
<内容紹介>
大光帝国の後宮は、幽鬼騒ぎに揺れていた。謀殺されたという噂の妃の棺の中から赤子の遺体が見つかったのだ。
皇后の命で沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明の目に留まったのは、居眠りしてばかりの侍女・桃花。
花のように愛らしいのに、出世や野心とは無縁のぐうたら女官。
そんな桃花が唯一覚醒するのは、遺体を前にしたとき。彼女には検屍術の心得があるのだー。
後宮にうずまく疑惑と謎を解き明かす、中華後宮検屍ミステリ!
第6回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”“読者賞”ダブル受賞作。
<一口感想>
中々面白く読めましたが、延明がかなりつらい過去を背負っており、ちょっと暗め💦
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