鎌倉けしや闇絵巻 赤石路代著
<内容紹介>
鎌倉に古くから続く奥乃院家…その実態は、人の記憶を消す事を生業とする一族「鎌倉けしや」。
けしやは人の記憶に潜り滅止を行う「ケシ」、ケシの意識を現実世界に戻すための「トメ」、ケシとトメを外敵から守る「ゴ」の三位一体で臨む業。しかし、奥乃院家では若き蒼が当主となった後、「トメ」不在の危険な状態が続いていた。そんな時、蒼は偶然町中で会った普通の女子高生・菜乃葉に「トメ」の素質を見いだす。
バイト気分で「トメ」始めた菜乃葉だったが、蒼と共に人の記憶に潜るうち、この世には「生きていられない程の記憶」が存在することを知る…
巨匠・赤石路代が描くミステリアス・ヒューマンドラマ!
<感想>
全7巻、一気読みしてしまいました~。
消したい記憶とは悲しい記憶もありますが、犯罪がらみのもあり様々な人間模様が描かれています。
優しく思慮深いけれど、人と距離を置いていた蒼が菜乃葉ちゃんと、どんどん距離が縮んでいくのがいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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