緋色の弾丸 舞台挨拶
前書
新一君誕生日おめでとうございます!
緋色の弾丸を当BLOG夢の絆設定 江戸川コナン先生(=逆行後の工藤新一)が書いたという設定でお送りしております。
よって、灰原さんの名前は愛だったり、毛利一家はそもそも出演しなかったりしている『緋色の弾丸』と想像下さい。
また映画まだご覧になってない方はリターン下さい
***注意書き***
ヒロインは出ません。また夢の絆設定では彼女に対して優しくありません。
厳しめですので、ranちゃん派の方は此処で周り右願います。
尚、今回夢の絆 本編 小説家江戸川先生 ネタの他にも ゲスト投稿頂いた万里様の作品『江戸川コナンの正体』も生かされております。
またその影響を受けた『コナン図鑑』もお読み頂くと理解しやすいです。
よって無断転載や引用、誹謗中傷は御止め願います。
上記理由に該当した場合、予告なく、掲載を取り下げるやもしれない事予め通知致します。
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最後に・・・今上映中の『緋色の弾丸』のネタバレがあります。
これから映画を観に行くという方はリターン下さい。
既に観た もしくは ネタバレ バッチコイの方のみお進み下さい(笑)
前書 注意書き読まれましたね?
ヒロインファンはリターン下さい。
新志 コ哀 話です。
それではどうぞ↓
「それでは皆様お待たせ致しました!緋色の弾丸 初日の舞台挨拶です。」
「今回は何と特別に原作者の江戸川コナン先生こと工藤新一さん、そして太閤名人こと羽田秀吉さんがゲストです。皆さま盛大な拍手にてお迎え下さいませ!」
明るい司会者の声が終わるか終わらないかの瞬間に割れんばかりの拍手が会場内に包んだ。
「それでは本作品の見所は何処でしょうか?まずは江戸川先生から」
「そうですね。やはり羽田名人の詰め将棋 カーチェイス ですね。最高にカッコイイです。」
「詰め将棋でカーチェイス、 ですか??」
「あはっ 聞いただけだと何のこと?って感じですよね。観たら絶対分かりますから、皆さん終盤の兄弟連携プレー必見ですから!」
ちなみに羽田名人も実在の人物であり、本人の許可を貰って本名のまま「コナン」の世界に出演している。
記子「相変わらず目の保養だわww終盤に羽田名人詰め将棋のカーチェイス 必見!っと」
千里「流石、全部書くのね。仕事兼趣味兼推しに会う為にあらゆる手段でこの最前列チケットをゲットしただけあるわ・・・。」
(どんなコネ使ったのか聞くのが怖いような・・・)
美香「御蔭で私たちも観られるからいいんじゃない?」
こそこそ話すのは相変わらず仲良しである コナン図鑑を書いた同人サークル『愛猫』の3人組である。
仕事も兼ねている為、記事を書くために、押しである工藤新一の言葉を一言一句漏らさず、メモする記子。
相変わらずの工藤新一主義はぶれない。
若いだけに頭の切り替えの早い美香は本人を目の前にイラストを描いている。
それが羽田名人とのBL寄りの絵になっているのは最早、腐女子の宿命というべきか。
(濃いわー。私の友だち濃いわ―ー。)
遠い目をしている千里であるが、世の中には類は友を呼ぶ という言葉がある。
彼女も次の羽田名人の言葉を脳に一言一句漏らさず、記憶することになる。
「いや、僕よりも会場の皆さんが気になるのはコナン君と愛ちゃんのシーンでしょう。!今回たくさんありますよv( ̄Д ̄)v イエイ」
「そうなんですか!例えば!」
「煙が充満する中、必死にコナン君に原因を伝えようとする愛ちゃんが健気だったり、倒れている彼女に「愛-!」って助け起こそうとするコナン君は鉄板ネタですよねぇ」*注 愛ちゃんは夢の絆設定内コナン映画では、蘭と哀両方のポジションになってます*
「そうなんですか 江戸川先生 最早お約束扱いされてますよ(´∀`*)ウフフ」
「あ、いやそのあの(*ノωノ)」照れる新一。
「意識が戻った愛ちゃんと早速連携プレーしている様とかいいですよ。追跡眼鏡のくだり、最高で僕好きですね。
お互いのことよく分かってる相棒って感じで。頼られて嬉しさを隠しきれてない愛ちゃんもいいですね。」
「コ愛 あるあるですね♡」
「いや妻の方がそちらの分野では知識があるものでへへ(〃´∪`〃)ゞ」
「ほら素で惚気てますでしょう?」片目でwinkしながら、話す羽田名人。
「本当ですね~独身の私には眩しいです。羨ましい。」
会場が微笑ましい雰囲気になる。
「え?え?(^▽^;)いや、惚気てませんよ。って太閤名人の方が恋人さんとイチャイチャしまくってるじゃないですか!あれ最初、僕の台本になくて、実際あったことを監督が面白がって加えたんですからね。」
「きゃーそうなんですか!じゃあバッカプル二組いるわけですね。」
「「え?」」あっけらんと言い放つ司会者ときょとんとするイケメン二人が妙にツボで会場が爆笑に包まれる。
(いやー、相変わらず愛ちゃんと素でらぶらぶだわ!だが其処がイイ!そして今度の愛ちゃんの出勤日には、後輩と一緒に映画内容どこまで真実なのか聞きまくってやるわ~!)
余談であるが、千里は工藤志保が顧問を務める製薬会社の社員で週に1・2度顔をあわせる仲である。
「さてここでサプライズです~!江戸川コナン先生 お誕生日おめでとうございます~!」
「「「「おめでとうございます!」」」」そして流れるHappy Birthdayの曲。
花束を渡される新一。
「え?あれ?今日俺の誕生日?」
「もうっ!そんなとこまでコナン君そっくりなんですね(笑)。あ、違いますか先生がモデルだからコナン君が似ているんですね」
「あ ありがとうございますへへ(〃´∪`〃)ゞ あ、だから今日志保が早く帰ってこいって言ってたのか・・・。」
その小声は最前列ど真ん中にいた3人にのみ届いており、新たなる創作のネタとなったのであった。
どんなネタでも余すことなく調理する彼女らがこの美味しいネタを元に作った同人誌の分厚さはファンを驚かせたという-。
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後書
映画観て二次小説書きたいと思ったものの、私の小説 世界観には今回の話合わないなと苦戦しておりました。
過去作読んでいた時に、小説内映画扱いすればいいのでは?と思い、万里様が書いて下さった『江戸川コナンの正体』とそれを元にした『コナン図鑑』のこの三人が浮かびました。
この作品のきっかけとなった万里様と完結までのエネルギー源だったエルリア様に感謝の言葉を捧げます↓
万里様
最近ご無沙汰で淋しい限りでございますが、お元気でしょうか?
コロナで世の中大変ですけどたまにはコメントでお話出来たらと願ってます。またこのBLOGが気分転換になればとも思います。
今回も万里様の御蔭様で1作出来上がりました。
感想&小話なぞ頂けたら小躍りします(/ω・\)チラ
エルリア様
今回 二次書くかも の言葉に嬉しい 期待しているとのお言葉ありがとうございました。
最初苦戦して諦めようかとも思いましたが、エルリア様のそのお言葉に励まされ、何とか出来上がりました。感謝です。
書きながら降谷さんが「赤井ィィィィッ!!」って叫んでいる姿が浮かびましたw絶対後でコナン君も絡んでて知った場合、怒る未来しか見えません(笑)どう思われます?
感想や小話なぞ頂けたら嬉しいです。(/ω・\)チラ
最後に・・・読んで下さった皆様へ
お楽しみ頂けたら幸いです。
感想・拍手頂けたらもっと感謝感激でございます(((o(*゚▽゚*)o))))