特別展 日中国交正常化50周年記念 「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」

9/10(土)から名古屋市博物館で開催している 「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」へ先週行ってきましたv( ̄Д ̄)v イエイ
秦(始皇帝の時代)、漢(劉邦以降の皇帝時代)で兵馬俑の違いをやっておりました。
ちなみに兵馬俑とは兵士や馬をかたどった陶製の人形で地下に埋められたもの。
最初は副葬品で、動物の形をしたものや青銅器の剣や帯留め(服や帯は自然と腐っていくが帯留めだけ残っている)に目がいきますが…やはり始皇帝の墓に残る兵馬俑が等身大でリアルで圧倒的!当時の絶大な権力を伝えております。


キングダムのアニメ オープニングシーンを思い出します。この人形が生きている人間になり、お話の時代になるって感じで好きなあのシーン°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

始皇帝が乗ってそう。
漢の時代になると、原寸大ではなく、小さくデフォルメされた人や馬や豚の兵馬俑になります。
なんでもリアル過ぎると魂をもっていかれるという考えが古代中国にあったようです。つまり始皇帝の当時の兵馬俑はタブーだったのでは?とも思えます。初めて中国を統一したり、革新的な考えの持ち主だったのでしょうか…。

後漢時代の墓の門扉(画像石と紹介されてましたが、こっちの方が分かりやすいかなって)
別世界への入り口って感じがして、興奮します(´∀`*)ウフフ
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