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明の史実ネタばれ

さて、ここから「新☆再生縁」の史実 明時代の話に行きたいと思います
といっても漫画読むまでほとんど知らなかったので、にわか仕込みです。
あ、漫画のこれからの流れを知りたくない、という人は読まないで下さいね☆


漫画がすごく詳しく且つ史実に忠実に描いてあるので、それ以外の史実を!
成化帝は呉皇后がいたのですが、万貴妃を杖で叩いたということで廃されます。
その後、皇帝は寵妃の彼女を皇后にしようとするのですが、臣下に反対されて断念します。
で、王皇后を立てます。(一説には、自分が皇后になれなかった万貴妃が女性の魅力の乏しい
彼女を推挙したとか。これ違う国の違う時代に同じことをやった愛妾がいました。
魅力に乏しいというより、貧しい国の王女を自分の王の妃に推挙したんですが・・。
人間って考える事、あんまり変わりませんね)

しかし廃することはできても、彼女は皇后にはなれなかった
何故だろう?
そういえば楊貴妃もあれだけ寵愛されてるのに、皇后にはなっていませんよね。
不思議x2 誰かこの点、ご存じでしたら教えて下さい 

で、漫画にも出てきた話に飛びます。
万貴妃の眼を逃れて出産、養育された弘治帝(漫画では皇太子 ヒロインの「風流貴公子」)
ですが、私的には皇帝にすら出産したことを知らされずにいた子供が、どうやって皇帝の子供だと証明するんだろう 母親の後宮での記録(いつ召されたか)を見るのかしら?


さらに漫画の年は、成化23年と思われるのですが、皇太子妃が嫁いでくるんですね
後に張皇后となる人物で名前からいっても ヒロイン 孟麗君ではないですね 
皇帝とは仲が良かったらしく、公式の記録ではお妃は彼女一人なんですね

こうやって調べていくと、弘治帝って本当に少女漫画向きのキャラですね
よくこんな男性見つけてきたな、と感心☆
小さい頃から何気に苦労して、でお妃は一人を大事にして、名君。
滝口先生の好みなのかしら。

更にいうなら、仁和公主は、斎世美に嫁いでいきます(劉君 残念)
田中芳樹先生と同じくヒロインの恋の行方も気になりますね 

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こんばんは☆

> 楊貴妃もあれだけ寵愛されてるのに、皇后にはなっていません
う~ん、そうですね・・・個人的な意見ですが、出身の家の身分が関係してたりしないのかな~とか思います。皇后となると皇帝の私情より政治的な役割が重視されるはずだし、例えば、日本の奈良・平安時代とかそうですよね。楊貴妃の出自って確か身分低かったように記憶してるのですが・・・中国史あまり詳しくないので、違ったらすみません(汗)
また遊びに来ます。

そうなんです!

sabrina さん 
こんにちわw 
またコメント頂いて嬉しいです。
そう出身の家は私も考えたのですが、また王朝によって
特徴が違うんですね 漢なんかはむしろ身分低い男性の娘でも皇后になってたりする・・。
例えば、漢の宣帝の最初の許皇后は下級役人の娘だし。
武帝の2番目の衛皇后も、出自がよく分からない 多分下級なんでしょうね・。

しかも王朝毎に、妃の選び方が違うのが面白いですね。
容姿のみ重視した時代や、清のように試験(教養とか品位、家柄が重視される)がある時代やら・・。
また調べて書いてみますw
どうぞ遊びに来てください☆
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