一滴の水 最終章⑥

2015.04.24 15:31|一滴の水 本編
蘭は待ち合わせ場所に戻り始めた。
初恋の人に”ごめんなさい””ありがとう”そして”好き”と言えた事で心が軽く足取りも軽やかだった。
何より彼は”ずっと待っていてくれて、本当に嬉しかった。ありがとう”と礼まで言ってくれた。
(こっちこそ、ありがとう。新一。・・さようなら、私の初恋の男性(ひと)。)

待ち合わせ場所に戻ったのを見計らったかのように、彼氏からの電話があった。
「悪い、悪い。今ちょっと立て込んでてさ~今から出るから後30分待ってて!」
背後で、かすかに有名な某アニメの曲とじゃらじゃらと音がする。
(きっとまたパチンコ店だね。前怒ったから、聞こえないと思って休憩スペースから掛けてきてるんだ。)
メッキのようにすぐ剥がれる嘘を聞いた途端、ふっと蘭の恋心が醒めた。
(私、この人の何処が好きだったんだろう。)
”ダメンズにしてるの蘭じゃない?”
”顔はイイけど、中身がいまいちな男性ばっか選ぶよね~。”
”甘やかすのと優しいのは一見似てるけど、違うからね。”
友人らの忠告・感想が脳裏をよぎる。
何処か新一に似た顔立ちの彼だが、中身は雲泥の差だ。
(”ずっと同じ男性に恋してる”か)蘭は溜息をついた。
「ううん。もう待たない。言ったわよね?今度遅刻したら別れるって。」
「またまた~何怒ってるんだよ。悪かったって。機嫌直せよ、な?」
遅刻したら別れるは、蘭の常套文句な為、彼は全然本気にしていない。だが今日こそは蘭は本気だった。

(これが先輩の言ってた”醒めた”か。)
彼女は大学時代の先輩の事を思い出していた。
大学2年の時、空手部の1年上の先輩から告白されて付き合い始めた男性で、新一の次に真面目に好きになった人だった。
空手に対する真摯な態度は京極を、歳上故の頼り甲斐は、忘れえぬ初恋の人を彷彿させる、真面目な恋人。
蘭と同じく空手のスポーツ特待生であった。
破局した原因は、彼が一足先に社会人になった事によるすれ違いと蘭の空手暴走の癖だった。
付き合い始めに、じゃれつくつもりで空手を仕掛けた彼女は、先輩にそれはいけない事だと懇々と説教をされた。
その時は彼女の両親が夫婦喧嘩で常に柔道を使用していた事、凶悪事件に巻き込まれる事が多かった事、今まで誰からも注意された事がなかった事を知り、許してくれた。
しかし交際して1年強経った頃、彼が会社に勤め始めると、今までのようにずっと一緒には、いられなくなった。
淋しがりやな蘭はそれに不満を持ち、彼は彼で新社会人として、気を張る毎日を送っており、そんな彼女に合わせるほど余裕はなく、徐々に喧嘩が多くなっていった。
そしてある日、蘭の空手の悪癖が再び出てしまったのだ。
”怒ってはいない。でも、蘭の事もうそういう風に思えない。気持ちが醒めた。”
そう言って彼女は振られてしまった。
あの時は懸命に謝った。その事に関しては怒っていないという先輩は、しかし”別れよう”という主張を翻す事はなかった。
当時蘭は謝って許してくれたのだから、付き合いも今まで通りだと思っていたから納得できずに何度も食い下がった。
”怒ってないって言ったじゃないっ。だったら今まで通りでしょうっ?”
”蘭、それは違う。元通りにはならない。”
謝罪を受け入れる事と交際を続ける事は別問題だが、当時の彼女はそれが理解出来なかった。
きっかけとなった出来事が同じな事もあり、蘭はどうしても頷けなかった。
何度も先輩の自宅へ行ったが、迷惑そうに断られ、これで最後と賭けた誕生日にサプライズしようと思って行ったアパートがもぬけの空という最悪な形で蘭の2度目の恋は終わりを告げたのだった。
後で空手部の後輩の噂で、新入社員の研修期間が終わって九州へ配属されたと聞いた。
それ以来、蘭の空手暴走は鳴りを潜めている。

(あの時の”醒めた”って意味分からなかった。酷いって思った。でも、これがそういう事なんだ。)
遅刻に対する怒りはさほどない、でも、彼氏に対してもう気持ちが動かない。
「さようなら。」静かに別れを告げた。
慌てる彼氏の声がするが、構わず電話を遮断した。
まるで11年前のあのクリスマスイブのよう。
あの時は淋しくて拗ねていただけで本気じゃなかった。新一に来て欲しいが故の言葉だった。でも今回は本気だ。
(何だか憑き物が落ちたみたい。)
携帯が再び鳴るが電源を落とす。
「新しい携帯にしようっと!」
何せ11年前から替えていないので、かなり型が古く不具合も度々あるのだ。
携帯ショップ店員には珍しがられた事もあるくらいだ。
彼に贈られた携帯。いくらデザインがお気に入りでもそろそろ替え時だろう。
(ううん、違うね。この携帯だけでも新一に愛された過去に繋がっていたかった。)
「新しい携帯に変えたら皆に通知・・ああ、園子に久しぶりに電話しよう。」
園子とは大学に進学した時から疎遠になっていた。
蘭がスポーツ特待生で進学した為、多忙な日々を送っていた事が主な要因だった。
だがそれだけではなく、新一と上手くいかなかったイブのデートの遠因を園子が作った事
最悪な幕切れとなった挙式を眼の当たりにした蘭自身が親友と気まずくなり、顔を合わせずらくなったというのが大きい。
でも今は、逆にあの頃のように無性に園子と話したい気分だ。
(携帯を替えて連絡しなければ・・これで多分彼は追って来ない。)
彼は彼女の自宅も母の弁護士事務所も知らない。いつだって彼のアパートに蘭が行っていた。
蘭の勤めるブランドショップ名は知っているが、店舗は知らない。
この東都内にいくつもあり、しかもシフト制の勤務体制。
本気で探すなら出来なくはないが、蘭には彼が其処までするとは思えなかった。
覚めた目で今までの付き合いを考えると、家政婦兼金蔓としか見られていなかった気がしてならなかった。
(万が一追い掛けて来たら・・そうなったら、その時考えよう。)
(優花さんにも報告とお礼に行こう。ああ・・それから、それから・・・!!)
泉のようにやりたい事や感情が湧き出して来る。
(そうだ。私は本来こういう感情豊かな性格だった。・・・なのにどうして・・愛されたくて、我慢していたのかな。)

「新一よりイイ男見つけてやるんだから。」
そう呟きながらも蘭は新一程の男はそういないと分かっていた。
父譲りの明晰な頭脳、伝説的女優である母譲りの端麗な容姿、若くして築いた組織殲滅という功績と名誉、小説家という地位と収入、プロレベルなサッカーの腕前。
三拍子どころか、四、五拍子揃ったパーフェクト・ガイ。それが世間一般の評価でいう、工藤新一という男だ。
並みの男では、どれか一点だけでも競うのは難しいだろう。
だからこれは蘭の最後の強がりだった。
「罪な男(ヤツ)。」
(新一のせいで、男見る目すごいシビアになっちゃったよ。でも・・・)
「でも新一より私に合う人はきっと居るわ。」新一より良い男は難しいかもしれない。でも蘭に合うという点なら必ず居るはず。
「そしたらもう、待たないんだ。一緒に歩いて行くわ。」
そして蘭は新しい一歩を踏み出した。

少女は大人になった。
もう待っていなくていい。それが嬉しい。
私は自分で歩いていける。幸せを、人生を一緒に歩ける人を探そう。
そう思えた時、母に置いていかれ泣いていた幼い少女が初めて笑ったのを感じた。

***************************************************
後書 遂に完結でございます。
長らくのご愛読、誠に、ありがとうございました。(●^o^●)
この先の蘭ちゃんの未来は皆様のご想像にお任せします。
私の中では自営業(レストランとかペンション)で優しい男性と一緒にくるくる働く彼女が眼に浮かびます。
私は仕事とプライベートは分けたい派ですが、彼女は真逆なのでこういう男性の方が合うと思います。
ただ初恋にケリをつけ、待たずに一緒に歩いていけるようになった彼女には相応の幸せが待っている☆
とは言え、それはあくまで私の想像。皆様各々の想像でお楽しみ下さいませWW

コメント

No title

こんにちは!
蘭ちゃんの成長ぶりがいいですね!
素敵な男性とめぐり合うといいです。

後お姫様講座の本買ったんですね!
本当に凄いです。これ蘭ちゃんにぜひ読んでほしいなあ。

マダムの幼少期ってお金持ちなんですよね。
大病患った彼女に両親によって知性やリーダースキル身につけてそれであとのお姫様教育に繋がるとか。
お金持ちで夫婦仲もよく子供だった頃のマダムに自信つけさせるためにいろいろとやったってなんか新一くんみたいですね。

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蘭ちゃんの成長

ひかり様

こんばんは!
感想ありがとうございます(^◇^)
蘭ちゃんの成長ぶりを誉めて頂いて嬉しいです★
新志ラブラブと蘭ちゃんの成長がこの物語の要ですから♪

改めて読み直した「お姫さま養成講座本」はためになりました。
確かに先生のご家庭は裕福な家ですね~
フランスのお城で生活してみたくなりましたよ(^^♪

はじめまして

夜音沙月様

はじめまして。感想ありがとうございます(^◇^)
素敵なお名前ですね~★
今まで読んで下さって嬉しいです!
そう、元来素直な蘭ですので、新一への執着心を捨てて向き合った今幸せになれると私も思います。

<新一君と志保ちゃんも幸せな家庭を築けたようで、読んでいて和みました。
和んで頂けて良かったです(#^.^#)この二人は鴛鴦夫婦やっております★

<執筆お疲れ様でした(*´▽`*)
労いのお言葉本当にありがとうございます(#^.^#)
番外編もございますので、また是非いらして下さいませ(^_-)-☆

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番外編?

番外編は今回の話のことでしょうか?それとも別に投稿されますか?
蘭が大人になり、新一の面影に似た人を見つけず自分に相応しい人を見つけてほしいですよね。次話更新されるようでしたら楽しみに待ってます。

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心より感謝をwww

こんばんは!奏様

早速の感想と完結の祝福ありがとうございます(^_-)-☆
やはり、蘭ちゃんの失恋成長物語だったですか(笑)
そう、新志は幸せラブラブカップルで熱々なシーンしか、あんまり書く必要がないけれども、蘭ちゃんには分かって欲しい事いっぱいあったので、こうなりました。
<蘭ちゃんが幸せを目指して歩き出してENDが、一番しっくり来る気がします。
良かったです~♪
<いいお話を読ませて頂き、ありがとうございました。
こ、こちらこそ、素敵な感想本当に嬉しいです(#^.^#)
快斗君視点の裏話と快斗君が新一君の娘に迫る番外編も期待して頂いて感謝★

違うシリーズですか・・うーん当分この設定で、幾つかコナン小説書きたいなと思っているので
コ←哀から始まるお話となると本作がベースのコナン君がまだ哀ちゃんの気持ちに気付いていないシーンとかかしら?
<映画で哀ちゃんがコナン君を見詰めているとウメノというお婆さんに「見詰めているだけではいつかきっと後悔する。人は失ってから本当に大切な人に気付くの。私みたいにね」
<と言われて哀ちゃんが「忠告ありがとう。悔いが残らないようにするわ」と答えるシーンがあるんです。
ほうほう、そんなシーンあるんですね。実は私生活で色々ありまだ映画行けていないので気になるx2★

朝からとても素敵なお話を読ませて頂き元気を貰いました。と言って頂けた私こそが元気を頂きましたwww(^_-)-☆
本当にありがとうございました。

お楽しみ下さいませ

イン様

こんばんは!
今回の作品は、本作でこれで完了です。
番外編は、この作品世界のままで、「快斗君視点の裏話」と「快斗君が新一君の娘に迫る」がリクエストでありまして
これから執筆予定。
他にも書けたらいいなという小話が幾つかありますが、どうなるのかは分かりません。

<蘭が大人になり、新一の面影に似た人を見つけず自分に相応しい人を見つけてほしいですよね。
<次話更新されるようでしたら楽しみに待ってます。
そうですね。ただ番外編は、HAPPYな新志or彼らの周辺の話で、蘭ちゃんの話は予定にありません。
だから後書で、予想<自営業(レストランとかペンション)で優しい男性と一緒にくるくる働く彼女>
と書きつつ、皆様の想像にお任せと書いております。

番外編で宜しければまだございますので、お楽しみ下さいませ(^◇^)

感謝!感激です(^◇^)

あおい様

こんばんは!
完結おめでとうございます! の祝福ありがとうございます(^_-)-☆
5か月ぐらいの執筆だった・・><

理想のハッピーエンド!! 見ている私たちも前向きな感じになれるようなラストと言って頂けてこちらこそ、感謝!感激です(^◇^)

<空手暴走の悪癖のツケがここで出てきましたか~
<何でその悪癖を改めようとしなかったの!?が一番に出てきました
<大学時代の先輩、別れて大・正・解♪です(性格悪っ)
これもね書きたかったことの1つで何とか、蘭に空手暴走がいけない事である事とそれを辞めさせるエピソードを書きたかったんです。
うん、蘭ちゃん成長物語だ^^;
この点では止めなかった、注意しなかった新一君もちょっとどうかなって想いあります。
そういう意味では歴代の彼氏の中で空手の先輩は一番イイ男でした。
ま、元々娘の前で柔道で喧嘩してる毛利夫妻が元凶なんで、新一君の責任はさほどないのですが、ね。
本当にその人の事を思うなら、ダメな事は駄目と言ってあげよう!!でした!!

番外編もございますので、また是非いらして下さいませ(^_-)-☆

おめでとうございます

完結おめでとうございます。蘭ちゃんは新一君に「有り難う」「好き」「ごめんなさい」と言い、新一君からも「有り難う」が返ってきた事で新一君から卒業し前を向いて歩けるようになったんですね。彼氏の遅刻理由は残念ですが、彼氏を悪い意味で甘やかしていたのは蘭ちゃんですからね…。でも、互いの意志でイブでのデートの約束をしたのだから、蘭ちゃんが遅刻しても最終的には許してくれる女の子だったとしてもパチンコで遅刻はマズイですよね。目が覚めた蘭ちゃんが怒るもの最もです。彼氏は蘭ちゃんを探さないと思います。そこまで執着していたら、距離を置かれ始めた時点で慌てますからね!蘭ちゃんが空手暴走を止めた理由が分かって良かったです。大学時代の先輩は蘭ちゃんと別れて正解ですよね。今でこそ「新一より良い男を見つける」「私に合う人を探す」と意気込んでいますが、それまでは無意識に新一君の面影を求めてましたからね。蘭ちゃん、新一君もだけど大学時代の先輩含めて逃がした魚は大きかったね。『「新一よりイイ男見つけてやるんだから。」そう呟きながらも蘭は新一程の男はそういないと分かっていた。父譲りの明晰な頭脳、伝説的女優である母譲りの端麗な容姿、若くして築いた組織殲滅という功績と名誉、小説家という地位と収入、プロレベルなサッカーの腕前。
三拍子どころか、四、五拍子揃ったパーフェクト・ガイ。それが世間一般の評価でいう、工藤新一という男だ。(新一のせいで、男見る目すごいシビアになっちゃったよ。でも・・・)』って分かってるなら大丈夫。「男を見る目がシビア」なら蘭ちゃんに合う良い男を見付けられるから!そして、結婚する時は工藤若夫妻を招待してあげてね。新一君は心から祝福してくれると思うから!番外編を楽しみにしてます。外見・内面共に新一君似の女の子が生まれたら快斗君は本気で結婚を迫りそうだと思います(笑)

完結☆祝

自身の小説の名前を統一するために、咲からみゅうに変更します。


完結、おめでとうございます。お疲れ様でした!

ほんとに最後の最後で目が覚めてよかったですね。
友人たちの忠告も素直に認めることができたし、自身の気持ちを素直に出せて。


空手部の先輩の言葉は新一君の言いたかったこと、そのままでしたね。

『悪癖は俺の責任もあるけど、蘭のことは恋人として見られない。それとこれは別問題だから、蘭と別れることは覆ることはない。謝ってほしいワケじゃない。ただ、蘭のこと、好きじゃなくなっただけだ。』

それを理解できなくて、当時の蘭ちゃんがストーカー化している様子が目に浮かびそう・・・

その先輩が不憫ですね。新一君の代わりにされて。

先輩からしたら、自分をみていないところが失礼に当たるし、それでいて蘭ちゃんの我儘に振り回されて、そのあとの彼氏も一年持たないって言っていたけど、男性のほうから別れたがっていたのかな?そんな気がします。

相手に歩み寄る方法が間違っていたのに、忠告を素直に聞けなかったのは、明らかに蘭ちゃんの落ち度ですね。
恋愛脳は変わらずというよりヒートアップしたら、相手も逃げたくなるか、ダメにしてしまうかなと思いました。

悪くいうと、本命というよりそれ以降の女(都合のいい女)になるだけな気がする・・・(苦笑)


優花さんに逢えて、意識の改革を教えてもらったんだから、それを活用して生きていけば幸せはやってくるはずです。
肩を張らなくていい、ほんとの自分をだせるパートナーは宝物ですから、焦るよりも、力を抜いてくださいね。


以上、コメントでした!

頭脳は父、容姿は母似の彼女

紅玉様

こんばんは!完結おめでとうございます。の言葉ありがとうございます!!
ええ、蘭ちゃんは新一君に「有り難う」が返ってきた事で新一君から卒業し前を向いて
歩けるようになりました。
そう、彼氏は実は最初から顔だけのダメンズで、蘭ちゃんの目が覚めたらこの展開を予定してました。
今まで恋愛を駄目にしたくないばかりに、変に我慢していて怒ってなかったor怒っても許してしまっていたんですね。
ご指摘通りその為に彼が余計に駄目になっていった経緯があります。
追っ掛けて来ないと私も思います。

逃した魚は大きかった・・!!読み取って頂けてありがとうございます(^_-)-☆
そう、それが書きたくて(笑)
でも、客観視出来るようになったので、蘭ちゃんは、新一君よりナイスガイは無理でも「蘭ちゃんに合う」という点では
ベストな男性を捕まえると思います★
<そして、結婚する時は工藤若夫妻を招待してあげてね。
結婚式招待はされていないので微妙ですが、決まったら紹介しに行くか、彼の店(私の中でレストランかペンション経営の旦那さんが浮かんでる)へ
御馳走するから食べに来てね的な連絡入れるかもしれません。

番外編を楽しみにして下さってありがとうございます★
<外見・内面共に新一君似の女の子が生まれたら快斗君は本気で結婚を迫りそうだと思います(笑)
あは、快新好きな方らしい(^^♪
ただ快斗君が冗談半分に迫るのは美保ちゃんです。
頭脳は父、容姿は母似の彼女は翡翠の瞳なんですが、真実を見通す眼の力は、名探偵と同じ♪
内面がそっくりなので、其処に引き寄せられます。
ではまた(#^.^#)

祝福ありがとうございます(^_-)-☆

咲様 改めて みゅう様

こんばんは!祝福ありがとうございます(^_-)-☆

<空手部の先輩の言葉は新一君の言いたかったこと、そのままでしたね。
<『悪癖は俺の責任もあるけど、蘭のことは恋人として見られない。
<それとこれは別問題だから、蘭と別れることは覆ることはない。
<謝ってほしいワケじゃない。ただ、蘭のこと、好きじゃなくなっただけだ。』
<それを理解できなくて、当時の蘭ちゃんがストーカー化している様子が目に浮かびそう・

その通りなんです!!
実は日下君の元彼女の知子ちゃんも同じ間違いをしました。
後でお母さんの手術を知り謝ったのですが、彼は謝罪は受け入れたけど
復縁は断ってます(で知子ちゃん逆切れ→助けてくれた先輩女子に惚れる)
その時の言動が原因で、恋心が醒めたから、もう無理なんですが
許してくれたなら恋愛関係も復活と思ってしまう恋愛初心者ミスあるあるでした。

先輩は確かに些か可哀想でしたね。
ただ蘭自身に自覚はなく、彼女は彼女なりに真剣に先輩の事を好きでした。
だから最初の1年は結構二人とも仲良かったんです。
最初許してくれたのも、初回という事と作品内に書いたことの他に
ラブラブな時期だったから、というのも混じってます。
ただ蘭ちゃん自身が成長していないと、彼といつか歩調が合わなくなる、
はい、ズバリ新一君と同じ事が”就職”で1年早く社会に出た事で表面化したんですね。
でその時には付き合い初めのラブラブがないので常識や信頼がないと続かなくなりました。
まあこれも、恋愛の別れパターンによくある事ですね。

そのあとの彼氏も一年持たないって言うのは、これにより感情を抑え込む”我慢”をするようになった事
おまけに側にいて欲しい&家事を色々やってあげてしまう=仕事に本腰入れてない男性 になっていった人が多いんです。
悪い意味での干渉をして彼をダメンズにしてしまっていました。
ただ正当な怒りも変に呑み込んでしまったので、駄目になる時間も、早くなってしまったという負のスパイラル。

そう、優花さんに逢えて、意識の改革を教えい、初恋のトラウマを払しょくしたので
それを活用して生きていけば幸せはやってきます♪

「肩を張らなくていい、ほんとの自分をだせるパートナーは宝物ですから、焦るよりも、力を抜いてくださいね。 」
素敵なお言葉ありがとうございます!!婚活中の私自身にも響くお言葉・・・★!(^^)!

みゅう様の小説も楽しく拝読しております!!
こちらも番外編もございますので、また是非いらして下さいませ(^◇^)

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素敵な感想こちらこそ

万里様

こんばんは!
いつも素敵な感想こちらこそ本当にありがとうございます(^◇^)
そしてそれに相応しい返事を書こうとして、中々時間が取れず遅くなりまして申し訳ありません(;^ω^)
ええ、駄目男だった蘭ちゃんの今彼でした(笑)
<これ、正に昔の蘭ちゃん(蘭編④)&コメントレスで述べられた日下君の元彼女ですよね!
<許されても、離れた心は戻らない。蘭ちゃんが新一君との別れで学びそびれたことですね。
そうなんです。知子ちゃんと同じ事しゃったんです。
蘭ちゃんが成長していないから、イイ男と出会っても同じ問題が浮上してくるんですね。
先輩は其処を指摘してくれる人だったので、新一より蘭にとっては、良い男性でしたのに(;´・ω・)

<でもこれで蘭ちゃんの空手濫用が治ったなら、新一との別れと同じく、代償は大きかったけれど成<長できて良かったのかも。ここでフラれずにヨリを戻されてたら、蘭はやはり甘やかされる事が当<然だと勘違いし続けて、空手暴走癖はなかなか治らなかったのではと思います。
<新一との関係みたく、自分の行動1つで壊れてしまって2度と直らないものもある。
That’s right!!

<>まるで11年前のあのクリスマスイブのよう。
<11年前を彷彿とさせながら、11年前とは違う、清々しく希望に満ちた心持ち。
<過去の執着だけでなく、現在の悩みしがらみからも解放されて前へと進んでいけて本当に良かった<(^_^)
<>私は本来こういう感情豊かな性格だった
<蘭本来の魅力が取り戻せたことで、きっとこの先素敵な出会いが待っている、そんな希望が持てます♪
そうなんですよ!!蘭ちゃんの欠点に映りがちな感情的な面だけど、長所でもあったのに
変に我慢していたので、喜怒哀楽がはっきりしていた彼女の良い面が中々出なくなっていたんですね。
でも初恋にケリをつけて、同じ別れなのに、未来に向けての一歩で清々しい希望を書いてみました。
感じ取って頂いて感謝です★


<>でも新一より私に合う人はきっと居るわ
<そう!そうだよ蘭ちゃん!!
<うわ~!!この台詞すごい好きです!!
<新志の名言が「“哀”を“愛”に変わらせて見せる」なら、新生蘭ちゃんの名言はこれとして刻んでおきます!!
<正直、「蘭ってもし新一にフラれたら、この先どんな素敵な男性も新一と比べてしまって不満抱きそう…初恋が最上級の相手だから」と先行き不安だったんですが。
<客観的に見てスペックの高い男性ではなく、相対的に見て自分にピッタリな人。「蘭と幸せに生きていける人」なら新一よりももっともっといい人がいるはずですから。
<正直、新蘭は相性悪いと思います。
<新一君がいい男であることは事実ですが、彼といて蘭ちゃんが幸せになれるかは別。いい男過ぎて蘭には荷が勝ちすぎるのです。
お気に入り&決定打な一言をすごい好きって言って頂いてありがとうございます(^_-)-☆

<シンデレラで、「現実的に考えて、ド庶民のシンデレラがいきなり堅苦しい王室入って幸せになれるの?」と不安になるように。
<少しの価値観の違いくらいならば少しの努力でカバー出来ますが、新蘭はズレが大きすぎて、2人共が全力で努力しなければならない。しかし、死に物狂いで努力してるのは新一君だ<けで、蘭ちゃんは問題点に気付きもしてない。それではこの2人に未来は有りません(断言)
<そして蘭ちゃんは新一君には困ったちゃんですが、ある意味では新一君の非凡な生き方が彼女の短所を引き出しているとも言えます。
<平凡で彼女との付き合いを大切にしたい派の男子高校生とかなら、蘭ちゃんはかなり魅力的(過剰な依存心を克服出来ればですが)。
<だから新一君が無理に蘭ちゃんに気を使ったり、蘭ちゃんが新一君に着いていけるよう無理な努力をせずとも、
<そのままの2人に相性ピッタリな相手は他にはいるんだから、諦めたほうがお互い幸せなんじゃない?と。
<ぶっちゃけこの2人は合わないんですよ。。新一君は蘭ちゃんが絡むと冷静さを失うし、蘭ちゃんは新一君が絡むと依存しまくりの我が儘娘になる。
<それぞれはいい男でいい女なんですが、
<2人をカップルにしても「いいカップル」ではなく「互いの駄目さを引き出すカップル」にしかならない。私はそう思います。
ここら辺、まんま私が思っていた事、この小説で表現したかった事なので、思わずそのまま載せてしまいます。
やっぱり万里様とは感性が似ている・・!(^^)!
ですよねX2!!!各々はイイ男&女なのに、絡むとダメになるって・・><
いやね愛情があるから嫉妬するんだっていう説もある程度は頷けるですが、一緒にいて短所ばかり引き出してしまうカップルって>><<
特に蘭ちゃんが、新一君が非凡過ぎて、大変な目に合ってるのに、反応が浮気!??とか平凡&勘違い路線多し。
その落差を楽しんでいるのは分かるのですが、これが良い方もしくは、まだ笑い話に済むレベルならともかく事態悪化を招くとか^^;

<だから、新一君と蘭ちゃんがお互いから卒業し、それぞれの人生を自分に合う人と共に歩き出す、そんなラストに大満足です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
<>そしたらもう、待たないんだ。一緒に歩いて行くわ。
<もう蘭ちゃんは「いつまで待っていたらいいの?」なんて思わない。待つのを決めたのは自分なのに、待たされることを不満に思い、それでも待つことしかしない(「出来ない」ではなく、<彼女の場合は「しない」のです)、そんな自分から抜け出しました。
<「待つ」キャラが自分が「歩ける」ことに気が付いて進んでいくラストは感無量です。
<蘭ちゃんの幸せな出会いを心から祈って送り出します(*^ー^)ノ♪
<蘭ちゃんの未来の可能性→自営業
<わあ盲点だった!すごく蘭ちゃんに似合ってます!!
ラストで満足頂けて何よりです!!感無量です!!このラストは最初から決めていました。
そして母と新一の言葉から待ってばかりの彼女が自分はもう大人で、一緒に歩いていく事ができる=待たなくていい に気付いてくれるといいな
との願いを込めて書きました。
ですよね~やっぱり新一の目指すものに、彼女じゃ付いていけないんですね。
好きな人と常に一緒居れて且つ彼女にも自然な環境となると、自営業な人になりました。
それも彼女の家事スキルが活躍出来そうな、ペンションとかレストラン・旅館だとすごく良いオーナー妻や女将さんとかになれると思うのです。

「一滴の水」完結おめでとうございます。 のお言葉、本当にありがとうございます(^_-)-☆
万里様の感想はいつも楽しく嬉しく拝読しておりました!!感謝・感激です★
特に小話なんて爆笑させて頂きました。

<このお話は本当に素敵な新志物語でした。同時に、蘭の問題点をテーマとした物語として私が見てきた中で最高のものです。
<幸せという器の中に我が儘を詰め込みすぎた蘭ちゃんが、自分が投じた一滴の水で次々と幸せが零れ落ちていく。自分のしてきたことを突き付けられていく過程、理解した時には取り<返しが着かなくなっていたというしっぺ返し。最終章は特に、蘭ちゃんが自分の悪かった所を反省して成長する姿がきちんと書かれているところが素晴らしいです。
<私は蘭アンチですが、彼女がちゃんと反省して成長する物語は好きなので、すごく面白かったです。私は正にこういうお話を求めていたんですよヾ(*T▽T*)。
<素敵なお話を、今までありがとうございました。お疲れ様でした(^.^)(-.-)(__)

感想の中で特に嬉しかった言葉を載せさせて頂きます。
こうやって改めて読むと、「最高」と言って頂けて、こちらこそ本当に感謝しております(*´▽`*)
蘭ちゃんもね、基本良い子だと思うので、理想のヒロインではなく等身大でダメな点を直したら、素敵な女性になるのではという
願いも入っております。
そして現実的に今のままだと新一X志保が自然な感じがしてならなくて&幼児化・組織で苦労した分、幸せな二人が書きたくて
こうなりましたWWコ哀(沈黙とか)夫婦っぷりが自然過ぎるて萌えるのも影響しているかも(笑)
それでは番外編もお楽しみにお待ち下さいませ。是非また(^^♪
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プロフィール

30代OLが歴史・節約・日頃・二次小説のことを書き綴っています。 コメント大歓迎★ ですが、宣伝や本文に何も関係ないもの もしくは激しく不愉快、コピペ等、そういった類は、私の判断により 誠に勝手ながら削除の方向です。楽しく語りたいです♪ 二次創作小説もありますが、このサイトは個人作成のものであり、原作者・出版社とは一切関係がありません。私なりの解釈を加えた二次小説もございますので自己責任でご覧になって下さい。

雪月花桜

Author:雪月花桜
タイトル通り歴史大好きな女がブログしてます。
歴史を元にした小説なんかも大好きでそれらについても語ったり、短編なんか書いてみたいです。
現在それ以外でも二次小説をupしておりますし、OLなりの節約・日々の徒然を語っています。

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