屍人荘の殺人 続編!「魔眼の匣の殺人」(まがんのはこのさつじん)
2021/1/17の記事で紹介した屍人荘の殺人 http://haruharu786.blog11.fc2.com/blog-entry-3029.html
続編!「魔眼の匣の殺人」を読んでみました。
これです。
中古でもいいならこちらからどうぞ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°ただし中古の場合、送料掛かりますのでご注意を下さい。
送料込み値段と新品値段比較を忘れずに☆彡
<あらすじ>
その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。
以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。
よろしいですね???
ではどうぞw
読みやすさは安定でさくさく読めました。
やはり明智さんのキャラは惜しかったと思いましたけど。
これは予言が必ず当たると信じた人 畏怖する人らによって起こった悲劇です。
犯人の犯行動機は「予言による死が自分に降りかからないように先に他の人間を殺す」ですから!
と言うか必ず当たる悪い予言って本誌でも述べられているけど、ある意味呪いですよねぇ(;´∀`)
ですからそれらに振り回された殺人より最後の最後にあるどんでん返しの方がああー!そうだったのかと爽快感があります。
実は老女 サキミは当の本人ではなく、研究者の助手であった岡町君が身代わりだったこと・・・!
君と付いていたので若い男性のイメージだったのですが、確かに研究者が女性であっても君呼びすることはありますし、一度も彼とは書いていないのです。他にも細かな昔のサキミと今のサキミの差異・・・気づけませんでした。
「絵に描いた光景が数十分後に現実のものとなる」という予知能力に苦しんでいた十色真理絵がやっと葉村と剣崎の御蔭で前を向いていたのに、殺されてしまうとか可哀想orz
前回のヒット振りで作者さん自身ですら考えていなかった第二弾話(笑) インタビュー記事を読む限り書かれるのかなり苦戦したようです。
そんな中でかなり頑張られたし、以前からの世界観は保てているのではと思いました。
ただやはり屍人荘の殺人と並ぶないしは超えるは出来ていない気がしました。
それなのに更に第三弾話への布石を最後に書いてしまっている・・・・(;^ω^)
また書くの大変などでは と要らぬ心配してしまいますし、読むか迷うところではあります(笑)
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ですからそれらに振り回された殺人より最後の最後にあるどんでん返しの方がああー!そうだったのかと爽快感があります。
実は老女 サキミは当の本人ではなく、研究者の助手であった岡町君が身代わりだったこと・・・!
君と付いていたので若い男性のイメージだったのですが、確かに研究者が女性であっても君呼びすることはありますし、一度も彼とは書いていないのです。他にも細かな昔のサキミと今のサキミの差異・・・気づけませんでした。
「絵に描いた光景が数十分後に現実のものとなる」という予知能力に苦しんでいた十色真理絵がやっと葉村と剣崎の御蔭で前を向いていたのに、殺されてしまうとか可哀想orz
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