楚漢名臣列伝 宮城谷昌光著
昨日に引き続き、次の時代の楚漢名臣列伝です。
内容(「BOOK」データベースより)
秦の始皇帝の死後に勃興してきた楚の項羽と漢の劉邦。楚漢戦争という激動の内乱時代、霸を競う二人に仕え、戦う異才・俊才たちが、天下の流れを見極め己を賭ける。「劉邦は必ず害となります」項羽の軍師として、劉邦を殺すことを進言し続けた范増。劉邦の子のもと前漢の右丞相となった周勃ほか、名臣十人たちの知られざる姿。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

時代背景や国情、君主との関係がよく描かれている短編集。
『項羽と劉邦』好きな方にはたまらないと思います。
項羽が部下の献策を受け入れられないのは知ってましたが、強いだけに残念な男性です。
反対に忠臣のよく言う事を聞いていた劉邦までもが年老いてからこんなに讒言ばかり信じてしまうとは・・・とびっくりしてしまいました。大将軍:韓信とか始末したのは知ってましたがここまで猜疑心の塊になってしまうのですね。権力って怖い・・・。
後漢の光武帝はこの劉邦の失敗からして功臣を誅することを止めたのではと思えてきます。なら光武帝は確かに歴史から学んでいるわけで、流石 中国史上最も優れた名君 と言われるだけあるなぁと彼の小説も読んでみたいですが、殆どない上にあっても評価が凄い低くて読む気になれず・・・こんなにネタだらけの方なのにチート過ぎて書きにくいのかしら??
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『項羽と劉邦』好きな方にはたまらないと思います。
項羽が部下の献策を受け入れられないのは知ってましたが、強いだけに残念な男性です。
反対に忠臣のよく言う事を聞いていた劉邦までもが年老いてからこんなに讒言ばかり信じてしまうとは・・・とびっくりしてしまいました。大将軍:韓信とか始末したのは知ってましたがここまで猜疑心の塊になってしまうのですね。権力って怖い・・・。
後漢の光武帝はこの劉邦の失敗からして功臣を誅することを止めたのではと思えてきます。なら光武帝は確かに歴史から学んでいるわけで、流石 中国史上最も優れた名君 と言われるだけあるなぁと彼の小説も読んでみたいですが、殆どない上にあっても評価が凄い低くて読む気になれず・・・こんなにネタだらけの方なのにチート過ぎて書きにくいのかしら??
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