サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ 正垣泰彦著

<内容紹介(出版社より)>
〇2011年7月に日経BP社から刊行された同名書の増補文庫化。本書はサイゼリヤの創業者会長である正垣泰彦氏の『日経レストラン』誌連載「土壇場の経営学」をベースに書籍化したもの。
〇「安心感を与える値付け」「ヒットを生む2つの大原則」「儲かる店を作る財務」「値下げの限界点を見極める」「多店舗化のポイント」「人材の育て方」「自社の強みをどう磨き抜くか」といった、経営に携わる誰もが直面する課題について、正垣氏がその解決策をズバリ答えている。
〇タイトルの意味は、「自分の店の料理が美味しいと言ってはいけない。なぜなら、自分の店の料理をうまいと思っていたら、売れないのはお客さん、景気が悪いということにしてしまう」ということ。「良いものは売れる」という考え方は昔の天動説と同じであり、もう改善を進められなくなってしまうと自らを戒めている。
<感想>
失敗から学ぶ 上記の天動説の考えはしない お客様の行動を観察して考える と言った感じで常に変化を求められる会社経営者が読むべき本だなと思いました。
同時の顧客のニーズを掴む 従業員の教育&雇用維持、新商品開発等色んなことに目を配り且つ責任を持つという重みを感じます。
元々やるつもりありませんが、経営者ってすごいプレッシャーがある中 ずっと会社を維持しているのだな と思いました。
これを楽しいと遣り甲斐があると思える人が社長に向いているんでしょうね。
我が社では、急に資料を作りかえてという社長ですが(笑)尊敬します。
昔々、フリマでレイアウト、接客 を当時の会社の先輩とやった時凄く楽しかったんですよね。
1日だけなので出来たことです。でもご自宅に売れるほどの服や雑貨があるなら結構お薦め…コロナがおさまれば ですが。
店舗で言う全部の業務を自分でやって成果を上げるって気持ち良く あれが経営が楽しい って感覚なのかな??(小さいですが)いやあれはちょっと違う気がする。
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