ミステリと言う勿れ 9・10巻
<内容紹介>
10巻は青砥編クライマックス!
娘を誘拐された刑事・青砥と行動を共にすることになった整。
しかし事件は、8年前に青砥が冤罪を起こした未解決事件へと繋がってゆき…!?

月9でドラマが放送されて話題沸騰中の作品です。ドラマ中々面白いです。
青砥巡査部長の娘さんが誘拐される事件の前半が9巻でやったので、後半となります。
以下ネタバレありの感想です。
よろしいですね??
いや~青砥さんの刑事としての覚悟と父性爆発の巻でした。
娘の由香ちゃんも健気で本当に頑張ったよねえ。
まさかの実の娘じゃないとかびっくりなくらい、娘の為に頑張ってた青砥さんがカッコイイ 泣くシーンがぐっとくる。元奥さんも素敵です。
反対に実の娘に対して、歪んだ愛情を持っている小諸がかなり気持ち悪く重い。それは愛情ではないと思います。
1番悪い犯人に対してはもう…。自分が軽く扱われたからって同じように軽く見えた子供を殺してあげたとか…絶句。
そういう意味で辛い思いすることもあるだろうけど、クラスの中心じゃなくて隅っこの方が落ち着くって子もいるし、人それぞれ。
何よりだから殺す のだから が分からないんだよね。
犯人が自分のこと執着しているのに被害者やその家族のことはすっぽり抜け落ちているってあたりでぞっとした感が増えた。
静かなる狂気 ですね。
1巻では頼りなかった刑事さんたちのチームワーク、レベルアップがいい☆彡
星座シリーズどこまで続くんでしょうね。全部同じ知能犯が裏で糸を引いていそう。それが我路君のお姉さんを追い込んだと思われる精神医なのか更にどんでん返しがあるのか。
ドラマも中々面白いです。第1話は藪さんと青砥さんが光ってました~☆彡
漫画のぽわんさ加減が足りないのは残念ですが、実写化ですからね~
賛否両論あるクラシックのBGMも惹きこむ感じで好き。セリフが聞こえにくい時だけ音量を小さくしたりするといいんじゃないかなと思います。
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