貴族探偵対女探偵 麻耶雄嵩著
先週紹介した貴族探偵第二弾読んでみました。
まず女探偵こと愛香が惜しいところで推理を外し、それを貴族探偵(の使用人)が解決していく連作短編集となっている。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
新米探偵・愛香は、親友の別荘で発生した殺人事件の現場で「貴族探偵」と遭遇。地道に捜査をする愛香などどこ吹く風で、貴族探偵は執事やメイドら使用人たちに推理を披露させる。愛香は探偵としての誇りをかけて、全てにおいて型破りの貴族探偵に果敢に挑む!事件を解決できるのは、果たしてどちらか。精緻なトリックとどんでん返しに満ちた5編を収録したディテクティブ・ミステリの傑作。
目次(「BOOK」データベースより)
白きを見れば/色に出でにけり/むべ山風を/幣もとりあへず/なほあまりある

<感想>
前作同様、良く読めば王道の本格派。
話は悪くないのだが、常識人で頑張っているのに、貴族探偵にイラついているせいか最後ミスを犯すのがパターン化してる。
多重解決ものだから仕方ないとしても、即返り討ちにあう女探偵を応援する気持ちが殆ど湧かないのが不思議。
一方的に突っかかっているせいかな??メイドさんとライブの話で盛り上がるのは20代女子っぽくって好感持てたけど。
最後はまさかのそう来るか だから使用人さんが出ないのか という貴族探偵らしいオチ。
しかし、こんなにミスしている彼女にそんなこと任せる?という疑問が残った・・・・。
何となくだが1作目の方が面白かった気がする。
まず女探偵こと愛香が惜しいところで推理を外し、それを貴族探偵(の使用人)が解決していく連作短編集となっている。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
新米探偵・愛香は、親友の別荘で発生した殺人事件の現場で「貴族探偵」と遭遇。地道に捜査をする愛香などどこ吹く風で、貴族探偵は執事やメイドら使用人たちに推理を披露させる。愛香は探偵としての誇りをかけて、全てにおいて型破りの貴族探偵に果敢に挑む!事件を解決できるのは、果たしてどちらか。精緻なトリックとどんでん返しに満ちた5編を収録したディテクティブ・ミステリの傑作。
目次(「BOOK」データベースより)
白きを見れば/色に出でにけり/むべ山風を/幣もとりあへず/なほあまりある

<感想>
前作同様、良く読めば王道の本格派。
話は悪くないのだが、常識人で頑張っているのに、貴族探偵にイラついているせいか最後ミスを犯すのがパターン化してる。
多重解決ものだから仕方ないとしても、即返り討ちにあう女探偵を応援する気持ちが殆ど湧かないのが不思議。
一方的に突っかかっているせいかな??メイドさんとライブの話で盛り上がるのは20代女子っぽくって好感持てたけど。
最後はまさかのそう来るか だから使用人さんが出ないのか という貴族探偵らしいオチ。
しかし、こんなにミスしている彼女にそんなこと任せる?という疑問が残った・・・・。
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