孤独の価値 森博嗣著
<内容紹介>
人は、なぜ孤独を怖れるのか。多くは孤独が寂しいからだと言う。だが、寂しさはどんな嫌なことを貴方にもたらすだろう。それはマスコミがつくったステレオタイプの虚構の寂しさを、悪だと思わされているだけではないのか。現代人は〈絆〉を売り物にする商売にのせられ過剰に他者とつながりたがって〈絆の肥満〉状態だ。孤独とは、他者からの無視でも社会の拒絶でもない。社会と共生しながら、自分の思い描いた「自由」を生きることである。人間を苛む得体の知れない孤独感を、少しでも和らげるための画期的な人生論。
<感想>
『素直に生きる100の講義』という本で、”.孤独こそ、人間の価値である。” と述べた森さんが『孤独の価値』という本を出版されていたので読んでみた。
孤独について本当に色々な角度から書いてあるのでさくさく読める。
時々ちょっと理系が入り文系には難しく感じるが💦
無理に仲間とか友達を作ったり、飲み会に行くよりも、孤独を楽しむ 味わう、自由さもいいなと思わせてくれる作品だった。
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