密度・好感度が上がるのなら願ったり(・∀・)ウン!!
後半の文章も良かったのでUP(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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わたくし松原は、お嬢様に差し上げるお便りも、Twitter の呟きも、名前を添えるように致します。
ただ不特定多数がご覧になる場合は、敢えて対象を曖昧にすることもありますが、原則として前述の通り。
それによって、感謝の気持ちや、詫びる気持ちを強化する狙いがあり、ある程度は功を奏してございます。
お嬢様、何らかのメッセージをするときに、お相手の名前を添えることに価値があるとするならば、
これはご自身にも有効ではないでしょうか。と申しますのも、ご自身の思考というのは概して主体がなく、
「お腹すいた」とか「楽しかった」とか「疲れた」といった感情のみで構成されているのがほとんどです。
そこで、お嬢様が、お嬢様に呼びかける習慣を持たれては如何でしょう。とっても簡単です。
「***さん、お腹すいたね。」「***さん、きょうはよく頑張った。」「***さん、お疲れだね。」
これは客観視の技法にございまして、ある種の二重人格と申せましょう。もう一人の自分が共感する構図。
喜怒哀楽、あらゆる感情に応用が可能であります。ご自身のことを名前で呼ぶというのは、人によっては
幼稚に取られるかもしれませんが、口にしなければ問題ありません。もし、何らかの抵抗をお覚えならば、
呼びかける主体をご自身ではなく、わたくし松原ほか使用人に置き換えていただいて差し支えありません。
大切なのは、お嬢様ご自身の頑張りを、お嬢様ご自身の努力を、お嬢様が認めること。
方法は極めて簡単で、ご自身の名前を呼ぶだけ。これが意外にも効果を実感できますからお試しください。
そのついで、労いのために紅茶を淹れても良いでしょう。私たち使用人にお任せをいただければ幸いです。
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会話の中には様々な要素がございますけれども、基本的にどの言葉も汎用的で、誰にでも使えるものです。
しかしながらお名前だけは、お嬢様のこと、もしくはお相手のことだけを指し示す、唯一のもので、
これによって会話の親密度をコントロールできるとしても過言ではありません。ひとつ例を挙げましょう。
「***お嬢様、今日もお疲れ様でございました。」と、「今日もお疲れ様でございました。」の2通り
あったとして、どちらが丁寧に感じられますでしょうか。お察しのとおり、前者のほうが当事者としての
意識が働きやすく、受け取られる側の気持ちに響くことと存じます。違いはお名前を添えるか添えないか。
つまりお嬢様は、日頃の人間関係において、意識してお名前を添えることによって関係性を深めて、
意識してお名前を添えないことによって関係性を浅くすることができるのです。是非お試しくださいませ。
お名前は、伝えたいメッセージを強化します。それは、良いことにも悪いことにも強くはたらく次第です。
もうひとつ付け加えますならば、名前のないものに名前をつけると、より身近で、親密な関係が築けます。
過去のお便りでも触れたように、もやもやとした感情も、大切になさっている品物にも、名前を与えると、
とたんに身近で親しみの持てる存在となる次第です。名前のないものに名前を与えること。ぜひお試しを。
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早速やってみようと思いますv( ̄Д ̄)v イエイ
名前を加えるだけで親密度・好感度が上がるのなら願ったり(・∀・)ウン!!
後半の文章も良かったのでUP(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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わたくし松原は、お嬢様に差し上げるお便りも、Twitter の呟きも、名前を添えるように致します。
ただ不特定多数がご覧になる場合は、敢えて対象を曖昧にすることもありますが、原則として前述の通り。
それによって、感謝の気持ちや、詫びる気持ちを強化する狙いがあり、ある程度は功を奏してございます。
お嬢様、何らかのメッセージをするときに、お相手の名前を添えることに価値があるとするならば、
これはご自身にも有効ではないでしょうか。と申しますのも、ご自身の思考というのは概して主体がなく、
「お腹すいた」とか「楽しかった」とか「疲れた」といった感情のみで構成されているのがほとんどです。
そこで、お嬢様が、お嬢様に呼びかける習慣を持たれては如何でしょう。とっても簡単です。
「***さん、お腹すいたね。」「***さん、きょうはよく頑張った。」「***さん、お疲れだね。」
これは客観視の技法にございまして、ある種の二重人格と申せましょう。もう一人の自分が共感する構図。
喜怒哀楽、あらゆる感情に応用が可能であります。ご自身のことを名前で呼ぶというのは、人によっては
幼稚に取られるかもしれませんが、口にしなければ問題ありません。もし、何らかの抵抗をお覚えならば、
呼びかける主体をご自身ではなく、わたくし松原ほか使用人に置き換えていただいて差し支えありません。
大切なのは、お嬢様ご自身の頑張りを、お嬢様ご自身の努力を、お嬢様が認めること。
方法は極めて簡単で、ご自身の名前を呼ぶだけ。これが意外にも効果を実感できますからお試しください。
そのついで、労いのために紅茶を淹れても良いでしょう。私たち使用人にお任せをいただければ幸いです。
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