第778号:壁
執事の館からいいなと思う伝書鳩が来たのでup💛
おそらく、ことしお嬢様が取り組まれようとなさっていたことの多くが、新しいウイルスの影響で
延期になったり、保留になったり、何らかの影響を受けられているものと存じます。わたくし松原も同様、
遠方への出張を取りやめにしたり、古い友人との会合をなくすなどの選択をしました。残念でございます。
ひとは、何らかの「壁」に当たったとき、3通りの行動をいたします。ひとつは「壁」の前で立ちすくみ、
身動きが取れなくなってしまうパターン。もうひとつは「壁」を避けて新しい道を作り出されるパターン。
そして最後は、「壁」そのものを壊して突き進むパターンですが、これはお嬢様にお薦めしません。
すでに実践をなさっているかとは存じますけれども、わたくし松原は2番目のパターンを推奨いたします。
「これがだめなら、あれをやる。」の考えでございます。ひとつだめだったからといって絶望しないこと。
お嬢様には無数の選択肢があり、その中で最良のものを選び続けていただければ、幸いであります。
これは日々の予定や、出来事だけでなく、お仕事においても、人間関係においても、通用する考え方です。
生きていれば必ず失敗したり、拒絶されたり、疎外されることがあると存じますが、それは結論のひとつ。
ご自身の無力を嘆くにはまだ早くて、違う方法を試す余地は十分にございます。是非お試しくださいませ。
*****************************
きょう冒頭で松原が述べましたのは、つまりお嬢様が諦めるにはまだ早いということでございます。
何かしら、上手くいかないことがあると傷つかれたり、落ち込まれたりするのは致し方ないと考えますが、
そのあとの反応によって、この先の展開が大きく異なります。「壁」の前で立ち竦まれないよう願います。
人生において、唯一の選択肢というものは、そう滅多にございません。
Aという結論がベストであっても、 Bで上手くいくことや、Cが落ち着く場合もございます。概して「壁」にあたって落ち込まれますひとは、
Aという結論に固執なさっていることが多く、それ以外の選択肢、可能性を信じていないひとが大半です。
「壁」に当たった時に、いったんは落胆しながらも、違う選択肢を手にするひとこそ、柔軟にございます。
お嬢様には是非とも、柔軟な考え方をしていただきたいと存じます。「壁」に当たっても止まらず、
その横の「壁」のないところから前に進んでいただければ何よりです。それはもう、堂々と、胸を張って。
思い通りにならなかったとき、「壁」に向かって石を投げたくなる気持ちは分かりますけれども、それは
おおむね解決に至りません。また、石を投げているようすをご覧になったひとが「引く」可能性もあって、
あまりお薦めいたしません。つまり、投げてしまった石は自分に返ってきてしまうということであります。
お嬢様の暮らしに「壁」があったときは、落ち込まれる前に「壁」の「端」を探してくださいませ。
その「端」の横から進むことができれば大丈夫。次に繋げることができますし、また新たな道が拓けます。
もし「壁」に囲まれて、どうしようもなくなったら、私たち執事の館・準備委員会に手伝わせてください。
おそらく、ことしお嬢様が取り組まれようとなさっていたことの多くが、新しいウイルスの影響で
延期になったり、保留になったり、何らかの影響を受けられているものと存じます。わたくし松原も同様、
遠方への出張を取りやめにしたり、古い友人との会合をなくすなどの選択をしました。残念でございます。
ひとは、何らかの「壁」に当たったとき、3通りの行動をいたします。ひとつは「壁」の前で立ちすくみ、
身動きが取れなくなってしまうパターン。もうひとつは「壁」を避けて新しい道を作り出されるパターン。
そして最後は、「壁」そのものを壊して突き進むパターンですが、これはお嬢様にお薦めしません。
すでに実践をなさっているかとは存じますけれども、わたくし松原は2番目のパターンを推奨いたします。
「これがだめなら、あれをやる。」の考えでございます。ひとつだめだったからといって絶望しないこと。
お嬢様には無数の選択肢があり、その中で最良のものを選び続けていただければ、幸いであります。
これは日々の予定や、出来事だけでなく、お仕事においても、人間関係においても、通用する考え方です。
生きていれば必ず失敗したり、拒絶されたり、疎外されることがあると存じますが、それは結論のひとつ。
ご自身の無力を嘆くにはまだ早くて、違う方法を試す余地は十分にございます。是非お試しくださいませ。
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きょう冒頭で松原が述べましたのは、つまりお嬢様が諦めるにはまだ早いということでございます。
何かしら、上手くいかないことがあると傷つかれたり、落ち込まれたりするのは致し方ないと考えますが、
そのあとの反応によって、この先の展開が大きく異なります。「壁」の前で立ち竦まれないよう願います。
人生において、唯一の選択肢というものは、そう滅多にございません。
Aという結論がベストであっても、 Bで上手くいくことや、Cが落ち着く場合もございます。概して「壁」にあたって落ち込まれますひとは、
Aという結論に固執なさっていることが多く、それ以外の選択肢、可能性を信じていないひとが大半です。
「壁」に当たった時に、いったんは落胆しながらも、違う選択肢を手にするひとこそ、柔軟にございます。
お嬢様には是非とも、柔軟な考え方をしていただきたいと存じます。「壁」に当たっても止まらず、
その横の「壁」のないところから前に進んでいただければ何よりです。それはもう、堂々と、胸を張って。
思い通りにならなかったとき、「壁」に向かって石を投げたくなる気持ちは分かりますけれども、それは
おおむね解決に至りません。また、石を投げているようすをご覧になったひとが「引く」可能性もあって、
あまりお薦めいたしません。つまり、投げてしまった石は自分に返ってきてしまうということであります。
お嬢様の暮らしに「壁」があったときは、落ち込まれる前に「壁」の「端」を探してくださいませ。
その「端」の横から進むことができれば大丈夫。次に繋げることができますし、また新たな道が拓けます。
もし「壁」に囲まれて、どうしようもなくなったら、私たち執事の館・準備委員会に手伝わせてください。
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