思い立ったら隠居 大原扁理著

思い立ったら隠居　大原扁理著

『思い立ったら隠居』　大原扁理著　を読みました。

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
好きな時に起きて遊んで、食べて寝る、憧れの「隠居」生活。「せちがらい世の中でいかに隠居という生活スタイルにたどり着き、楽しく毎日を生き延びる方法を見つけてきたか、自らの体験をもとにお話ししていきたいと思います」。「隠居食」から人生哲学まで。キラキラ自己啓発本とは対極の、しわしわ自己完結本。文庫化にあたり、エッセイ、レシピ、イラストを増補。

【目次】（「BOOK」データベースより）
隠居って、こんな感じ（一日のようす／隠居って何？　ほか）／隠居食のこと（忙しいとないがしろになるもの／ヒマになると、食に興味がわく　ほか）／隠居に至るまで（３年間ひきこもってみて感じたこと／口が退化しはじめる　ほか）／隠居あれこれ（何でお金がないと生きていけないの？／ホームレスのおじさんに会いに行った　ほか）

【著者情報】（「BOOK」データベースより）
大原扁理（オオハラヘンリ）
１９８５年愛知県生まれ。２５歳から東京で週休５日の隠居生活を始め、年収１００万円以下で６年間暮らす。現在は台湾に移住し、海外でも隠居生活ができるのか実験中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

思い立ったら隠居週休5日の快適生活（ちくま文庫　おー72-2） [ 大原　扁理 ]

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以下ネタバレありの感想です。
未読の方はリターン下さい。ネタバレOKな方のみお進み下さいませｗ

途中で「なんか読んだことある？」と思ったら文庫化したとあったので、その前の単行本の時に読んだのでしょう(笑)

表紙裏に　せちがらい世の中で、ほとんど働かず、楽しく毎日を生き延びる方法。～略～文庫化にあたり、エッセイ、レシピ、イラストを増補。漫画付解説　辛酸なめ子（適当に纏めてます）　とありました。
phaさんといい、大原扁理さんといい　こういうゆるゆる引き籠り　しわしわ完結本系を時折思い出したように、読み返したくなるようです。
疲れてセミリタイアしたいな～とかキラキラ自己啓発本が押しつけがましい時とかですね。
文庫版の前書きにこんな方におすすめというのがツボでした。
特に　むしろ友達100人減らしたい　⇒100人もいないよ　( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ＼ / ＼/ ＼
夢も目標もとくにないけど、それの何が悪いのか　⇒めっちゃ分かる　人に迷惑掛けず自立しててご飯美味しければいいじゃない！
でもべつにしあわせだと思う⇒(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝ(ﾟдﾟ)(｡_｡)ｳﾝ
赤字は雪月花桜のツッコミ(笑)

週2日だけ働いて、月10万で暮らすというミニマム生活内容。自炊内容がシンプルで体に良いｗ自炊はやはりコスパ最強ですね。
余分な出費を削り家賃安いアパート（2万8千円）で暮らせば、確かに”隠居”　”セミリタイア”は可能ですね。
今の会社退職したら、雪月花桜もやろうかな～ｗ無理せずにというのがポイントでたまには贅沢する☆彡
その生活に至るまでの～バイト生活、世界旅行、東京で働きまくったコンビニと本屋～の話。
特に杉並区でのコンビニの話はお昼も食べられないなんておかしい　書店での忙しさのあまり心を病んでいる社員さんに胸が痛くなります。本著でも触れられていますが、人間忙し過ぎると人に優しく出来なくなるんですよねえ　まさに2月の雪月花桜(;´･ω･)
苛々するから些細なことで怒りが爆発したりするし(# ﾟДﾟ)
真面目なのは美点だけれど日本人って働き過ぎな気がする・・・人に配慮出来ない真面目さってそれ人として淋しい。
だから雪月花桜はめっちゃ集中して極力残業しない方向で働いています。帰りのバス＆地下鉄で眠くて仕方ないです。
まあ残業代が出ないルールに変わってしまったのも大きいのですが　ザ本音( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ＼ / ＼/ ＼
・・・話を戻します。
料理をする、本を読む、野草を摘む(食べる）、散歩する等一人での過ごし方がお上手でこういうのが好きな人はこの生活合っています。全部は無理だけれど、読書は毎日やっているし、散歩も好きなので（頻度は少ないけれど）将来的に週3・4日働く程度のセミリタイアの参考になりましたかね(´∀｀*)ｳﾌﾌ

参加してます(*´▽｀*)
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