名探偵 木更津悠也 麻耶雄高著
推理小説 正統派の名探偵もの。
内容(「BOOK」データベースより)
資産家・戸梶康和が自宅の洋館で刺殺された。財産相続がからんでいるものの、遺族たちには、それぞれ完璧なアリバイがある。被害者の甥・彰敏が証言した幽霊の目撃談。そこから名探偵・木更津悠也が導きだした犯人とは―!?(「白幽霊」)白い幽霊の出没に連動して事件が起こる4編で、名探偵・木更津悠也と助手役・香月実朝が名コンビぶりを発揮する。

読み始めは、王道中の王道の名探偵なのに、パンチが弱いなぁと思いましたが、木更津の自制心・高潔さが名探偵を名探偵たらしめていると綴る自称ワトソンの香月の彼への心酔ぶりや探偵より上な推理力に気づき、じわじわと戦慄がきます。
正統派ではなく、こういうキャラの方が印象的なのが不思議。
お話としては「交換殺人」が1番面白い。かの有名な交換殺人をこういう風に利用するのか!でした。
レビューを読んだら、デビュー作「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 」がお勧めされていたので、近日中に読んでみるつもり。
しかし最後の事件と銘打ってあったらシリーズの最後の事件かと思ってました。まさかのデビュー作とは思いも寄らず。
読む前から言葉のトリック??に引っ掛かった気分(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
資産家・戸梶康和が自宅の洋館で刺殺された。財産相続がからんでいるものの、遺族たちには、それぞれ完璧なアリバイがある。被害者の甥・彰敏が証言した幽霊の目撃談。そこから名探偵・木更津悠也が導きだした犯人とは―!?(「白幽霊」)白い幽霊の出没に連動して事件が起こる4編で、名探偵・木更津悠也と助手役・香月実朝が名コンビぶりを発揮する。

読み始めは、王道中の王道の名探偵なのに、パンチが弱いなぁと思いましたが、木更津の自制心・高潔さが名探偵を名探偵たらしめていると綴る自称ワトソンの香月の彼への心酔ぶりや探偵より上な推理力に気づき、じわじわと戦慄がきます。
正統派ではなく、こういうキャラの方が印象的なのが不思議。
お話としては「交換殺人」が1番面白い。かの有名な交換殺人をこういう風に利用するのか!でした。
レビューを読んだら、デビュー作「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 」がお勧めされていたので、近日中に読んでみるつもり。
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