正統「竹内文書」の謎 竹内睦泰著

<内容紹介>
超古代史を記す古史古伝「竹内文書」には、もうひとつ門外不出の「正統竹内文書」が存在した。秘密結社「竹内神道」に属し、第73世 武内宿禰(たけしうちのすくね)が初めて封印を解く。歴史の闇に消えた後南朝の密儀と古神道の奥義とは何か。禁断の日本史が今、ついに甦る。
<感想>
語り部という職、極秘口伝で伝えられた内容 という歴史ミステリー好きには堪らない話。
選出方法も鹿の骨を焼く「太占」が独特でへ~と思っていた。
しかし絶対、何処か(曖昧なところかな?)伝言メッセージ的ミスとか伝え忘れとか、伝え間違いとかありそう。だって73代…。
文書ではない口伝がゆえの弱点…。それらを考慮しても興味深い内容。
この本には載っていないけれど、出雲口伝では一族の中で1番優秀な男子が本家へ養子へ行くという方法でこちらの方が語り部という職業上合理的と思った。
しかし口伝継承とか歴史小説ネタにしたくなるやつ…!
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